感想
ドラマ
最初ゲテモノかと思ったら、よく見るとバカリズムは女装すらしておらず、女言葉も使っていない。
「住住」に続くバカリズムの実験作と言えるが、このままどこまでも行くのかと思うと正直ちょっと面倒くさい。
けっきょく今季最も楽しみにしていたのはこの30分ドラマで、佐藤玲演じる、愛すべき、困ったさえちゃんをもう見られないと思うと、本当にさびしい。
舞台が練馬で、かつての住人としては信じがたいほど変貌しているのが興味深い。
映画
こまったさえちゃん(佐藤玲)ファンとしては待望の映画化だが、公開はダイヤモンドプリンセスの話題でもちきりだった2月末という不幸なタイミングだった。
ドラマ版にくらべるとより不条理度が増しており、ラーメン代5千円を払わされる次長が可哀想すぎる。
そして、シム・ウンギョンが出てくる意味が今ひとつわからないのだが、石橋菜津美と志田未来が登場したのはうれしかった。
石橋菜津美(架空OL日記)
志田未来(架空OL日記)
ドラマ版と同様、最後にバカリズムは幽体離脱のように存在を消す。