『私がひとりで生きてくなんて』ってどんなドラマ?
「寄生虫」と罵られ、突然の離婚で全てを失った元専業主婦。
毒舌な冷徹税理士との出会いをきっかけに、ゼロから自分の足で立ち上がる人生リスタートストーリー!
ハルノ晴のマンガのドラマ化。結婚を機に家庭に入った専業主婦が理不尽な離婚通告を機に一転して人生のどん底へ。職歴も資格もなく社会に取り残された彼女が、合理的で辛辣な税理士との出会いや様々な試練を通じて「自分の力で稼ぎ、自立して生きること」の厳しさと尊さを知り、新たな人生を切り拓いていく人生リスタートストーリー。
あらすじ
キャスト
高田愛菜(社会人経験ゼロの元専業主婦) - 矢吹奈子
岸本諒(超現実主義の税理士) - 飯島寛騎
高田宏之(愛菜の夫) - 荒井敦史
基山のぶ(漫画家) - 岩城滉太
美桜(クラブのホステス) - 工藤綾乃
一条政則(実業家) - 青柳尊哉
桜庭一花(愛菜の勤務先) - 佐藤藍子
鎌田和子(ベテラン事務員) - 宍戸美和公
夢愛 - 米倉れいあ
黒瀬純喜 - 藤田真澄
見どころ
共感を呼ぶ“ゼロ”からの自立劇
「金なし・職なし・とりえなし」のバツイチとなった愛菜(矢吹奈子)が、世間の厳しさに揉まれ、騙され、それでも必死に立ち上がる泥臭い成長劇。現代の女性が抱えるリアルな不安や葛藤が描かれ、思わず応援したくなる共感要素が満載。
正反対な2人の“じれきゅん”な関係性
感情的に傷ついている愛菜と、冷徹に数字と合理性を突きつける岸本(飯島寛騎)。水と油のように正反対な2人が、ビジネスや生活を通じて影響し合い、少しずつ縮まっていく独特な距離感のじれきゅんが見逃せない。
ハルノ晴原作ならではの鋭い人間ドラマ
原作は話題作『あなたがしてくれなくても』のハルノ晴。綺麗ごとだけではない、人間のドロッとした部分や、結婚・自立というテーマの本質を突く鋭いセリフ回しや展開。
感想
いちいちタイトルを挙げるのもばかばかしいほと昨今のテレビドラマはモラハラ夫に満ちているのだが、実際にそういう夫が横行しているのとは関係なく、ドラマのストーリーを進めるための都合のいい設定に過ぎないことも多い。それだけでドラマにしてしまうことができたのは、「夫よ、死んでくれないか」までではないだろうか。
本作の場合、突然離婚を切り出す夫は実際には浮気もしているようなのだが(フェイクのような気もする)、明らかに家事が手抜きの専業主婦が自立をおそれて事態の深刻さにおののくという設定が、むしろ視聴者の心をえぐるのだろう。しかしまあ就職に失敗して結婚して6年ということは28歳、どうにでもなるのにと思っても、働いたことがない人にとっては恐怖である。
ここでの専業主婦は、極論的に、ほとんどこもり人と同等の扱いを受けている。それは原作者の目のつけどころの鋭さなのであろう。
『私がひとりで生きてくなんて』を観るには?
※配信サービスは記事投稿時点のもので、配信が終了している場合があります
『私がひとりで生きてくなんて』作品情報
原作 – ハルノ晴『私がひとりで生きてくなんて』(講談社「シリウス」刊)
脚本 – 井上季子
演出 – 竹中貞人、藤本晃輔
企画プロデュース – 安部正実
チーフプロデューサー – 内畠由貴
プロデューサー – 八尋侑也、井上季子
制作プロダクション – ケイマックス
製作著作 – 「私がひとりで生きてくなんて」製作委員会
『私がひとりで生きてくなんて』の原作
短大卒業後、すぐに結婚し専業主婦になった愛菜。人生勝ち組の主人公だと思っていた、夫に離婚を切り出されるまでは…。
ひとりきり、冷たい世間に投げ出された愛菜。弁護士を頼るつもりが誤って税理士を訪ねてしまい…? 愛菜は自分の愛を、そして人生を取り戻すことができるのか?
『あなたがしてくれなくも』のハルノ晴最新作!
離婚宣告から始まる人生やり直しストーリー!!



ご感想、ご意見をお待ちしています