「差出人は誰ですか?」の幸澤沙良以外に見どころなし(JKと六法全書の感想)
幸澤沙良は、秋元康がNHKの夜ドラに対抗して企画した迷走的な帯ドラマ「差出人は誰ですか?x」(2022)のヒロインだった子。深夜ドラマだが、再びヒロインとして浮上してきた(滑舌などちょっと怪しいが)。
ドラマは原作もなく、適当なもので、幸澤以外に見どころはない。
JKと六法全書 見どころ
史上最年少で司法試験に合格した現役女子高生弁護士・桜木みやび(幸澤沙良)が、大人社会の理不尽に立ち向かい、奮闘するドラマ。
- 「女子高生弁護士」という異色の設定
高校生でありながら弁護士として法廷に立つという斬新な設定。大人社会の常識や理不尽をぶち破り、フレッシュな視点と持ち前の明るさで事件を解決していく。 - 幸澤沙良のフレッシュな演技
幸澤沙良はオーディション番組「TBSスター育成プロジェクト『私が女優になる日_』season2」でグランプリを獲得した若手女優で、本作がGP帯連続ドラマ初主演。 - 弁護士としての成長と学園生活の融合
みやびが複雑な事件に巻き込まれ、弁護士として成長していく過程と、高校生として友達との関係や学園生活を楽しむ日常を同時に描く。法廷でのクールな姿と、学校での等身大の女子高生としての姿とのギャップが見どころ。 - 大人キャストとの化学反応
みやびを支える、かつて敏腕弁護士だった祖父・桜木倫太郎(柄本明)や、パラリーガルのヤメ検・渡辺悠(大東駿介)、そして学校の教師や同級生など、個性豊かな大人キャスト陣との掛け合い。柄本明とみやびの世代間のギャップがコミカル。 - 現代社会の問題に切り込む
SNSでの炎上、いじめ、ハラスメント、経済的な格差など、現代社会が抱える身近な問題を扱う。女子高生という若者の視点から、これらの問題にどう向き合い、法律の力で解決していくのか。 - 痛快なリーガル・エンターテイメント
難しい法律用語や裁判のプロセスを分かりやすくテンポ良く描いており、リーガルドラマ初心者でも楽しめる。
トリビア・撮影裏話など
- 脚本を書いたのは、現役の若手弁護士である西垣匡規と、ベテラン脚本家の福田晶平
- 実際の弁護士が監修に入り、法廷の描写や法律に関する部分をリアルに再現した
- 幸澤沙良はみやびと同様、何事にもまっすぐで努力家
JKと六法全書の人物相関図
JKと六法全書 あらすじ
弁護士の祖父から英才教育を受け、超難関と言われる司法試験に史上最年少で一発合格した女子高生弁護士(JKB)・桜木みやび(幸澤沙良)。
青森で祖父と暮らしていたが、祖父との約束を果たしたことで、東京の法律事務所の所長を務める祖母の下で見習いの新人弁護士として働くことを許可され、上京。いよいよ本格的に弁護士としてスタートを切るみやびだが、天真らんまんで気が強いために、先輩弁護士とぶつかることも。さらに、法律関係以外はまったく普通の子で、ややポンコツな一面ものぞかせる。まだまだ一人前とは言い難いが、人情に厚く真っすぐな性格で、法廷で大人たちを相手に熱くド正論をたたきつけていく。
その一方、都内の高校に転入し、弁護士の肩書を隠して新しい学校生活もスタート。田舎と東京のギャップに最初は学校になじめないが、誘われた「法律研究会」への入部をきっかけにまわりと打ち解けていき、やがて学校でも弁護士としての相談を受けるように…。そんなみやびが法廷と学校で奮闘しながら、弁護士として突き進んでいく。
JKと六法全書を見るには?
h2>JKと六法全書のキャスト
桜木みやび – 幸澤沙良
■桜木法律事務所
早見新一郎 – 大東駿介
桜木華 – 黒木瞳
森田あおい – 東野絢香
■私立翠鳥高等学校 法律研究会
渡辺悠 – 日向亘
奥村梨花 – 大和奈央
仲島美来 – 臼井萌音
伊藤レベッカ – 森田朱里
神田楓 – 花田優里音
松田隼人 – 友永杏慈
佐々木翔太 – 大知
■私立翠鳥高等学校
教師 – 浅井伸治
生徒 –
五十嵐郁斗、
池田優音、
岡崎叶奈、
亀井昌樹、
三宮悠奈、
椎葉紋加、
瀧由宣、
武石歩華、
出口誠也、
冨田可愛、
平原由衣、
細沼晏乃、
宮ケ崎徳子、
山口創大
■みやびの生家
桜木倫太郎 – 柄本明
因幡俊介 – 伊達暁
因幡瑠璃子 – 行平あい佳
■その他
ナレーション – 生瀬勝久
剣崎謙 – 平原テツ
曽根翼 – 大村わたる
JKと六法全書のスタッフ
音楽 – 日向萌
主題歌 – りりあ。「騙されないからね。」(VIA / TOY’S FACTORY)
エグゼクティブプロデューサー – 内山聖子(テレビ朝日)
協力プロデューサー – 有重陽一(日活)
プロデューサー – 飯田サヤカ(テレビ朝日)、下山潤(ノックアウト)
演出 – 大谷健太郎、木内健人
制作協力 – ノックアウト
『JKと六法全書』は、その斬新な設定と、幸澤沙良さんのフレッシュな演技、そして現代社会の様々な問題を明るく痛快に描いたドラマです。この記事で少しでも興味を持たれた方は、ぜひ本編をチェックしてみてください。