『探偵・由利麟太郎』は、2020年6月16日~7月14日にカンテレ制作・フジテレビ系の「火曜21時枠」で放送。原作は横溝正史「由利麟太郎シリーズ」。主演は吉川晃司(地上波連続ドラマ初主演)。全5回。
探偵・由利麟太郎の感想
長身の吉川晃司(これがドラマ初主演だそうな)がフロックコートの裾を翻してきびきび動く。
白いシャツのカラーを立て、懐中時計の鎖が光っていて、ほとんど冗談のようだが、横溝正史原作であり、映像化も初なのではないか。
女優もゲストだけで、全5話ながら本気を感じさせる。初回は新川優愛。
探偵・由利麟太郎のあらすじ
由利麟太郎は、元・警視庁捜査一課長の経歴を持つ探偵にして犯罪心理学者。頭脳明晰で「警視庁にその人あり」と言われるほど優秀な人物であったが、ある事件をきっかけに警視庁を退職し、現在では学生時代を過ごした京都に居を移している。由利は波田聡美が営む骨董品店「加茂句堂」の一室を活動拠点に、出版社の山岸克平から紹介された由利を「先生」と慕うミステリー作家志望の青年・三津木俊助を助手に従え、大学時代の旧友である京都府警の等々力警部の協力を受け、類稀なる洞察力と論理的思考で次々と難事件の解決に挑戦する。
探偵・由利麟太郎を観るには?
探偵・由利麟太郎 キャスト
由利麟太郎(探偵・犯罪心理学者) – 吉川晃司
三津木俊助(ミステリー作家志望の青年) – 志尊淳
■主要人物の関係者
等々力警部 – 田辺誠一
波田聡美(骨董品店店主) – どんぐり
山岸克平(編集者) – 木本武宏
■京都府警の関係者
松戸鈴子(刑事) – 森山くるみ
等々力の妻 – あだち理絵子
三津木俊助(ミステリー作家志望の青年) – 志尊淳
■主要人物の関係者
等々力警部 – 田辺誠一
波田聡美(骨董品店店主) – どんぐり
山岸克平(編集者) – 木本武宏
■京都府警の関係者
松戸鈴子(刑事) – 森山くるみ
等々力の妻 – あだち理絵子
探偵・由利麟太郎 スタッフ
原作 – 横溝正史『由利麟太郎シリーズ』(角川文庫刊、柏書房刊)
脚本 – 小林弘利、仲井陽
音楽 – ワンミュージック
主題歌 – 吉川晃司(ワーナーミュージック・ジャパン)
メインテーマ – 「Brave Arrow」
エンディングテーマ – 「焚き火」
演出・プロデュース – 木村弥寿彦(カンテレ)
プロデューサー – 萩原崇(カンテレ)、森井敦(東映京都撮影所)、福島一貴 (東映京都撮影所)
制作協力 – 東映京都撮影所
制作著作 – カンテレ
脚本 – 小林弘利、仲井陽
音楽 – ワンミュージック
主題歌 – 吉川晃司(ワーナーミュージック・ジャパン)
メインテーマ – 「Brave Arrow」
エンディングテーマ – 「焚き火」
演出・プロデュース – 木村弥寿彦(カンテレ)
プロデューサー – 萩原崇(カンテレ)、森井敦(東映京都撮影所)、福島一貴 (東映京都撮影所)
制作協力 – 東映京都撮影所
制作著作 – カンテレ
探偵・由利麟太郎の原作(横溝正史)
元警視庁捜査課長の私立探偵・由利先生と「新日報」記者・三津木俊助見参!耽美と怪奇趣味に彩られた大胆なストーリー展開で、読者をとらえてはなさない傑作シリーズ、待望の刊行開始。
第1巻には、幻妖にして大胆、邪悪な美少年の残酷絵巻を描く傑作「真珠郎」、正義と悪のコントラストも鮮やかな犯罪活劇「白蠟変化」など、横溝正史の魅力が凝縮された傑作全6篇を収録。探偵小説界の巨人が生んだ、もう一人の名探偵シリーズ、ここに開幕!


