2021年の三浦貴大・剛力彩芽主演のWebドラマ。全10話(<TOSHIRO SIDE>5話、<AKIKO SIDE>5話)。
彼女のウラ世界のあらすじ
西村敏郎(三浦貴大)が3年間つきあってきた近藤明子(剛力彩芽)にプロポーズした翌日、明子は婚約指輪を残して失踪する。明子のことを家庭的な女性だと思っていた敏郎だったが、調査していくうちに彼女の意外な姿を知ることになる。そして、敏郎は彼女のことをほとんど知らないことに気付く。
彼女のウラ世界の感想
東京カレンダーのおしゃれ港区風味なのが気になるが、一応サスペンスなのかな。配信ドラマですでに完結しているらしいが、少し様子見。
久しぶりに見る剛力彩芽はいつも通り悪くはないのだが、いつも2話目以降を見る気を失ってしまう(1話目は回想シーンしかない)。「君の好みは本当に庶民的だなぁ」という三浦貴大演じる男の間抜けさを表す台詞が、剛力を評して使われているのはあざといと思う。
彼女のウラ世界 見どころ
- 男女それぞれの視点で語られる二重構成
<TOSHIRO SIDE>(三浦貴大演じる敏郎視点・全5話)彼の視点で「なぜ彼女は消えたのか?」を追いながら、彼自身の知られざる本性も明らかに。
<AKIKO SIDE>(剛力彩芽演じる明子視点・全5話)彼女の“ウラ世界”とその真意に迫るパート。男性視点とは異なる女性の葛藤や選択が丁寧に描かれる。 - 「彼女を本当に知らなかった男」の成長物語敏郎(西村敏郎)は、プライド高い制作会社のディレクター。不器用ながら「俺が幸せにしてあげる」という思いからプロポーズするが、明子の消失により自分勝手さと向き合うことに。
- 女性主人公の“裏側”を映す心理サスペンス明子(剛力彩芽)は婚約翌日に忽然と消えた理由、彼に見せていた表向きと裏に抱えた心の秘密――そのギャップがこの作品の最大の謎。また“真実に踏み込んでほしくない”という思いも映し出される。
- インスタグラムを通じた情報収集と現代性敏郎はSNS(Instagram)を駆使して明子の足取りを追う現代劇的な手法が取り込まれており、“デジタル時代の失踪劇”としてもリアリティがある。
- クセ強キャラ×心理展開がクセになる原作のクセの強い登場人物たちは、ドラマでもその魅力を再現。二人だけでなく、敏郎の同僚・上司・明子の友人など脇役にも“ウラ世界”があり、緻密な人間ドラマとして楽しめる。
彼女のウラ世界 あらすじ
西村敏郎(三浦貴大)が3年間つきあってきた近藤明子(剛力彩芽)にプロポーズした翌日、明子は婚約指輪を残して失踪する。明子のことを家庭的な女性だと思っていた敏郎だったが、調査していくうちに彼女の意外な姿を知ることになる。そして、敏郎は彼女のことをほとんど知らないことに気付く。
彼女のウラ世界を観るには?
彼女のウラ世界のキャスト
彼女のウラ世界のスタッフ
原作 – 女里山桃花『彼女のウラ世界』(東京カレンダー)
脚本 – 錦織伊代、阿久津朋子
監督 – 冨永昌敬
プロデュース – 鹿内植
プロデューサー – 佃敏史
制作協力 – 共同テレビ
制作著作 – フジテレビ
脚本 – 錦織伊代、阿久津朋子
監督 – 冨永昌敬
プロデュース – 鹿内植
プロデューサー – 佃敏史
制作協力 – 共同テレビ
制作著作 – フジテレビ