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『市子』ってどんな映画?
プロポーズの翌日、彼女は姿を消した——。
底知れぬ過酷な宿命を生き抜いた一人の女性のあまりにも壮絶な真実。
劇団チーズtheaterの舞台『川辺市子のために』を主宰・戸田彬弘監督自らが映画化。
杉咲花が悲痛な宿命を背負いながら逃げ続けるヒロイン・市子を圧倒的な鬼気迫る演技で体現し、日本アカデミー賞優秀主演女優賞をはじめ数々の映画賞を受賞した。恋人役の若葉竜也をはじめとする実力派キャスト陣とともに、過酷な現実と底知れぬ愛憎、無戸籍という社会の闇を描き出した衝撃のヒューマン・サスペンス。
あらすじ
3年間連れ添った恋人、長谷川義則からプロポーズを受けた翌日、川辺市子は忽然と姿を消してしまう。途方に暮れる長谷川のもとに、市子を捜していると話す刑事、後藤が訪ねてくる。市子の行方を追って長谷川は、昔の友人や幼なじみ、高校時代の同級生などこれまで彼女と親交のあった人々から話を聞くうちに、かつて市子は違う名前を名乗っていたこと、そして市子が生きてきた壮絶な人生を知っていく。
キャスト
長谷川義則 – 若葉竜也
北秀和 – 森永悠希
小泉雅雄 – 渡辺大知
後藤修治 – 宇野祥平
川辺なつみ – 中村ゆり
吉田キキ – 中田青渚
北見冬子 – 石川瑠華
田中宗介 – 倉悠貴
山本さつき – 大浦千佳
人物相関図
見どころ
戸田彬弘監督が自身の主宰する劇団の舞台作品「川辺市子のために」を映画化したもので、プロポーズされた翌日に突然失踪した女性「市子」の半生を、彼女と関わった様々な人々の証言から紐解いていく物語。杉咲花の演技力が見どころである。
見どころ
- 杉咲花の圧倒的な演技
杉咲花が複雑で壮絶な人生を歩む市子を全身全霊で演じている。おそらく杉咲花でなければ成立しない映画ならん。プロポーズのシーンでの涙や、無戸籍という境遇に抗いながらも生きようとする生命力。 - ミステリアスなストーリー展開
恋人の長谷川が市子の行方を追う中で、彼女の知られざる過去や、名前を変えながら生きてきた壮絶な人生が少しずつ明らかになる。複数の人物の視点から市子の実像が浮かび上がる、『羅生門』的な展開。 - 社会的なテーマ
無戸籍という社会的に存在しない人間の苦悩、生きるために選択せざるを得なかった過酷な道のりが余韻を残す。 - 共演者たちの演技
若葉竜也演じる長谷川をはじめ、森永悠希、中村ゆり、倉悠貴、中田青渚、石川瑠華など、実力派の俳優陣が市子を取り巻く人々を熱演。キャストの多くは関西出身で、杉咲花も完璧な関西弁を話している。
「アンメット」と同じ杉咲花と若葉竜也のコンビ
「アンメット」が好きすぎて、というわけでもなく、たまたま見たのだが。
杉咲花と若葉竜也という同じコンビで、というかこの二人は「おちょやん」以来共演ばかりしているのであった。結婚するんかな。
しかし若葉はメイクや無精ヒゲのせいもあるが、「アンメット」の三瓶先生とは全然違う人に見えて驚いた。対照的に、杉咲花はほぼ同じで、こちらでも何か食べてばかりいる。佇まいがミステリアスなのでそれでいいのだが、ミヤビ先生が忘れている暗黒史のように見えてきてしまう。
フラッシュバックの断片によって杉咲演じる市子という女性の壮絶な過去が明らかになっていく話で、東大阪市という舞台が微妙にリアルな感じがする。中村ゆり様は良い女優になったなあ。
トリビア・撮影裏話
- 撮影は2022年の8月に行われ、戸田監督曰く「地獄のような暑さ」だったそう
- 杉咲花は、若葉竜也の「実際にかく汗を大事にしたい」という言葉に感心したそうだが、ある日ふと見ると若葉が思いっきり氷嚢を当てて涼んでいる姿を見て思わず爆笑。若葉は「体調を崩しそうなくらいの暑さだった」と弁解しつつ、「(劇中の)汗は本物です!」と強調した
- 杉咲花が特に印象に残っているシーンは、長谷川から婚姻届を受け取る場面。若葉竜也は、市子が森永悠希演じる北くんに「いらない」と告げるシーンが好きだとコメント
- 本作は戸田彬弘監督が主宰する劇団チーズtheaterの旗揚げ公演作品で、サンモールスタジオ選定賞2015で最優秀脚本賞を受賞した舞台「川辺市子のために」が原作である
市子を見るには?
市子のキャスト
長谷川義則 – 若葉竜也
北秀和 – 森永悠希
小泉雅雄 – 渡辺大知
後藤修治 – 宇野祥平
川辺なつみ – 中村ゆり
吉田キキ – 中田青渚
北見冬子 – 石川瑠華
田中宗介 – 倉悠貴
山本さつき – 大浦千佳




