2020年代の映画

映画

愛はステロイド

始まってすぐ思い出したのは、「バウンド」のハンサムなレズビアン、ジーナ・ガーションだ。クィアカルチャーの美学の系譜(ダイク/ブッチの系譜)が意識されているのだ。
映画

六人の嘘つきな大学生

「異常な採用試験」というのはもはやジャンルと呼べるほど先行映画があるはずだが、あまり出来は良くなかった。
映画

俺ではない炎上

芦田愛菜を怪しく見せているのはミスリードだろうと分かっていても、時間トリックに「ん、ん?」となってしまう。原作の叙述トリックを映画的に処理しているのはうまい。
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映画

アビゲイル

あれよあれよという感じで最後まで観てしまうが、思い返すと、かなり練られた映画だと感心した。
映画

アイランド

終盤の処理が雑で、「頭をカラッポにして楽しめる映画」の域を出ていないのが残念。やりたいことが多すぎた詰め込みすぎの映画。
映画

神回

終盤がとにかく長すぎて、88分しかないにも関わらず、まるで120分以上ある映画のようにぐったりしてしまった。
ドラマ

香川の20秒近い沈黙と、用済みとばかりに一瞬で治る跛行は、やはり怖かった。あと、死んだ6人とその周辺の人々のうっすらした不幸が哀しい。
映画

またヴィンセントは襲われる

サングラスをかければいいのでは?と誰もが思うが、主人公はちっともそれを試そうとしない。ルール自体、不条理なのだ。
映画

ロングウォーク

本作は、少年たちの精神を削っていく原作をハリウッドの王道ディストピア映画の文法に翻訳したものである。
2021年の映画

JOLT/ジョルト

異常に沸点が低いだけなら別に構わないように思うが、格闘技の達人なので、キレたら相手を殺すまでやってしまうのが問題らしい(微妙)。
映画

8番出口

映画

MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない

思わず円井わんが好きになる映画である。
映画

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監督・脚本の二人の名を前作のスタッフリストに探すと、編集担当であることがわかる。つまりこうした「スクリーンライフ・スリラー」は何より編集の映画なのだ。
2021年の映画

Mr.ノーバディ

「一般市民だと思ったら最強の男でした」ジャンル(「コードネーム:プリンス」など)に属する映画で、主人公が“覚醒”する都合上、だんだん(そして際限なく)強くなる。
映画

夜勤事件 The Convenience Store

ゲーム原作と知っていたら観なかったと思う。エンドクレジット後に南琴奈の「にやりと笑うショット」が入るのだが、あまり悪そうに(怖そうに)見えないのはどうなんだ。
映画

原作の周到な仕掛けをみごとに映像化している。まるで原節子のような瀧内公美の淫蕩さがリアルな夢になっている。夢と知りつつそれを貪る老人のあさましさ。
映画

ザ•.ラストハウス

正直よくわからないまま終わってしまう。単純化すると、海の知的生命体であるタコが人類を諫めにくる密室サバイバル映画か。
映画

PERFECT DAYS

問題は平山が一体何をして服役していたのかということだが、あのラストシーンを見た後では、何であってもいいという余韻になっている。
映画

そして僕は途方に暮れる

「出て行く」たびに大急ぎでリュックに服を詰め、自転車を立ち漕ぎして飛ばす藤ヶ谷太輔は、そのたびに「振り返る」。最後の表情は何とも言えない。
映画

木挽町のあだ討ち

物語の見せ場であるあだ討ちシーンは、練りに練られたものと思われる。歌舞伎的な見せ場や日本舞踊的な様式美が盛り込まれて、特撮ヒーローのアクションシーンのようなイマドキのものだった。
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