『真夏のシンデレラ』は、2023年7月10日~9月18日にフジテレビ系「月9」枠にて放送。主演は森七菜と間宮祥太朗。2022年度「第34回ヤングシナリオ大賞」を受賞した市東さやかによる完全オリジナル脚本で、『コンフィデンスマンJP』『やんごとなき一族』『リッチマン、プアウーマン』の田中亮が演出・監督。月9で王道のラブストーリーが放送されるのは2017年1月期『突然ですが、明日結婚します』(主演・西内まりや)以来6年ぶり。
真夏のシンデレラの感想
夏をモチーフにしたザ・月9のような作りは、もしかしたら桐谷美玲の「好きな人がいること」(2016)以来ではないだろうか。
と思ったが、実際には西内まりや(2017)以来とのこと。
画面の繋ぎ方などには往年の安心感がある一方、随所にツッコミ待ちのような穴のある脚本は、昨年ヤングシナリオ大賞をとった若い人。湘南という地域に、何か間違えたイメージを持っているようだ。わざとだろうけど。
問題の森七菜は、やはり「この恋あたためますか」(2020年秋期)からの2年半のブランクが痛い。
運動量の多さは夏の月9ヒロインの条件を満たしているが、初めてこの女優を見たときに目を引いた、猿のようなすばしっこさまではいっていない。
真夏のシンデレラのあらすじ
サップインストラクターの蒼井夏海は、バカンスで湘南を訪れた東大卒を名乗る3人組と知り合う。夏海は幼馴染の牧野匠への片思いを抱えつつ、水島健人との距離を縮めていく。健人は夏海に告白し、交際を始める。一方、夏海の友人・滝川愛梨と小椋理沙もそれぞれ守と宗佑との恋愛を進展させる。夏海は母の茜との確執や匠の告白に悩みつつ、健人との関係を深める。しかし、匠が夏海をかばって事故に遭い、夏海は匠のそばにいることを選び、健人と別れる。最終的に、夏海は匠の背中を押され、健人と再会し、互いの気持ちを確認する。愛梨と修、理沙と宗佑もそれぞれの関係を深め、物語は夏の終わりを告げる日没の中で幕を閉じる。
真夏のシンデレラを観るには?
真夏のシンデレラ キャスト
蒼井夏海(サップのインストラクター) – 森七菜
水島健人(水島建設の御曹司) – 間宮祥太朗
牧野匠(大工) – 神尾楓珠
滝川愛梨(美容師アシスタント) – 吉川愛
佐々木修(研修医) – 萩原利久
山内守(司法試験の受験勉強中のフリーター) – 白濱亜嵐
小椋理沙(シングルマザー) – 仁村紗和
早川宗佑(ライフセーバー) – 水上恒司
■蒼井家
蒼井亮(食堂経営者) – 山口智充
蒼井海斗(高校生) – 大西利空
■小椋家
村田翔平(理沙の元夫) – 森崎ウィン
小椋春樹(理沙と翔平の息子) – 石塚陸翔
■健人の関係者
水島創一(水島建設社長) – 小市慢太郎
水島恭子(健人の母) – 片岡礼子
安藤皐月(健人の同期) – 山崎紘菜
■その他
長谷川佳奈(元高校教師) – 桜井ユキ
佐藤秋香(海斗の彼女) – 平澤宏々路
茜(夏海と海斗の母親) – 横山めぐみ
水島健人(水島建設の御曹司) – 間宮祥太朗
牧野匠(大工) – 神尾楓珠
滝川愛梨(美容師アシスタント) – 吉川愛
佐々木修(研修医) – 萩原利久
山内守(司法試験の受験勉強中のフリーター) – 白濱亜嵐
小椋理沙(シングルマザー) – 仁村紗和
早川宗佑(ライフセーバー) – 水上恒司
■蒼井家
蒼井亮(食堂経営者) – 山口智充
蒼井海斗(高校生) – 大西利空
■小椋家
村田翔平(理沙の元夫) – 森崎ウィン
小椋春樹(理沙と翔平の息子) – 石塚陸翔
■健人の関係者
水島創一(水島建設社長) – 小市慢太郎
水島恭子(健人の母) – 片岡礼子
安藤皐月(健人の同期) – 山崎紘菜
■その他
長谷川佳奈(元高校教師) – 桜井ユキ
佐藤秋香(海斗の彼女) – 平澤宏々路
茜(夏海と海斗の母親) – 横山めぐみ

  
  
  
  