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軍港の子 〜よこすかクリーニング1946〜

3.5
松岡茉優(軍港の子 〜よこすかクリーニング1946〜) ドラマ
松岡茉優(軍港の子 〜よこすかクリーニング1946〜)
『軍港の子 〜よこすかクリーニング1946〜』は、2023年(令和5年)8月10日にNHK総合テレビジョンで放送。終戦直後にアメリカ軍が駐留していた横須賀を舞台として、戦災孤児たちが貧困と混乱の時代を逞しく生きる姿、孤児たちの夢と過酷な現実を描いた作品。

軍港の子 〜よこすかクリーニング1946〜の感想

終戦の日向けの特集ドラマなので中途半端な終わり方なのだが、制作者たちはトー横キッズを念頭に置いて横須賀の孤児たちを描いたという。

「らんまん」は見ていなかったが、第1週の主人公だったという小林優仁という子が非常にきれいな顔をしているので、最後まで見ることができた。

松岡茉優は娼館の娼婦。子どもの目に映ったであろう慈悲深い存在である。

軍港の子 〜よこすかクリーニング1946〜のあらすじ

1946年(昭和21年)、終戦直後の横須賀。小川今日一は、横浜大空襲で母の良枝と死別し、クリーニング店を営む親戚に引き取られるが家に馴染めずに家出し、岡田武弘や坂井凪子ら、他の戦災孤児たちと知り合って、娼婦のミサや、娼館に住む少年の高木誠司らの手引きで、クリーニングの仕事を始めることに。それまで些細な仕事、時には犯罪で日銭を稼いでいた一同は、クリーニングの仕事を通じて、働く喜びを知り、生きる希望を取り戻し、やがて「家を借りて暮らす」という、ささやかな夢を抱くが……。

軍港の子 〜よこすかクリーニング1946〜を観るには?

軍港の子 〜よこすかクリーニング1946〜 キャスト

小川 今日一 〈13〉(クリーニング店を家出) – 小林優仁
高木 誠司〈13〉(娼館に住みこんでいる) – 髙橋來
岡田 武弘〈14〉(リーダー格) – 原田琥之佑
坂井 凪子〈12〉(裁縫が得意) – 村山輝星
島田 真吉〈12〉(料理が得意) – 岡橋亮汰
西田 耕平〈13〉(現実主義者) – 阿久津慶人
ミサ(娼婦) – 松岡茉優
小川 良枝(今日一の母) – 田中麗奈
瑞希(今日一の孫) – 阿部紗英

軍港の子 〜よこすかクリーニング1946〜 スタッフ

原作:西田彩夏
脚本:大森寿美男
演出:田島彰洋
音楽:渡邊崇
制作統括:桑野智宏
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