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警視庁アウトサイダー

優香(警視庁アウトサイダー) ドラマ
優香(警視庁アウトサイダー)
『警視庁アウトサイダー』は、2023年1月期にテレビドラマ化された。
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警視庁アウトサイダーの感想

原作を知らないので、木村ひさしの癖のある演出で、どう転んでいくのかわかりにくいが、上白石萌音のドタバタコメディというわけでもなさそうだ。
優香演じる鑑識の女の扱いも気になる。西島秀俊は、かなりノッているように見える。

警視庁アウトサイダー 見どころ

警察組織の中で異質な存在(アウトサイダー)である3人が、それぞれの思惑を抱えながら巨悪に立ち向かっていくユニークな刑事ドラマ。

  1. 《クセ強》なアウトサイダー刑事トリオ
    三者三様の「アウトサイダー」なキャラクターが、それぞれの思惑を隠しながら協力し合い、時にぶつかり合いながら事件に挑む。
    • 架川英児(西島秀俊): 元マル暴(警視庁組織犯罪対策部)の刑事で、なぜか所轄の桜町中央署へ異動してきたオヤジ刑事。一見すると適当で、血を見ると倒れそうになる。裏には大きな秘密を抱えています
    • 蓮見光輔(濱田岳): 桜町中央署刑事課のエース。捜査能力も高く、人当たりも良い非の打ち所がないが、実はある大きな秘密を抱えており、架川とタッグを組むことに
    • 水木直央(上白石萌歌): 桜町中央署刑事課に配属された新米刑事。元演劇部で、最初はやる気がないように見えるが、先輩たちの背中を見て次第に刑事としての正義を貫いていくように
  2. 謎解きと人間模様の融合
    毎回起こる殺人事件などの謎を解き明かすミステリー要素と、その裏に隠された登場人物たちの複雑な人間模様が同時に描かれる。事件の真相が二転三転し、予測不能な展開になり、最終的にはそれぞれの刑事が抱える過去の大きな謎や、警察組織の闇へと繋がっていく重厚なストーリー。
  3. シリアスとコメディの絶妙なバランス
    基本的にはシリアスなサスペンス要素が強いですが、要所にコミカルな描写やユーモラスなセリフ回しが散りばめられている。西島秀俊の時に三枚目的な演技、濱田岳、上白石萌歌との掛け合いも面白い。
  4. 豪華な共演者たち
    メインの3人以外にも、片岡愛之助(警視庁副総監)、斎藤工(若手政治家)、石田ひかり、柳葉敏郎、優香など、実力派の豪華キャストが脇を固め、物語に深みを与える。
  5. 痛快なアクションと独特な演出
    西島秀俊演じる架川のプロレス技を応用したアクションシーンなど、ユニークなアクションも印象的。「99.9-刑事専門弁護士-」シリーズなどを手がけた木村ひさし監督による、遊び心あふれる演出により小ネタやパロディが隠されていることも。

警視庁アウトサイダー あらすじ

桜町中央署刑事課のエース・蓮見光輔(濱田岳)は、人質事件で冷静に犯人を投降させようとするが、マル暴から異動してきた架川英児(西島秀俊)が乱入し、鮮やかに事件を解決する。その後、大学教授・最上憲彦(飯田基祐)宅でハウスキーパー・永峰弓江(室井滋)が刺殺される事件が発生。英児と光輔はバディを組んで捜査を開始し、最上家の面々に裏の顔があることを発見する。
英児は、光輔の完璧すぎる刑事像に疑問を抱き、その笑顔の奥に冷たい闇を感じ取る。新米刑事・水木直央(上白石萌歌)が加わるが、彼女は警視庁副総監・有働弘樹(片岡愛之助)の娘だった。有働は、組織犯罪撲滅を掲げる政界のホープ・小山内雄一(斎藤工)に心酔しており、複雑な人間関係が絡み合う中、事件はさらに深まっていく。

警視庁アウトサイダーを観るには?

警視庁アウトサイダー キャスト

主要人物
 架川英児 – 西島秀俊
 蓮見光輔 – 濱田岳(18年前:大平洋介)
 水木直央 – 上白石萌歌(学生時代:大里菜桜)
桜町中央署
 仁科素子 – 優香
 倉間彩子 – 野波麻帆
 米光麻紀 – 長濱ねる
 梅林昌治 – 長田成哉
 野本滋 – ワタナベケイスケ
 矢上慶太 – 小松和重
警視庁
 羽村琢己 – 福士誠治
 小谷野友治 – 日野陽仁
 藤原要 – 柳葉敏郎
 有働弘樹 – 片岡愛之助
その他
 小山内雄一 – 斎藤工
 小山内響子 – 青山倫子
 小山内幸三 – 利重剛
 水木真由- 石田ひかり
 秋葉圭市 – 伊藤高史
 沙希(さき) – 井本彩花
 歌川チカ – 水崎綾女
 歌川涼牙 – 小越勇輝(幼少期:小山蒼海)
 梶間優人 – 神尾佑
 当麻秀和 – 鈴木一真(第4話 – 第8話)
 小浜三代子 – 石野真子(第4話 – 第8話)

警視庁アウトサイダー スタッフ

原作 – 加藤実秋『警視庁アウトサイダー』シリーズ(角川文庫刊)
脚本 – 髙橋泉
シリーズ構成 – 本村拓哉
音楽 – 末廣健一郎
主題歌 – 山下達郎「LOVE’S ON FIRE」(WARNER MUSIC JAPAN)
警察監修 – 石坂隆昌
関西弁監修 – 西村光弘
演出 – 木村ひさし向井澄日髙貴士
Special Thanks – 藤田まこと企画、松崎しげる、尾藤イサオ、欧陽菲菲
エグゼクティブプロデューサー – 服部宣之(テレビ朝日)
プロデューサー – 藤崎絵三(テレビ朝日)、長谷川晴彦(KADOKAWA)、山形亮介(KADOKAWA)
制作協力 – KADOKAWA
制作著作 – テレビ朝日

『警視庁アウトサイダー』は、ミステリー、コメディ、人間ドラマが一体となった新しいタイプの刑事ドラマです。この記事で少しでも興味を持たれた方は、ぜひ本編をチェックしてみてください。

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警視庁アウトサイダーの原作


元マル暴とエース刑事が相棒に? 警察小説新シリーズ始動!
警視庁桜町中央署エース刑事の蓮見光輔は、組織犯罪対策課、通称「マル暴」から飛ばされてきた刑事・架川英児とコンビを組む羽目に。風貌も言動もまるで極道のような架川に困惑しつつも捜査を進めていたある日、蓮見は架川に重大な秘密を知られてしまう。
マル暴復帰のため手柄を立てたい架川と、ある目的を果たしたい蓮見、異色バディの捜査が始まる!
「俺のマル暴仕込みの捜査とお前の推理力があれば最強だ」。
「メゾン・ド・ポリス」の著者入魂、警察小説新シリーズ!
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