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エンジェルフライト 国際霊柩送還士

米倉涼子(エンジェルフライト 国際霊柩送還士) ドラマ
米倉涼子(エンジェルフライト 国際霊柩送還士)
エンジェルフライト 国際霊柩送還士は、2023年3月17日からAmazon Prime Videoにて配信。
まだ観ていない方は、Amazon Prime Videoで今すぐ視聴できます。

エンジェルフライト 国際霊柩送還士の感想

昨年春のアマプラ独占配信作がNHKの「プレミアムドラマ」に、という逆コースにはどういう大人の事情があるのだろうか。

「鈴木先生」「リーガル・ハイ」「デート」で頭角を表した古沢良太という人を、私は「コンフィデンスマンJP」以来、一切信頼していないのだが、本作も脚本が信じがたく雑で、せっかくのマニラロケ(初話)が台無しだ。

48歳の米倉涼子の夫が42歳のムカイリだという生臭さは「君にかける橋」のキムタク天海祐希夫婦のそれに匹敵する。

米倉はいつもの一本調子であり、松本穂香芳根京子的な場違い感の中にいてぱっとしない。

ただ、いわゆる客死(無言の帰宅)をドラマのモチーフにするのはなかなか面白いと思った。惜しい。

エンジェルフライト 国際霊柩送還士 見どころ

命の尊厳や家族の絆を描いた感動的なヒューマンドラマ。

各話エピソード概要

全6話のエピソードは、それぞれ異なる国や背景で亡くなった人々とその遺族の物語を描く。

  1. スラムに散った夢:フィリピンでギャングの抗争に巻き込まれた青年の遺体が消える
  2. テロに打ち砕かれた開発支援:ODA職員が海外のホテルで爆破事件に巻き込まれる
  3. 社葬 vs 食堂おかめ:韓国で死亡した社長と市井の食堂女将、2つの人生の価値を描く
  4. アニメに憧れたベトナム人実習生:日本で働いていた技能実習生の少女が事故死し、その背景が明かされる
  5. 那美vs究極の悪女:モロッコで富豪の妻となった日本人女性の保険金疑惑
  6. 母との最期の旅:余命短い母と娘の“最後の旅”に同行する壮絶で愛ある送還劇
    見どころ1 実在の職業を描くリアリティ
    国際霊柩送還士という実在の職業を題材にしており、遺体搬送の過程や苦悩がリアルに描かれています。

    見どころ2 感動的なヒューマンドラマ
    「涙腺崩壊」と話題になるほど、各話で描かれる人間ドラマが泣かせる。

    見どころ3 豪華キャストの熱演
    米倉涼子を中心とした実力派キャストが感情豊かに役を演じる。

エンジェルフライト 国際霊柩送還士 あらすじ

マニラのスラム街でギャングの抗争に巻き込まれ死亡した杉原陽平(葉山奨之)の遺体が盗まれる。急遽、那美(米倉涼子)と凛子(松本穂香)が現地へ飛んで消えた遺体を探すことに。陽平の父・辰彦(杉本哲太)は勘当した息子の遺体は不要と言い、妻の佐千恵(麻生祐未)を連れて日本へ戻ってしまう。現地大使館の領事の制止を振り切り、スラム街に乗り込む那美と凛子は、そこで彼の死に隠された意外な真実を知ることになる。

エンジェルフライト 国際霊柩送還士を観るには?

エンジェルフライト 国際霊柩送還士 PrimeVideo

『侍タイムトリッパー』は、一見ベタなようですが、多重構造をもち、時代劇ひいては映画への愛情にあふれた映画です。この記事で少しでも興味を持たれた方は、ぜひ本編をチェックしてみてください。

Amazon Prime Videoなら、手軽に視聴できます。

エンジェルフライト 国際霊柩送還士のキャスト

■エンジェルハース
伊沢那美 – 米倉涼子
高木凛子 – 松本穂香
柊秀介 – 城田優
矢野雄也 – 矢本悠馬
松山みのり – 野呂佳代
田ノ下貢 – 徳井優
柏木史郎 – 遠藤憲一
■那美の家族
伊沢航 – 織山尚大(少年忍者 / ジャニーズJr.)
伊沢海 – 鎌田英怜奈(幼少期:藤山千恵梨)
■その他
足立幸人 – 向井理
高木塔子 – 草刈民代
黒崎 – 谷田歩(EP.5 – )

エンジェルフライト 国際霊柩送還士のスタッフ

原作 – 佐々涼子『エンジェルフライト 国際霊柩送還士』(集英社文庫)
企画 – 小原亜弓
脚本 – 古沢良太香坂隆史
ライターズルーム – 関えり香小田康平
音楽 – 遠藤浩二
監督 – 堀切園健太郎
撮影 – 相馬和典
美術 – YANG仁榮
照明 – 鈴木岳
装飾 – 前田亮、平井浩一
録音 – 下元徹
編集 – 大畑英亮
助監督 – 吉村昌晃
制作担当 – 百々勲
海外担当 – 春田佳輝
VFX – オダイッセイ
特殊造形 – 藤原カクセイ(ダミーヘッドデザインズ)
衣装 – 纐纈春樹
ヘアメイク – 本田真理子
キャスティングプロデューサー – 福岡康裕
ラインプロデューサー – 吉崎秀一
制作プロデューサー – 角田朝雄
プロデューサー – 後藤高久
制作会社 – 東映東京撮影所
制作・著作 – NHKエンタープライズ

エンジェルフライト 国際霊柩送還士の原作

ママが遺体にキスできるように。それが彼らの仕事。
国境を越えて遺体を家族のもとへ送り届けるのが国際霊柩送還士の仕事。日本初の専門会社で働く人々と遺族の取材を通して、筆者は人が人を弔うことの意味、日本人としての「死」の捉え方を知る。
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