バイプレイヤーズの概要
第1シリーズ『バイプレイヤーズ 〜もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら〜』
ドラマ24枠で、2017年1月14日(13日深夜)から4月1日(3月31日深夜)まで放送された。主演は遠藤憲一、大杉漣、田口トモロヲ、寺島進、松重豊、光石研の6人。メイン監督と脚本を松居大悟が務める。バイプレイ(英語:byplay)とは脇役の演技の意味。
第2シリーズ『バイプレイヤーズ 〜もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら〜』
水曜 21:54 – 22:48に、2018年2月7日から3月7日まで放送された。主演は遠藤憲一、大杉漣、田口トモロヲ、松重豊、光石研の5人。ジャスミン役の北香那も引き続きレギュラーで出演したが、寺島進は他のスケジュールとの兼ね合いで出演しなかった。なお、放送期間中の同年2月21日に収録先で大杉が急死したため、本作品がテレビの連続ドラマにおける遺作になった。
第3シリーズ『バイプレイヤーズ 〜名脇役の森の100日間〜』
2021年1月9日(8日深夜)から3月27日(26日深夜)まで放送された。主演は遠藤憲一、田口トモロヲ、松重豊、光石研の4人で、放送終了後の同年4月9日からは、『バイプレイヤーズ 〜もしも100人の名脇役が映画を作ったら〜』のタイトルで映画版が劇場公開された。
その他
2020年12月23日、“茉莉(ジャスミン)”による公式YouTubeチャンネル『ジャスミンちゃんねる』を開設。同年12月28日より始動。
バイプレイヤーズ〜もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら〜 あらすじ
中国の動画配信サイト「友中」が黒澤明監督の『七人の侍』のリメイク版を制作するにあたり、6人の俳優に主要キャストとしての出演オファーが届いた。監督は張芸謀、共演者に役所広司が予定されていると伝えられ、クランクインまでの3か月間、絆を深めるためシェアハウスでの共同生活が条件とされた。6人は当初戸惑いながらも、役所の名前に信頼を寄せ、大杉が所有する別荘で共同生活をスタートさせた。しかし、10年前に映画『バイプレイヤーズ』で共演した際の確執が尾を引いており、互いに遠慮や不安を抱えていた。さらに、役所本人に『七人の侍』の話が伝わっていないことが発覚し、アシスタントプロデューサーのジャスミンに問い詰めるも曖昧な回答で釈然としないまま、共同生活は続行された。