2024年7月3日からフジテレビ系「水曜22時枠」にて放送。主演は小池栄子と仲野太賀。歌舞伎町の病院を舞台とした「救急医療エンターテインメント」。
ラフな舞台に騒々しい台詞の応酬。「ハンドク!!」を思い出す(新宿野戦病院の感想)
「虎に翼」からなんと4人もスライドイン(仲野太賀、岡部たかし、平岩紙、塚地武雄)。平岩以外はもう(「虎に翼」への)出番はなさそうだが、どちらにしてもドラマ界の層の薄さを表している。
そして久しぶりに橋本愛が登場。ここは、ちょっと楽しみではある。
ラフな舞台に騒々しい台詞の応酬で、往年の長瀬智也のドラマを思い起こさせる(「宮藤が手掛ける初の医療ドラマ」とwikipediaにあり、「ハンドク!!」があるじゃないかと思ったら、あれはなんと大石静なのだった)。今回その役を演じるのが小池栄子。この人もフシギな人ではある。医師免許ないままでいいのかなあ。
新宿野戦病院 見どころ
宮藤官九郎初の笑いと社会風刺が融合した医療ドラマ。新宿・歌舞伎町の路地裏にある「聖まごころ病院」を舞台に、元軍医のヨウコ・ニシ・フリーマン(小池栄子)と美容皮膚科医の高峰享(仲野太賀)が、さまざまな背景を持つ患者たちと向き合う。2024年9月度ギャラクシー賞月間賞。
- 見どころ1. 「雑に平等に助ける」という哲学
ヨウコは、患者の背景や社会的立場に関係なく、すべての命を「雑に平等に助ける」ことが信条。この姿勢は分断や格差に対する強いメッセージとなっている。 - 見どころ2. 社会問題への鋭い風刺
コロナ禍における日本の対応や、医療格差、ジェンダー問題など、現代社会の矛盾や問題点をユーモラスに描いた。第10話ではコロナ騒動への皮肉が込められており、SNSでも話題に。 - 見どころ3. 個性豊かなキャラクターたち
性別不詳の看護師長・堀井しのぶ(塚地武雅)や、SMの女王様という裏の顔を持つNPO代表・南舞(橋本愛)など、多様なキャラクターが登場。ドラマのテーマである「多様性」と「包摂性」を象徴している。
新宿野戦病院 あらすじ
https://www.youtube.com/watch?v=_oOYI1xODcI
美容皮膚科医・高峰享(仲野太賀)をはじめ個性豊かな医師たちが働く、新宿歌舞伎町の「聖まごころ病院」に、泥酔したヨウコ・ニシ・フリーマン(小池栄子)が搬送されてくる。ヨウコは海外医師免許をもち、13年間アメリカ軍医として働いていたことがわかるが、日本の医師免許はなく医療行為をすることはできない。ヨウコは「眼の前にある命は平等に助ける」と主張するが……。
新宿野戦病院を観るには?
新宿野戦病院のキャスト
■人物
ヨウコ・ニシ・フリーマン – 小池栄子
高峰享 – 仲野太賀
■周辺人物
南舞 – 橋本愛
岡本勇太 – 濱田岳
高峰啓三 – 生瀬勝久
若井あかね – 中井千聖
リツコ・ニシ・フリーマン – 余貴美子
■聖まごころ病院
高峰啓介 – 柄本明
横山勝幸 – 岡部たかし
田島琢己 – 馬場徹
白木愛 – 高畑淳子
高峰はずき – 平岩紙
堀井しのぶ – 塚地武雅
村木千佳 – 石川萌香
吉野勇介 – 萩原護
■その他
サラ、リナ – 夏目透羽、安達木乃
柳井 – 八十田勇一
マスター – 中村彰男
救急隊員 – 山田将司、伊藤尚史、常住富大、高田誠
ヨウコ・ニシ・フリーマン – 小池栄子
高峰享 – 仲野太賀
■周辺人物
南舞 – 橋本愛
岡本勇太 – 濱田岳
高峰啓三 – 生瀬勝久
若井あかね – 中井千聖
リツコ・ニシ・フリーマン – 余貴美子
■聖まごころ病院
高峰啓介 – 柄本明
横山勝幸 – 岡部たかし
田島琢己 – 馬場徹
白木愛 – 高畑淳子
高峰はずき – 平岩紙
堀井しのぶ – 塚地武雅
村木千佳 – 石川萌香
吉野勇介 – 萩原護
■その他
サラ、リナ – 夏目透羽、安達木乃
柳井 – 八十田勇一
マスター – 中村彰男
救急隊員 – 山田将司、伊藤尚史、常住富大、高田誠
新宿野戦病院のキャスト・スタッフのインタビュー
- 宮藤官九郎、“不適切”なテーマをコメディにすることは「怒られるんだろうなって思いながら」(クランクイン!!)
- 小池栄子×仲野太賀が語る宮藤官九郎作ドラマ『新宿野戦病院』の世界「コントの延長のような、“エンタメ”として楽しんで」(めざましmedia)