『トッツィー』(原題:Tootsie)は、1982年に公開されたアメリカ合衆国のコメディ映画。ダスティン・ホフマンの女装が話題になった。女装中に恋をしたジェシカ・ラング扮する女性等、心理的に困惑な三角関係を経るエネルギッシュに生きた男の悲喜劇。第55回アカデミー賞の作品賞、主演男優賞(ダスティン・ホフマン)、助演女優賞(テリー・ガー)にノミネート。ジェシカ・ラングはアカデミー助演女優賞を受賞。主題歌はスティーヴン・ビショップの『君に想いを(It Might Be You)』。作詞アラン&マリリン・バーグマン、作曲は巨匠デイヴ・グルーシン。
トッツィーの感想
82年のシドニー・ポラックの映画で、ダスティン・ホフマンの女装ぶりが話題になったことは覚えているが、今回初めて見て、80年代的なウェルメイドな脚本の映画だと思った。
NYで暮らすホフマンは頑固な演技論を譲らないために売れない役者に留まり続けており、40歳のバースデイを迎えたがすぐに女を口説くので仲間も距離を置いている。
売れない仲間のテリー・ガーが、20年続く病院物の人気昼メロ(ソープオペラ)のオーディションに落ちたところまでは順当に進むのだが、その後ホフマンが唐突に女装し(なぜか南部訛りで)、その昼メロのオーディションに現れる経緯は説明されない。なんらかの理由があってカットされたのだろう。
クライマックスは、ホフマン(その後、なぜかテリー・ガーと寝てしまう)をレズビアンだと誤解したジェシカ・ラング、強引にホフマンと再婚しようとするラングの父親、ホフマンがラングに惚れたことを知って怒り狂うガー、ルームメイトのビル・マーレイ、女優としてのホフマンのマネージャーであるシドニー・ポラックなどが入り乱れ、ハチャメチャになる。
この辺りの脚本はうまい。
トッツィーのあらすじ
俳優マイケル・ドーシー(40歳)は完璧主義が災いし仕事がなくなる。友人サンディのオーディションに同行したことをきっかけに、女装して “ドロシー・マイケルズ” として挑戦したところ合格。タフな総務部長エミリー役で一躍人気者となる。女優ジュリーに惹かれる一方で、女装ゆえにサンディとの関係はこじれ、ジュリーの父には求婚されるなど状況は混迷。ドロシーとして人気が高まるほど、嘘を続けられなくなったマイケルは、生放送中に正体を暴露。女装を脱ぎ捨てた後、男としてジュリーに向き合い、2人は心を通わせる。
トッツィーを観るには?
トッツィー キャスト
マイケル・ドーシー/ドロシー・マイケルズ – ダスティン・ホフマン
ジュリー・ニコルズ – ジェシカ・ラング
サンディ・レスター – テリー・ガー
ロン・カーライル – ダブニー・コールマン
レス・ニコルズ – チャールズ・ダーニング
ジェフ・スラッター – ビル・マーレイ
ジョージ・フィールズ – シドニー・ポラック
ジョン・ヴァン・ホーン – ジョージ・ゲインズ
エイプリル・ペイジ – ジーナ・デイヴィス
リタ・マーシャル – ドリス・ベラック
フィル・ワイントローブ – ロナルド・L・シュワリー
ジュリー・ニコルズ – ジェシカ・ラング
サンディ・レスター – テリー・ガー
ロン・カーライル – ダブニー・コールマン
レス・ニコルズ – チャールズ・ダーニング
ジェフ・スラッター – ビル・マーレイ
ジョージ・フィールズ – シドニー・ポラック
ジョン・ヴァン・ホーン – ジョージ・ゲインズ
エイプリル・ペイジ – ジーナ・デイヴィス
リタ・マーシャル – ドリス・ベラック
フィル・ワイントローブ – ロナルド・L・シュワリー

