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INTERCEPTOR/インターセプター

エルサ・パタキー(INTERCEPTOR/インターセプター) 2022年の映画
エルサ・パタキー(INTERCEPTOR/インターセプター)
『INTERCEPTOR/インターセプター』(原題:Interceptor)は、マシュー・ライリーがスチュアート・ビーティーと共同執筆した脚本をもとにして、自ら監督も務めた2022年のアクションドラマ映画。

『INTERCEPTOR/インターセプター』ってどんな映画?

太平洋のど真ん中に孤立した、アメリカ軍の要撃ミサイル基地。そこへ突如として襲いかかるテロリスト集団と、基地に残された最後の砦である一人の女性大尉。全世界の命運を握るノンストップの攻防を、圧倒的なスピード感と力技のアクションで描ききったミリタリー・サスペンスアクション『インターセプター』だ。

軍の組織内で理不尽な扱いを受けながらも、その不屈の闘志で前線に復帰したジョアンナ・ジュリア・コリンズ大尉(エルサ・パタキー)。彼女が着任した直後、ロシアから強奪された核ミサイルがアメリカ本土を狙う。ミサイルを迎撃できるのは、彼女のいる要撃基地「SBX-1」のみ。そこへ、元米軍のインテリテロリスト、アレグザンダー・ケッセル(ルーク・ブレイシー)率いる一団が基地を制圧すべく容赦ない襲撃を仕掛けてくる。

見どころは、緊迫した「密室」で繰り広げられる、頭脳戦とガチ肉弾戦のハイブリッド・アクション。自らアクション小説も書くマシュー・ライリーが初監督を務め、『コラテラル』のスチュアート・ビーティーと共同で手がけた脚本は、もっぱらタイムリミットの緊張感を持続させようとするものだ。主演のエルサ・パタキーが、夫であるクリス・ヘムズワース(製作総指揮兼カメオ出演のテレビ販売員役)直伝のハードなトレーニングで鍛え上げた肉体を駆使し、満身創痍になりながらもテロリストに立ち向かう。

基地のコントロールルームを舞台に、コリンズ大尉をサポートするラウル・シャー伍長(マイエン・メフタ)との絆、そしてケッセルの狡猾な心理揺さぶり、JJの父フランク(コリン・フリールズ)を人質に取ったケッセルの非情な戦略が主人公を追いつめる。『ダイ・ハード』型のワンシチュエーション・アクションによるド直球エンターテインメント。

あらすじ

JJ・コリンズ大尉が核迎撃システムを管理する太平洋上の米軍基地に赴任した直後、テロリスト・ケッセル率いる武装グループが基地を襲撃・占拠。目的はアメリカ本土に向けて発射する16基のロシア製核ミサイルの迎撃を阻止することだった。外部と通信が断たれて仲間が次々と倒れる中、コリンズ大尉は司令室に立てこもり、軍事スキルをフル活用して基地を奪還すべく命懸けの戦いを繰り広げる。

キャスト

ジョアンナ・ジュリア・コリンズ大尉(ミサイルシステム特技兵) – エルサ・パタキー
アレグザンダー・ケッセル(テロリスト) – ルーク・ブレイシー
ビーバー・ベイカー- Aaron Glenane” target=”_blank”>
ラウル・シャー伍長 – マイエン・メフタ
クラーク・マーシャル中佐 – Rhys Muldoon
Ensign ワシントン少尉 – Belinda Jombwe
ダイソン大将 – Marcus Johnson
フランク・コリンズ – コリン・フリールズ
ウォレス大統領 – ゾーイ・カリディス
Foxニュースアナウンサー – Janelle McMenamin
CNNニュースアナウンサー – Nick Barker-Pendree
ゲーム理論の戦略家 – Mark Dessaix
テレビ販売員 – クリス・ヘムズワース(カメオ出演)

感想

セガールの駄作より酷いと評判の映画だが、何も考えずに観るにはちょうどいいとも言える。大袈裟な劇伴も90年代みたいなアホらしさで、楽しい。

まずアラスカのフォーとグリーリー基地が何者かに制圧されるくだりがあり、ロシアからのミサイルを迎撃できるのは海上基地SBX-1のみになったという状況が説明されるのだが、本当はイージスもあるしPAC3もあるので、この2基地が無力化してもミサイル迎撃の手立てがないということはない。

というか、ミサイル迎撃はただ「迎撃ボタン」を叩くだけなんだが、「ハウス・オブ・ダイナマイト」で「弾丸で弾丸を撃つ」ことの絶望的な精度が指摘されていたはずなので(あの映画ではフォートグリーリーが迎撃している)、この時点で、本作は細かいことは忘れてスリルとアクションを楽しむだけの映画だと宣言されている。

ヒロインのエルサ・パタキーという女優は本作の製作総指揮を務めるクリス・ヘムズワース(ロサンゼルスのテレビ売場の店員役を演じている)の夫人だが、ワイルドスピードシリーズに何作も出ているものの本作が初主演で、どうしてあんなにマッチョなのかはわからない。スペインの人なので本作でもスペイン訛りのままで、ファザコンのお父さんもスペインの施設にいる設定。

パタキーはブルース・ウィリスシュワルツネッガーかというハードアクションをこなすのだが(終盤のSASUKEみたいな片手雲梯はやりすぎ)、役職は一介のミサイル技兵にもかかわらずアメリカ15都市の命運を一人で握り、大統領もそれを見守ることしかないという設定である。

そもそも重要施設なのに警備が異常に手薄であり、予算の都合で、司令室以外の兵士は一人も出てこない(最初から制圧済み)。後半、業を煮やしたテロリストは基地を自爆(沈没)させようとするのだが、そんなことができるなら初めからそうすればいいじゃん!

(なんだかんだ言って脳内ツッコミを入れながら最後まで楽しめたんだけど)

『INTERCEPTOR/インターセプター』を観るには?

『INTERCEPTOR/インターセプター』作品情報

監督 – マシュー・ライリー
脚本 – マシュー・ライリー、スチュアート・ビーティー
原案 – マシュー・ライリー
製作 – マイケル・ボーゲン、マチュー・ストリート、スチュアート・ビーティー
製作総指揮 – エルサ・パタキー、クリス・ヘムズワース
音楽 – マイケル・リラ
撮影 – ロス・エメリー
編集・ローマン・メイヤー
製作会社 – Ambience Entertainment、Foryor Entertainment
配給 – Netflix
公開 – 2022年5月26日 (オーストラリア)、6月3日
上映時間 – 92分

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