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自転しながら公転する

松本穂香(自転しながら公転する) ドラマ
松本穂香(自転しながら公転する)
自転しながら公転するは、読売テレビ・日本テレビ系のスペシャルドラマとして2023年12月14日~12月28日にテレビドラマ化。主演は松本穂香。
まだ観ていない方は、Amazon Prime Videoで今すぐ視聴できます。

自転しながら公転するの感想

ミワさんなりすます」に続けてこれを見たわけだが(最終話を見たのは年末を挟んで今日)、やはり松本穂香は芝居が上手くなっている。だめんずとくっついたり離れたりする話なのだが、気持ちの変化をちゃんと表現していた。

あと小林涼子の小顔に驚いた。小林は「REPLAY & DESTROY」以来のファンなのだが、なんで主役にならないのかな。

自転しながら公転するの見どころ

現代を生きる30代女性が直面する「リアルな悩み」と「幸せの模索」を等身大で描いたドラマ。

  1. 30代女性の等身大の悩みと葛藤
    与野都(松本穂香)**は30歳独身、契約社員。憧れだった東京を離れ、実家のある茨城に戻ってくるが、仕事は一生懸命頑張っても報われず、将来への漠然とした不安を抱えている。恋愛に関しても、キラキラした20代とは違い、相手の経済力や将来性といった「リアル」が突きつけられる。親の介護問題も肩にのしかかるなど、多くの30代女性が共感できる悩みや葛藤が丁寧に描かれている。
  2. 「幸せとは何か」というテーマ
    都は、恋に仕事に親の介護にと、自分自身でぐるぐると悩み、その環境も移り変わっていく。まるで地球が自転しながら公転するかのように、迷いながらもひたむきに「幸せ」を追い求めていく姿。完璧な幸せや理想の生き方があるわけではなく、悩んだり立ち止まったりしながらも、自分にとっての「幸せ」を見つけていく過程が描かれる。
  3. 主要キャラクターの個性と関係性の変化
    都の相手役となる羽島貫一(藤原季節)は、優しいけれど経済的に不安定なアルバイト店員。中卒で元ヤンだが、実は読書家という複雑なキャラクター。都と貫一の関係性は、経済的な現実や価値観の違いに直面しながらも、お互いを理解し、深まっていく。
  4. 心に刺さる言葉の数々
    思わずハッとさせられたり、人生観や価値観を問い直されるセリフが散りばめられている。友人たちとの会話も非常にリアルで、それぞれの意見に一理あると感じさせられるなど、現代社会における多様な生き方や価値観が提示される。
  5. 希望を感じさせる優しい結末
    悩み、苦しみ、辛い状況に直面する主人公だが、物語の終わりには、温かい希望を感じさせてくれる。完璧なハッピーエンドとは違うが、「幸せってシンプルなものでいいんだな」と感じさせてくれるような心温まるラスト。
  6. 自転しながら公転する あらすじ

    自転しながら公転するを観るには?

    自転しながら公転する キャスト

    与野都 – 松本穂香
    羽島貫一 – 藤原季節
    ニャン – 長谷川慎(THE RAMPAGE)
    小島そよか – 小林涼子
    柏崎絵里 – 野村麻純
    檜山優 – 田中偉登
    与野修 – 神保悟志
    与野桃枝 – 鶴田真由

    自転しながら公転する スタッフ

    原作 – 山本文緒『自転しながら公転する』(新潮文庫刊)
    脚本 – 池田奈津子
    演出 – 渕上正人(共同テレビ)
    音楽 – 戸田有里子
    主題歌 – 上白石萌音「Loop」(Polydor Records)
    ベトナム語発音指導 – グエン・アイン・トゥー
    寿司所作指導 – 榮寿司、すし文化講座寿司道
    警察監修 – 古谷謙一
    アクションコーディネーター – 根本太樹
    チーフプロデューサー – 中間利彦
    プロデューサー – 矢部誠人水野綾子(共同テレビ)

    『自転しながら公転する』は、等身大の女性が人生の岐路で何を考え、どう選択していくのかを描いたヒューマンドラマです。この記事で少しでも興味を持たれた方は、ぜひ本編をチェックしてみてください。

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    自転しながら公転するの原作


    母の看病のため実家に戻ってきた32歳の都(みやこ)。アウトレットモールのアパレルで契約社員として働きながら、寿司職人の貫一と付き合いはじめるが、彼との結婚は見えない。職場は頼りない店長、上司のセクハラと問題だらけ。母の具合は一進一退。正社員になるべき? 運命の人は他にいる? ぐるぐると思い悩む都がたどりついた答えは――。揺れる心を優しく包み、あたたかな共感で満たす傑作長編。
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