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超人間要塞 ヒロシ戦記

4.0
山之内すず(超人間要塞ヒロシ戦記) ドラマ
山之内すず(超人間要塞ヒロシ戦記)
超人間要塞 ヒロシ戦記は、2023年2月13日~3月16日にNHK総合の「夜ドラ」枠にて放送。主演は高山一実。

超人間要塞 ヒロシ戦記の感想

ワタサバは転職するあたりまで見ていたのだが、とうとう脱落。なので久々の夜ドラである。

主役は山之内すずではなく、田中ヒロシ(実は要塞戦艦「緋炉詩」)の副艦長である高山一実である。
ヒロシ自身には戦艦なので意思がないのだが、人間(餃子屋のアルバイト)に擬態し、人間界とつかず離れずの関係を保つことで6000万人の国民を運営している。

外形的なストーリーは、山之内すずが田中ヒロシにかけるモーションをかわしつつ、つかず離れずの関係を保つための戦艦バトルということになるが、ヒロシ内の暴動と権力闘争が本当のドラマということになるらしい。

またしても筒井康隆の「欠陥バスの突撃」という短編を彷彿とさせるが、「それゆけ!宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ」みたいでもある。

超人間要塞 ヒロシ戦記のあらすじ

餃子屋「餃子の女豹」で働く青年・ヒロシは、実は母星を失った国家「スカベリア姫国」を搭載した人型要塞である。オーナーの娘・雅しずかは運命の人を探しており、図書館でヒロシに助けられる。ヒロシはスカベリアの存続のため、人間社会に溶け込む使命を持ち、しずかとの接触で艦内に異常音「ハイパークワイエットウェーブ」が発生する。
店長の提案で開かれた飲み会で、しずかとヒロシは再び接近し、異常音が再発。ヒロシは艦内の会議で、しずかとの恋愛を防ぐよう指示される。飲み会後、しずかと帰路についたヒロシは、酔っ払いに絡まれたしずかに手を引かれ、港で連絡先を交換。その直後、しずかにキスをされる。ヒロシは国家の使命と人間関係の狭間で葛藤する。

超人間要塞 ヒロシ戦記を観るには?

超人間要塞 ヒロシ戦記 キャスト

アケミ・バルドー(人型要塞戦艦・緋炉詩の副艦長・新艦長) – 高山一実
田中ヒロシ/超人間要塞・緋炉詩 – 豆原一成
雅しずか(大学生) – 山之内すず
■スカベリア姫国
●緋炉詩の内部
実次郎・フォン・エリック(外部発言戦略管理局司令補) – 大東駿介
姫(スカベリア姫国のシンボル) – ファーストサマーウイカ
ハジメ・カイゼル(第44代大統領) – 吹越満
カズヒコ・バーハー(大蔵予算省大臣) – 小木茂光
マサコ・オルバー(エネルギー省大臣) – しゅはまはるみ
トウヤ・インビジブル(大統領府大統領第二秘書官) – 斎藤さらら
ミミ・クロッシュ(外生物研究員) – 福永朱梨
■メインブリッジクルー
トオル・マキシム(艦長) – 斎藤工(幼少期:高木波瑠)
ワク(操舵士・新副艦長) – 川久保晴
アイ(内環境オペレーター) – 日影舘まい
リョウ(外環境オペレーター) – 広田亮平
オズ(新操舵士) – 西本銀二郎
ユーマ(右腕操縦士) – 中山優輝
ノラ(左腕操縦士) – 小野寺ずる
コナ(右脚操縦士) – 小紫怜奈
ミフネ(左脚操縦士) – 奥村知史
■餃子の女豹
店長 – 金山一彦
水木(バイト仲間) – 重岡漠
祐樹(バイト仲間) – 味方良介
■周辺人物
しずかのパパ(「餃子の女豹」オーナー) – 近藤芳正
みよ(しずかの友達) – 山田愛奈

超人間要塞 ヒロシ戦記 スタッフ

原作 – まつだこうた大間九郎『超人間要塞 ヒロシ戦記』
脚本 – 熊本浩武
音楽 – 未来古代楽団
演出 – 田中陽児土井祥平佐藤玲衣
制作統括 – 渡辺悟西村武五郎
プロデューサー – 石村将太
制作・著作 – NHK

超人間要塞 ヒロシ戦記の原作


新進気鋭タッグが贈る期待大の新連載、ついに単行本化!! この宇宙には解明されていない謎が多くある。私たちは何も知らず日々を生きており、その無知が時として大きな危機を生む…。例えば、ひとりの女子大生が同じ店でアルバイトをしているフリーターに恋をすることが、とある国家の存亡をもかけた大事件に発展することもあるのだ。これは、熱き国民たちによって繰り広げられた、長年にわたる闘いのサーガである…!!

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