伴自動車工業の重役?会議。
先日の紅洋との試合結果に、まだ機嫌のいい大造である。
大川の区民球場で練習試合をやっとるんだ
(このころはまだ隅田川を大川と呼んでいたようだ。それとも大造が下町の人間だからかね?)
宙太の活躍を見てやってくれ、と一同、運転手つきの車で球場に繰り出す。
オヤ宙太の姿が見えんが・・・
それもそのはず、二人は今日も弁当運び
と思いきや、中身はおやつだと言う。

おやつってww
大造の姿を見た監督、あわてて星と伴を試合に出すが、伴、送りバントでアウト
しかし、宙太がアウトとは何事じゃと大造。
責められた天野先生、ヤケクソになり、ヒットを打った星に3塁を回れと指示してしまう。
伴も大造も3塁で止まれ!と大声を出しているのに・・・

俺は監督だ!回れ~
案の定、飛雄馬はホームでアウト・・・
大造カンカンに怒り、天野はもうクビだと言い出した。

虎の敷物をナデナデしつつ・・・
監督の代わりを探して、大造、息子を連れて、あろうことか川上監督を訪ね、誰か推薦してもらいたいというと、
川上「星一徹さんをご存知ですか」
大造「星ねえ、星…(息子を振り返り)お前、知っとるか?」
宙太「星、星…おおっ、星のおやじさんだ!」

お前はすぐわかるはずだろうw
長屋に車で突っ込んだ大造、長屋の連中にどやされて帰ってしまう。
しかし他の監督候補は次々と辞退、ついに大造、あらためて一徹に頼みに来る。
何やら考えてる様子の一徹。

読めない男「ふう~」
伴さん、その前にまだおっしゃることがあるんじゃないですかな
他で断られて自分のところへ来たことを見抜いている一徹である。
(よかった、このぶんじゃ引き受けることはないな)と飛雄馬は安堵する。

「申し訳ない。伴大造、一生の不覚!」
頭をすりつける大造に、一徹満足して、「お引き受けいたしましょう」
大造、大喜びで帰っていく。

「ほう、伴さんのお土産はカステラか」
飛雄馬は憤懣やるかたなく、「父ちゃん俺は見損なったぜ!」
俺は悔しいんだ、父ちゃんがあんな伴の親父に負けたのが悔しいんだ!

どうだうまいぞ
いやだーっと例によって外に駆け出す飛雄馬
さあ本当に監督をやるのか、一徹!