映画2010年代の映画2014年の映画

メイズ・ランナー

3.0
カヤ・スコデラリオ(メイズ・ランナー) 映画
カヤ・スコデラリオ(メイズ・ランナー)
アメリカの小説家ジェームズ・ダシュナーが2009年に発表したヤングアダルト向けSFスリラー小説(原題: The Maze Runner)をもとに、本作が監督デビュー作となるウェス・ボールが2014年に製作したアメリカのディストピアSF映画。
公開初週の週末興行収入3,250万ドルを記録し、予算3400万ドルに対し全世界で3億4800万ドル以上の興行収入を記録。続編の『メイズ・ランナー2: 砂漠の迷宮』は、米国で2015年9月18日に公開され、3作目にして最終作となる『メイズ・ランナー: 最期の迷宮』は、2018年1月26日に公開された。

映画 メイズ・ランナーの感想

「キューブ」みたいな短編かと思ったら大長編で、こんなシリーズ物があるとは知らなんだ。3部作が映画されており、原作は前日譚などさらに2作あるという。こんなのより、フィリップ・ホセ・ファーマーの「リバーワールド」を映画化してほしい。初めて読んだ45年前は無理だったが、今では楽々映画化できるはずだ。

メイズランナーのあらすじ

16歳のトーマスは記憶を失い、巨大な迷路の中心部に送り込まれる。そこは、名前以外の記憶を失った少年たちが暮らす閉鎖空間で、迷路の出口を探すしか脱出方法はない。迷路には凶暴な「グリーパー」が潜み、夜間はルートが変化する。トーマスは、迷路でグリーパーを倒し、仲間からの信頼を得る。ある日、少女テレサが到着し、WCKDという組織の注射器を持っていた。トーマスは、注射器で仲間を回復させ、自らも記憶を取り戻し、WCKDの一員で、少年たちを迷路に送り込む側だったことを思い出す。仲間たちと迷路を抜け、研究施設にたどり着くと、地球が壊滅状態にあり、自分たちがウイルスに感染しない子供たちの実験体だったと知る。トーマスたちは捕らえられ、実験の第2段階へと進む。(250字)

メイズ・ランナーを観るには?

映画 メイズ・ランナーのキャスト

映画 メイズ・ランナーのスタッフ

監督 – ウェス・ボール
脚本 – ノア・オッペンハイム、Grant Pierce Myers、T・S・ノーリン
原作 – ジェームズ・ダシュナー『メイズ・ランナー』(角川文庫刊)
製作 – エレン・ゴールドスミス=ヴァイン、ウィク・ゴッドフリー、Marty Bowen、Lee Stollman
製作総指揮 – エディ・ガマラ、ジョー・ハートウィック・Jr.
音楽 – ジョン・パエザーノ
撮影 – エンリケ・シャディアック
編集 – ドン・ジマーマン
公開 – アメリカ 2014年9月19日 日本 2015年5月22日
上映時間 – 113分

メイズ・ランナーの原作


箱の中で目覚めた少年、トーマス。記憶もさだかではなく混乱する彼だが、高い壁の向こうには迷路が作られており、夜間には恐ろしい怪物が現れる。トーマスは、仲間のため、迷路の踏破を目論むことに。
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