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アイドル失格

アイドル失格(山本望叶) ドラマ
アイドル失格(山本望叶)

「ガチ恋オタク」と「アイドル」という
出会ってはいけない二人の恋と成長の物語。
選ぶのは、恋か、夢か⸺ 。

アイドル失格の感想

原作者もヒロインの山本望叶という子もMNB48のメンバーで、アイドルとオタクの恋のお話ということらしい。

オタクの夢の実現が「失格」につながるわけだが、アイドルの裏側を描いているわけではないから肩すかしを食わされる人もいるかも。

山本は「表参道高校合唱部!」で芳根京子の幼少期を演じていた子役である。
いやはや時の経つのは早い。

アイドル失格 見どころ

現役NMB48メンバーである安部若菜の小説を原作としたドラマで、同じくNMB48のメンバーである山本望叶が主演を務め、アイドルと「ガチ恋オタク」という、決して出会うはずのない二人の禁断の恋と成長の物語。現役アイドルが手がけた原作として注目を集めた。アイドルとファンの関係性、そしてその先にある禁断の恋というテーマが議論を呼んだ。

  1. 「アイドル×ガチ恋オタク」のリアルな描写
    現役アイドルが書いた小説が原作ということもあり、アイドル側の視点だけでなく、オタク側の心情も非常にリアルに表現。ファンの熱量、アイドルにとってのファンの存在、その中で芽生える恋愛感情の葛藤が丁寧に描かれた。
  2. 山本望叶の主演
    NMB48のメンバーである山本望叶がドラマ初主演。アイドルだからこそ表現できる実々花の喜びや悩み、葛藤を演じた。
  3. 豪華なNMB48メンバーの出演
    川上千尋(一ノ瀬萌役)、上西怜(空野あかり役)、泉綾乃(川嶋サヤ役)も、劇中のアイドルグループ「テトラ」のメンバーとして出演。実際のアイドルが演じることで、グループ内の人間関係、アイドルとしての日常がよりリアルに。
  4. 「恋か、夢か」という普遍的なテーマ
    アイドルにとって「恋愛禁止」は暗黙の了解。そんな中で、実々花が恋を選び、アイドルとしての夢と天秤にかける姿。どのような選択をしていくのかが、大きな見どころ。
  5. 青春群像劇としての側面
    アイドルとしての成長、葛藤、ファンとの関係性を通して、自分自身を見つめ直し、大人になっていく青春群像劇。

アイドル失格のあらすじ

実々花は、人気アイドルグループ「テトラ」のセンターを務める高校2年生。グループの人気も順調に上がり、メジャーデビューも近いのではと噂されているが、アイドルとしての毎日に漠然とした不安を抱えていた。熱心にイベントに訪れるケイタが自分にガチ恋であることはSNS などを通して気付いており、強い好意を抱いてくれていることを嬉しく思っている。
一方、ケイタは、夢や目標がなく冴えない日々を送る大学生で、「テトラ」のオタクをしている。推しメンはセンターの実々花で、叶わないと分かりつつも本気で実々花に恋をしていたのだ。
そんなある日、ケイタから言われた一言が心に刺さってしまった実々花。ファンとアイドルの垣根を超えて、ケイタのバイト先へ向かってしまい…。

アイドル失格 キャスト

小野寺実々花 – 山本望叶(NMB48)
吉野ケイタ – 小林亮太
一ノ瀬萌 – 川上千尋(NMB48)
空野あかり – 上西怜(NMB48)
川嶋サヤ – 泉綾乃(NMB48)
山田咲良 – 美山加恋
立花廉 – 内藤秀一郎

アイドル失格 スタッフ

原作 – 安部若菜「アイドル失格」(KADOKAWA)
脚本 – 三谷伸太朗、大山晃一郎、葉名恒星伊藤学
監督 – 大山晃一郎葉名恒星関祐太朗藤原光洋
主題歌 – テトラ「青春テトラポット」
プロデューサー – 五十嵐正幸(BS松竹東急)、上江洲茉央(BS松竹東急)、伊藤学(KADOKAWA)
製作 – BS松竹東急、KADOKAWA
制作協力 – KAPFILM

アイドル失格の原作

安部 若菜 (著)「アイドル失格」


NMB48の安部若菜が本気で描く、禁断の「アイドル×オタク」恋愛小説!
僕と彼女は、決して結ばれない運命なのだ– 選ぶのは、恋か、夢か。
冴えない日々を送る大学生のケイタは、4人組アイドルグループ「テトラ」のセンター・実々花の熱烈なオタク。
叶わないと分かりつつも本気で恋をしていた。
一方、高校3年生の実々花は、グループの人気が順調に上がり、熱心に応援してくれるケイタの好意を嬉しく思いながらも、将来に漠然とした不安を抱えていた。
ある日、実々花は母親との衝突をきっかけに自暴自棄になり、SNSの情報を頼りに思わずケイタのバイト先へ向かってしまう――。
NМB48の現役アイドルが本気で描く、切なくも希望に溢れた青春小説
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