『ちょこっと京都に住んでみた。』ってどんなドラマ?
観光地じゃない、京都の暮らしに触れる——。
大叔父の町家に居候しながら巡る、奥深く優しいドキュメンタリー・ドラマ!
テレビ大阪制作により、単発スペシャルドラマおよび連続ドラマとして放送された話題作。
木村文乃演じる、東京在住の主人公・佳奈が、近藤正臣演じる大叔父の町家に滞在し、京都の職人や美味しいお店を訪ね歩く。フィクションのドラマパートと実在する店舗・お店の人々と触れ合うドキュメンタリーパートが融合した、京都の「日常の魅力」を繊細かつ心地よく描いた癒やしの名作。
あらすじ
東京での生活に少し疲れを感じていたデザイナーの江東佳奈(木村文乃)は、再就職までの期間、怪我をした大叔父・大賀茂(近藤正臣)のお世話をするため、京都の古い町家に数日間滞在することになる。
茂から頼まれるお使いや日常の買い出しを通じ、ガイドブックには載っていない老舗の豆腐屋、七味屋、和菓子店、喫茶店などを訪れる佳奈。最初は京都独特の間合いや文化に戸惑っていた佳奈だったが、店主たちのこだわりや優しさ、茂との会話を通じて、自分らしい生き方や日常の愛おしさに気づいていく——。
キャスト
大賀茂 – 近藤正臣
小山一紫(中古バイクショップ経営者) – 古舘寛治(連続ドラマ)
吉田宗忠(グラフィックデザイナー) – 玉置玲央(連続ドラマ)
三島結(佳奈の親友) – 徳永えり(連続ドラマ)
藤沢(茂の仕事仲間) – 桜木健一(連続ドラマ)
京都ドラマの系譜
主演は木村文乃。34歳でますます美しい。元々は2019年末のスペシャルドラマだった(なぜか「J’ai essayé de vivre un peu à Kyoto」という仏題が付いている)が、それがギャラクシー賞をとり、今回連ドラとなった。製作はテレビ大阪。
こういうのを見るたびに、ああ民放版の「京都人の密かな愉しみ」かと思ってしまうが、横山由依の「はんなりギロリの頼子さん」(2018、関西テレビ)はともかく、藤野涼子の「ミヤコが京都にやって来た」(2021、朝日放送・テレビ神奈川)と本作はほとんど同内容のように思える。NHKのかのドラマと本作を含めた民放版の決定的な違いは、まさに「京都にちょこっと住んでいる人」とネイティブの差である(製作局がそれを表している)。
「ミヤコ」の京都人は佐々木蔵之介だったが(同年夏の「IP~サイバー捜査班」にそのまま引き継がれた)、そこにも80歳近い近藤正臣が出ていたような気がしていたが、今確認したら、中井貴一の喜劇映画「嘘八百」(2018)で、近藤正臣と佐々木蔵之介が共演しているのだった。
ちょこっと京都に住んでみた。スタッフ
監督 – 吉見拓真
脚本 – 横幕智裕
音楽 – ベンジャミン・ベドゥサック
主題歌 – miwa「あたりまえに」(Sony Records)(連続ドラマ)
挿入歌 – 阿児万寿美「Les couleurs de l’autome」「Prends-moi la main」(年末SP)
技術協力 – IMAGICA Lab.、ビデオサービス
チーフプロデューサー – 金岡英司(テレビ大阪)(年末SP)
プロデューサー – 岡本宏毅(テレビ大阪)[9]、清水啓太郎(松竹撮影所)、東島真一郎(松竹撮影所)
コンテンツプロデューサー – 金森 啓(テレビ大阪)
制作プロダクション – 松竹撮影所
製作著作 – テレビ大阪



