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イイ話だなー(水平線のうたの感想)
3月に放映された3.11モチーフのドラマ。
震災で妻と娘を亡くして今は石巻でタクシーを運転している阿部寛が、女子高生白鳥玉季の導きによって、大船渡に流れ着いた妻の楽譜にめぐりあう。楽譜はピアノ、フルート、クラリネット、チェロの四重奏で、奏者は全員物故しているのだが、それぞれ思いを抱える人々を集めて演奏会を開くストーリー。劇中で音痴とされている阿部寛が朗々と歌うのが圧巻で、イイ話である。
文句のつけどころがない美少女である白鳥玉季が、15歳にして堂々とした演技で驚かせる。ずいぶん評価されている子らしく、「いちばん好きな花」で多部未華子の学習塾生徒を演じていたことを思い出した。
水平線のうたを観るには?
水平線のうたのあらすじ
大林賢次は、震災で妻子を失った悲しみから、霊に会えると噂されるタクシー運転手として石巻で働いていた 。ある夜、乗せた女子高生・りらが口ずさんだ歌が、亡き妻が作曲した未発表の四重奏曲だと判明する 。妻の恩師から楽譜を受け取った賢次は、りらに勧められ、失われた曲の演奏実現に向けて動き出す 。
水平線のうたのキャスト
大林賢次(タクシー運転手) – 阿部寛
阿部りら(女子高生) – 白鳥玉季
大林早苗(賢次の妻) – 松下奈緒
菊池敏子(早苗の恩師) – 加藤登紀子
周辺人物
及川皇(音大生) – 中川翼
小林雪乃(市役所職員) – キタキマユ
阿部一樹(りらの父) – 山中崇
三好(大船渡の音楽喫茶の主人) – 宇野祥平
小野寺旬子(看護師) – 松岡依都美
大谷(ラーメン屋の店主) – 山本浩司
佐々木(ラーメン屋の常連客) – 菅原大吉
月野(ラーメン屋の常連客) – 佐々木史帆
谷口明(漁師) – 前原滉
水平線のうたのスタッフ
脚本 – 港岳彦
原案・音楽 – 岩代太郎
制作統括 – 杉田浩光(テレビマンユニオン)、高橋練(NHKエンタープライズ)、磯智明(NHK)
演出 – 岸善幸
制作 – NHKエンタープライズ
制作著作 – NHK
水平線のうたを観た人の感想
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ドラマ『水平線のうた』は、改めて3.11に想いを馳せるきっかけになる温かくて優しい作品だと思います。
改めて3.11に想いを馳せるドラマ『水平線のうた』(章音) -
NHK土曜ドラマ「水平線のうた」は、震災の記憶と再生をテーマにした感動作です。本作の音楽は、単なるBGMではなく、物語を深く彩る重要な要素として機能します。
【水平線のうた】主題歌・挿入歌まとめ!歌詞の意味と音楽の魅力を徹底解説(まったりエンタメ探検隊) -
人のためにではなくて自分のために演奏しちゃいなよ。
みんな自分のために演奏するから。(うろ覚えですが)
水平線のうた 紹介と感想(本)