2025年1月18日より日本テレビ系「土ドラ10」枠にて放送。主演は川口春奈。
アンサンブルのあらすじ
小山瀬奈(川口春奈)は恋愛トラブルの案件を多く扱う女性弁護士。自身のある過去のトラウマと、男女トラブルばかりを目にする日々から、「恋愛はコスパ・タイパが悪い」と思っている「現実主義」者。そんな瀬奈の前に、愛や真心を信じる「理想主義」者の新人弁護士・真戸原優(松村北斗)が現れる。正反対の2人がバディとなり恋愛トラブル裁判に挑み、法廷中を巻き込みながら、とことん意見を戦わせると、なぜか恋愛トラブルは最高の形で解決していく。
川口春奈はいつまで月9的ドラマで輝き続けるのか(アンサンブルの感想)
年、「月9より月9らしい」という感想を書いたのは二階堂ふみの「EyeLoveYou」(TBS)だったが、本作(日テレ)もまた月9あるあるの既視感に満ちている。思えば川口春奈は「愛してたって、秘密はある。」以来もう7年も旬の女優としてそのようなストーリーの中にいるのではないか。
本作は恋愛トラブルが専門の女性弁護士と、理想主義の新人弁護士のラブストーリーとのことだが、油断して見ていたら、初話はなかなかよくできた脚本だった。そしてあらためて川口が輝いていることに感心したのだった。
もっとも、当の月9は、昨年「海のはじまり」という秀作があったものの、最近は恋愛ものには乏しい(今季の月9はそれどころではなさそうだが)。
アンサンブルのキャスト
主要人物
小山瀬奈(弁護士) – 川口春奈
真戸原優(弁護士) – 松村北斗
たかなし法律事務所
園部こずえ(パラリーガル) – 長濱ねる
早川崇(弁護士) – じろう(シソンヌ)
星野藍(事務員) – 東野絢香
小鳥遊翠(所長) – 板谷由夏
瀬奈の関係者
小山祥子(瀬奈の母) – 瀬戸朝香
澤北千尋(瀬奈の親友) – 橋本マナミ
庄司秋帆(瀬奈の親友) – SUMIRE
宇井修也(瀬奈の元恋人) – 田中圭
優の関係者
真戸原和夫(優の父) – 光石研
真戸原有紀(優の母) – 八木亜希子
真戸原凛(優の妹) – 香音
安田樹理(優の華道部仲間) – 戸塚純貴
和泉可奈子(優の華道部仲間) – 横田真悠
その他
長谷川朱利(宇井の共同経営者) – 中田クルミ
宇井咲良(修也と一緒に暮らしている) – 稲垣来泉
佐竹竜也(凛につきまとう男) – 西山潤
田宮裕汰(咲良のクラスメイト) – 宮田体現
アンサンブルのスタッフ
脚本 – 國吉咲貴、諸橋隼人、ニシオカ・ト・ニール
音楽 – 澤田かおり
主題歌 – aiko「シネマ」(PONY CANYON)
法律監修 – 古市英志
弁護士指導 – 青木美佳、高島秀行
華道指導 – 花澤蕉和
演出 – 河合勇人
チーフプロデューサー – 荻野哲弘
プロデューサー – 後藤庸介、大倉寛子、金澤麻樹
制作協力 – 日テレアックスオン
製作著作 – 日本テレビ
アンサンブルを観る
アンサンブルを観た人の感想・関連記事
-
視聴者からは「驚いた」「サスペンス?」「母と宇井くんどういう関係?」「ゾクゾクしてきた」「繋がっとんのかーい!」「びっくり」など驚きの声が続出。
『アンサンブル』ラストの展開に驚きの声「サスペンス?」「どういう関係?」(ネタバレあり)(クランクイン!!) -
とにかく、ドラマ的に結構賑やかなキャストだが、交通整理ができていないのか、する気がないのか?これ以上、良いものにしろというのは無理な話なのですかね?
「アンサンブル(第2話)」松村北斗以外のキャストの心がもう一つ読み解けないアンバランス・・。(陽向走太(谷口浩之)) -
イントロからして変にポエマーチックで微妙です。
アンサンブル 第1話 キャスティング頼みの視聴率重視な残念ドラマ(ナナユウ)