Huluオリジナルドラマとして初めての映画化作品『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』が2024年1月26日に公開。
君と世界が終わる日に 感想
シーズン1感想
深夜放映ではない国産ゾンビドラマってもしかしたら初めて? 「新感染ファイナル・ステージ」の配信も始まったようだし見比べてみよう。
シーズン2を配信限定でやるらしいので、中条あやみはそれまでゾンビ化しないと見た。
シーズン3感想
「特別編」というのを見てしまったせいで、せっかく地上波編を途中で見るのやめたのに、huluでシーズン2を全部見て、始まったばかりのシーズン3第1話まで見てしまった…
本シリーズについては悪評しか見当たらないのだが、これはこれで面白いとも言える。ガラパゴスなドラマの楽しみ方だが…
シーズン3が中学生が考えたような展開なのはまあいいとして、出産したはずの中条あやみが仮面ライダーの女幹部風に登場するのは、もうギャグにしか見えない。
それにしても、コミックシーモアTVCMのキャスティングの意味が今頃わかった私。
君と世界が終わる日に 見どころ
ゴーレム(ゾンビ)が蔓延する終末世界を舞台に、極限状態での人間ドラマとラブストーリーを描いた、日本発の本格ゾンビサバイバルドラマ。
- 「ゴーレム」による極限のサバイバルアクション
本シリーズの最大の魅力は、日本ドラマとしては本格的なゾンビ(作中ではゴーレム)パニックアクションであること。予測不能な動きをするゴーレムたち、絶望的な状況での逃走劇、命を賭けた戦闘シーンはハラハラドキドキの連続。VFXも駆使されている。 - 竹内涼真演じる主人公・響の成長と覚悟
竹内涼真演じる間宮響は、当初は平凡な青年でしたが、過酷な終末世界を生き抜く中で、愛する来美や仲間たちを守るために、身体を張り、精神的にも成長していく。「世界一諦めの悪い男」としての奮闘ぶりや、極限の状況で決断を下していく覚悟が見どころ。 - 究極の状況で問われる人間ドラマ
ゴーレムの脅威だけでなく、食料や物資の枯渇、そして安全な場所を巡る人間同士の争いが描かれる。生存者たちが協力し合う一方で、裏切り、嫉妬、エゴ、そして権力闘争といった人間の闇がむき出しに。誰が味方で、誰が敵なのか、信じられるのは誰なのか、という疑心暗鬼が人間ドラマとなっている。 - 響と来美の「究極の愛」の行方
ゴーレムが蔓延する世界で、離れ離れになった恋人同士である響と来美が、幾度も死と再会の瀬戸際に立ちながら、互いを求め合う純愛が物語の軸。ウイルスの影響で来美の身に異変が起こったり、記憶を失ったりする中で、二人の愛がどう変化し、最終的にどのような結末を迎えるのかが最大の注目点。 - 多様な謎と広がる世界観
ゴーレムの発生源、ウイルスの治療法、「X」や「光の紋章」「ユートピア」といった謎の集団や組織の登場により、物語は単なるゾンビサバイバルを超えたスケールへ。新しい世界で何が起きているのか、それぞれの集団の思惑と目的は何なのか、謎が謎を呼んでいる。 - 豪華なキャスト陣による演技のぶつかり合い
中条あやみ、笠松将、飯豊まりえ、キム・ジェヒョン、マキタスポーツなど各シーズンで多くの人気俳優や実力派俳優が登場し、それぞれのキャラクターを熱演。
君と世界が終わる日に あらすじ
Season1
自動車整備工の青年間宮響は、高校時代から交際して現在同棲中の研修医である恋人・小笠原来美にプロポーズしようと準備していた。そんなある日、バイクで移動中にトンネル崩落事故に巻き込まれてしまう。4日後、崩落したトンネルから響が脱出すると、外の世界は一変しており、交通網は崩壊して無人の街には血痕が残され、ラジオからは緊急避難指示が繰り返し流れていた。『生ける屍』が徘徊する中で、消防署で事情を聴いた響は、避難所となっている高校へ向かう。唯一取り残され、三浦半島全域が警戒区域として封鎖されたことに気付いた響は、絶望的な状況の中で来美を探し始める。
Season2
響たちは絶望的な状況を乗り切り、この世界で唯一安全と思われる場所、シェルター「希望の家」に到達する。そこには、様々な問題を包含しつつも高度な生活水準を維持するコミュニティがあった。
特別編
Season2より3か月後。響は「希望の家」と決別して来美の行方を追い、再会のときに投与するつもりでゴーレムウイルスの治療薬を探す。ゴーレムとの激戦と逃避行に明け暮れる中、治療薬が存在する可能性のある整命大学病院へ向かう。そこには医師、看護師、患者と、たまたま隣の研究所から備品を借りにきた職員たちが生存していた。備蓄されていた物資が底をつきつつある中、響は生き残るためにはバリケードの外へ出て戦い、治療薬を入手する必要を話す。
Season3
響は謎の殺戮集団「X」に来美がいると信じ、富士山の見える山間部へ「X」の痕跡を追ってきた。そこへ突如、銃で武装した宗教団体「光の紋章」が現れる。そこでは教祖であるワンティーティが、自らゴーレムに噛まれても感染しない様子を見せ、「神」の加護だとして狂信的な信者たちをまとめ上げていた。教団と対峙する中、響はかつての仲間たちとの再会を果たすと、来美を救うために否応なく教団の暗部と向き合い、「X」との戦いに身を投じていく。
入門編
行方不明の恋人・来美を探す旅を続けている響と結月が途中で出会ったのは、単独でゴーレムを狩りながら世界を旅するエースだったが、彼はただの元ゲームオタクであり、独自のルールをもとに危険は冒さず、他人と群れることもなく、なんとか生き延びているだけの男だった。ゴーレムに襲われるレイナと遭遇してもエースは何もできず、ただ遭遇した響たちが救うのを見ているだけだった。旅を続ける4人は、<一ノ瀬リゾート>という施設で暮らすコミュニティと出会う。この施設の経営者でリーダーである一ノ瀬稜は、響たちを快く迎え入れ、仲間に加えてくれるという。しかし、響は見ず知らずの自分たちを簡単に受け入れる一ノ瀬たちを信用しきれずにいた。そんな中、エースはオンラインゲームの世界で想いを寄せていたローズと対面を果たし、つかの間の幸せを感じていた。そんな時、このコミュニティの“ある秘密”が明らかになる。
Season4
シーズン3より、さらに20か月後。いまだに娘・ミライとの再会を果たせない響は、娘の居場所と思われる「ユートピア」の存在を知ると、新たに遭遇した刑務所でのコミュニティの過酷な日常の中、ユートピアの情報を求めて奔走する。響は以前とは違い、ミライに会うためには殺人も平気で行うようになっていた。
劇場版 君と世界が終わる日に FINAL
ユートピアと呼ばれる高層タワーでは、ゾンビワクチンの研究が行われていた。特殊な抗体を持つ娘のミライが研究材用にされている間宮は、集まった5人の男たちと娘を救い出すと決意する。彼らは、それぞれに目的を抱き反発しながらも共鳴していくのだが……