『LOST10』ってどんなドラマ?
救助か、保険金殺人か。証言の食い違いが捜査を揺らす。
奥寺佐渡子の脚本を、塚原あゆ子と泉正英の演出で描く完全オリジナルドラマ。北海道の所轄刑事・小駒瑛斗(横浜流星)が登山ツアー遭難事故の救助と真相究明に挑む。搬送先で出会う保険調査員・直司(小栗旬)と手を組み、遭難者たちの保険契約、食い違う証言、事故前から交差していた人間関係を洗い直す。過酷な雪山の捜索と病院での聴取が並行し、誰の言葉を信じるべきかが問われるサスペンス。
あらすじ
北海道支樺署の刑事生活安全課・小駒瑛斗(横浜流星)は、強い正義感と出世への野心を抱えながらも力を持て余していた。ある日、管内の支樺岳でツアーガイドと参加者5人が行方不明になる遭難事故が発生。救助のタイムリミットは72時間。現地対策本部へ向かった小駒は遭難者リストに見覚えのある名前を見つける。
捜索が進み、遭難者が搬送先病院へ運ばれると、小駒の前にフリーの保険調査員・直司(小栗旬)が現れる。ツアー参加者の一人で中学校教諭の猿渡亜矢(中村アン)、重体で発見されたガイドの田畠元香(飯豊まりえ)らをめぐり、直は保険の観点から事故を調査。参加者全員の山岳保険の受取人に亜矢の名があると判明する。
保険金をめぐる事件の可能性が浮上する中、小駒は亜矢の無実を信じるが、意識を取り戻した田畠の証言は亜矢を追いつめるものだった。救助活動の残り時間が迫る中、小駒と直司はそれぞれの立場から、遭難者たちが山へ入った理由と、事故の裏にある嘘を追う。
キャスト
■主要人物
小駒瑛斗(支樺署生活安全課刑事) - 横浜流星(中学時代:大角英夫)
直司(保険調査員) - 小栗旬
■周辺人物
猿渡亜矢(遭難した中学校教諭) - 中村アン
田畠元香(ツアーガイド) - 飯豊まりえ
吉野(小児科医) - 井口理(King Gnu)
淡島(小駒の上司) - 岩谷健司
登里(「HAOTO」社長) - 松下洸平
あかね(保険会社社員) - 市川実日子
知花(田畠の姉) - 野呂佳代
二階堂ハルネ(二階堂照之の妻) - 斉藤由貴
■北海道警 北見方面本部
遠藤(指導官) - 吉沢悠
■北海道警察 支樺署
井上(課長) - 水橋研二
春日部(知能犯・組織犯罪主任) - 柳憂怜
西田(係長) - やす(ずん)
久保(鑑識主任) - 服部富士子
■全日保険リサーチ
枡友(東京本社課長) - 山本未來
■支樺岳ツアー参加者
二階堂照之(旭川の飲食店経営者) - 金子昇
門伝隆太郎(会社員) - 兵頭功海
門伝美咲(隆太郎の妻) - 森田想
宇江松仁志(公務員) - 吉岡睦雄
■その他
田畠乃々(田畠の娘) - 木内天奏
見どころ
72時間の救助と捜査が同時に進む雪山サスペンス
支樺岳でガイド1人と参加者5人が遭難し、救助の猶予は72時間。現地対策本部での捜索、病院へ搬送された遭難者の状況確認、関係者への聴取が同時進行。過酷な時間制限が刑事たちの判断に切迫感を与える。
所轄刑事と保険調査員、目的の異なる二人の合同調査
事件を求めていた所轄刑事の小駒と、保険契約の不審を追うフリー調査員の直司。病院で出会った二人が同じ事故を違う視点で調べる。警察捜査と保険調査が交わることで、遭難事故の見え方が変わっていく。
全員に掛けられた山岳保険が事故を事件に変える
参加者全員にかけられた総額2000万円の山岳保険金受取人が、ツアー参加者の亜矢だったことから、遭難事故は保険金殺人の疑いを帯びる。小駒が無実を信じる亜矢と、彼女を疑わせる田畠の証言が対立を生む。
感想
ファーストインプレッション
北海道の山中が舞台で本当に熊は出ないのかとヒヤヒヤするが、そういうドラマではなく、これは奥寺佐渡子×塚原あゆ子のサスペンス期待作なのだ。
斉藤由貴が筆頭的に怪しい人物として登場するのだが、それを早速問いつめようとした保険調査員の小栗旬を「ちょっと!」と横浜流星の刑事が廊下に連れ出してベンチに座らせる、その後ろをカートか何かを引いた看護師が通過していく、というシーンを、わざわざカットを割るという手間をかけて撮っていて、好感を持てた。
すでに残り20時間を切ってしまっているので、次回で72時間というリミットはタイムアップになると予想。
『LOST10』を観るには?
※配信サービスは記事投稿時点のもので、配信が終了している場合があります



ご感想、ご意見をお待ちしています