『霊媒探偵・城塚翡翠』は、2022年10月16日~11月13日に日本テレビ系「日曜ドラマ」枠にて放送。主演は清原果耶。11月13日に全5話で最終回を迎えたのに続き、翌週11月20日から続編『invert 城塚翡翠 倒叙集』が放送。同一クール内でタイトルとビジュアルを一新し、同一主人公による新ドラマを放送するのは「連続ドラマ史上初の試み」。基本は一話完結形式だが、第4・5話は連作になっており、第5話では「すべてが、伏線。」のキャッチフレーズ通り、第1~4話の伏線が回収された。11月27日、最終回で回収されなかった伏線が、次作『invert 城塚翡翠 倒叙集』の特別編として放送。原作者の相沢沙呼は、第4話の脚本および第1 – 3話・5話の脚本協力で参加した。
霊媒探偵・城塚翡翠の感想
ファーストインプレッション
ラノベが原作で、カラコンをはめた清原伽耶が芝居のエチュード風に毎回錯乱することになりそうなドラマで、まあタイトル通りなのだが、一瞬見える清原の泣き顔に萌える。
しかしこのドラマの主人公はやはり、瀬戸康史の年季の入った美青年ぶりだろう。CM前後のトメカットが全部瀬戸のアップだからだ。
あと小芝風花の中途半端な扱いが気になる。これはだんだんクローズアップされるのかな。
最終回まで観て

小芝風花(霊媒探偵・城塚翡翠)
霊媒探偵・城塚翡翠のあらすじ
2022年9月28日、推理作家の香月史郎は霊媒師を名乗る女性・城塚翡翠と遊園地に来ていた。そこで翡翠から、彼女に妨ぎないようのない死が迫っていると予感を聞かされる。香月は、翡翠が世間を騒がせる殺人鬼「透明な悪魔」に命を奪われるのではないかと考える。
その3か月前、香月は警視庁の鐘場正和に呼ばれ、連続殺人事件の7人目の被害者が遺棄された山奥にいた。4年前から関東近県で発生している女性刺殺連続殺人事件で、犯人は全く手掛かりを残さず、マスコミから「透明な悪魔」と呼ばれていた。
そして香月は翡翠と出会う。霊能力を全く信じていなかった香月が、翡翠の力を目の当たりにし、次第に翡翠に心酔していく。
霊媒探偵・城塚翡翠を観るには?
霊媒探偵・城塚翡翠 キャスト
城塚翡翠(霊媒師を名乗る翠眼の女性) – 清原果耶
香月史郎(推理作家) – 瀬戸康史(幼少期:志水透哉)
千和崎真(翡翠のアシスタント) – 小芝風花
鐘場正和(警視庁捜査一課の警部) – 及川光博
雨野天子(巡査部長) – 田中道子
蛯名海斗(巡査部長) – 須賀健太(第3話 – )
香月史郎(推理作家) – 瀬戸康史(幼少期:志水透哉)
千和崎真(翡翠のアシスタント) – 小芝風花
鐘場正和(警視庁捜査一課の警部) – 及川光博
雨野天子(巡査部長) – 田中道子
蛯名海斗(巡査部長) – 須賀健太(第3話 – )
霊媒探偵・城塚翡翠 スタッフ
原作 – 相沢沙呼『medium 霊媒探偵城塚翡翠』(講談社文庫)
脚本 – 佐藤友治、相沢沙呼
脚本協力 – 相沢沙呼
演出 – 菅原伸太郎、南雲聖一
音楽 – Justin Frieden
主題歌 – 福山雅治「妖」(アミューズ / ユニバーサルJ)
警察監修 – 大橋菊夫
アクションコーディネート – 柴原孝典
チーフプロデューサー – 田中宏史、石尾純
統括プロデューサー – 荻野哲弘
プロデューサー – 古林茉莉、柳内久仁子②(AX-ON)
協力プロデューサー – 藤村直人
制作協力 – AX-ON
製作著作 – 日本テレビ
脚本 – 佐藤友治、相沢沙呼
脚本協力 – 相沢沙呼
演出 – 菅原伸太郎、南雲聖一
音楽 – Justin Frieden
主題歌 – 福山雅治「妖」(アミューズ / ユニバーサルJ)
警察監修 – 大橋菊夫
アクションコーディネート – 柴原孝典
チーフプロデューサー – 田中宏史、石尾純
統括プロデューサー – 荻野哲弘
プロデューサー – 古林茉莉、柳内久仁子②(AX-ON)
協力プロデューサー – 藤村直人
制作協力 – AX-ON
製作著作 – 日本テレビ
霊媒探偵・城塚翡翠の原作(相沢沙呼)
死者が視える霊媒・城塚翡翠と、推理作家・香月史郎。心霊と論理を組み合わせ真実を導き出す二人は、世間を騒がす連続死体遺棄事件に立ち向かう。証拠を残さない連続殺人鬼に辿り着けるのはもはや翡翠の持つ超常の力だけ。だがその魔手は彼女へと迫り――。ミステリランキング5冠、最驚かつ最叫の傑作!★★★★★
ミステリランキング5冠!
★第20回本格ミステリ大賞受賞
★このミステリーがすごい! 1位
★本格ミステリ・ベスト10 1位
★SRの会ミステリベスト10 1位
★2019年ベストブック
さらに2020年本屋大賞ノミネート、第41回吉川英治文学新人賞候補!
★★★★★
城塚翡翠。
彼女は、なにを視(み)ていたのだろう……?
すべてが、伏線。