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それでも俺は、妻としたい

吉本実憂(それでも俺は、妻としたい) ドラマ
吉本実憂(それでも俺は、妻としたい)
足立紳の小説(小説新潮連載)を原作として足立自ら脚本・監督でテレビ大阪にてテレビドラマ化し、2025年1月12日よりテレビ大阪「真夜中ドラマ」枠で放送。主演は風間俊介とMEGUMI。

コワいMEGUMIとそんなにセックスしたいか(それでも俺は、妻としたいの感想)

ブギウギで一躍株の上がった足立紳という人は、映画学校を出て相米慎二に師事した人だが、あまり目立たず、私は門脇麦広瀬アリスが共演した「佐知とマユ」(2015)を書いた人ということで記憶に残っていた。

本作の主人公(風間俊介)は、学生時代に賞をとって以来鳴かず飛ばずの「売れない脚本家」なのだが、卑下した足立自身とはいえ、そのトホホぶりはかなりのものである。

昨今プロデュース活動が目立っているMEGUMIが夫に体を許さない鬼嫁を演じるが、コワすぎて、本当にこんな嫁とセックスしたいのだろうかと思うのだが、それもまたペーソスギャグであろう。

表参道高校合唱部!で演じた1軍女子が忘れがたい吉岡実憂は、その後どうもパッとしないが(「クズの本懐」が当たらなかったのが痛かった)、本作ではヤンママということになっている。

それでも俺は、妻としたい あらすじ

柳田豪太(風間俊介)、42歳。売れない脚本家で収入もなく、浮気するような勇気もなければ風俗に行くような金もない。性欲を処理するためには妻(MEGUMI)とするしかないのだが、お願いすることが空よりも高いハードルとなっている。
日中働いているチカの代わりに不登校気味の息子・太郎の面倒を見ているがそれもチカには「当たり前だろうが」と一蹴されてしまう。豪太はあの手この手を使ってセックスしようと奮闘するが、チカはそんな豪太をとことん罵倒する。
「したい」夫と「したくない」妻、夜の営みをめぐる攻防戦の結末やいかに…。

それでも俺は、妻としたいを観るには?

それでも俺は、妻としたい キャスト

■主要人物
柳田豪太(脚本家) – 風間俊介
柳田チカ(豪太の妻) – MEGUMI
柳田太郎(息子) – 嶋田鉄太
■実家・親戚
柳田佳子(豪太の母) – 熊谷真実
柳田作郎(豪太の父) – 近藤芳正
公子(豪太の従姉妹) – 内田慈
ミハル(豪太の妹) – ぎぃ子
タカシ(ミハルの夫) – 吉岡睦雄
ハルタ(ミハルの息子) – 小池塁葵

それでも俺は、妻としたい スタッフ

原作 – 足立紳『それでも俺は、妻としたい』(新潮文庫刊)
脚本・監督 – 足立紳
オープニングテーマ – なきごと「愛才」([NOiD] / murffin discs)
エンディングテーマ – どぶろっく「ずっとずっと、ありがとう。」(TEICHIKU ENTERTAINMENT)
プロデュース – 佐藤現岡本宏毅
プロデューサー – 山本博紀久保和明寺田ひなた
企画協力 – 新潮社
制作協力 – レオーネ
制作 – テレビ大阪、東映ビデオ
製作著作 – 「それでも俺は、妻としたい」製作委員会

それでも俺は、妻としたいの原作(足立紳)


「ヤダ」
妻はその一言で俺を拒んだ……
’23年スタート連続テレビ小説「ブギウギ」作者の爆笑〝妻恋〟小説!(ほぼ実録)
同棲から始まった結婚。あの頃はチカと毎晩のように抱き合っていた──。40歳を迎えたのにもかかわらず、いまだ売れない脚本家の俺。家事や息子の保育園への送り迎えを毎日しっかりこなしているのに、働きに出ている妻にゴミクズ扱いされ、セックスは「ヤダ」の一言で拒否される始末。だが俺はチカの巨乳に触れたいのだ。いじましい欲望。ちっぽけなプライド。そして、愛。男と女を笑いの渦に叩き込んだ傑作夫婦小説(ほぼ実録!)。解説・北上次郎

それでも俺は、妻としたい原作 巷の感想

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