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地獄の果てまで連れていく

佐々木希(獄の果てまで連れていく) ドラマ
佐々木希(獄の果てまで連れていく)
2025年1月14日からTBSテレビの「ドラマストリーム」枠で放送。主演は佐々木希。

地獄の果てまで連れていくの感想

日本のドラマとは思えない血みどろの設定に驚いたが、脚本家は韓国出身ではあるものの、活動の中心は日本で、昨年は橋本愛の「熱のあとに」を書き、この2月にも3本目の映画が公開される。
本作についてのインタビューで、2話目まではプロデューサー(「ふてほど」のP)とディスカッションして決め、3話目からは任せられていると言っているので、3話までは見ようかな…

サイコパスの同級生(渋谷凪咲)に父親を殺された佐々木希が整形し、今はピアニスト兼インフルエンサーとして活躍中の渋谷にベビーシッターとして近づいて、復讐を果たそうとするというストーリー。

JK時代を当人たちが演じており、佐々木より8歳下の渋谷はともかく、36歳の佐々木のコスプレがすごい、というのは揶揄しているのではなく、異次元の顔なのである。これだけでも観る価値はある。

渋谷凪咲のキチガイっぷりはかなり振り切ったもので、復讐が困難であることを示唆している。つまりバトルということで、たしかに3話目あたりから面白くなりそうだ。

地獄の果てまで連れていくのあらすじ

高校時代、「人殺しの娘」と揶揄されていた橘紗智子(佐々木希)の唯一の味方となってくれた花井麗奈(渋谷凪咲)。だがその天使のような優しい笑顔の裏には、人を簡単に殺めてしまう殺人鬼の顔が潜んでいた。紗智子とその父に殺人の罪を着せ、紗智子の父の命をも奪った麗奈。
それから14年、顔も過去もすべてを変えた紗智子は、新米母となった麗奈と再び対峙する。「生き地獄を味わわせてやる」と、紗智子はベビーシッターとして麗奈の家庭に入り込む。復讐に人生を捧げた一般人はモンスターを破滅に追い込むことができるのか。挫折と葛藤を繰り返す、壮絶な復讐劇が始まる――。

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  • 復讐と愛情の複雑な絡み
    主人公・橘紗智子(佐々木希)は、父親を殺した花井麗奈(渋谷凪咲)に復讐するため、整形してベビーシッターとして麗奈の家に潜入。しかし、物語が進むにつれて、紗智子と麗奈、そして麗奈の夫・誠(井上祐貴)との関係が複雑に絡み合い、復讐だけでは語れない人間ドラマが展開される。誠が麗奈に対して「愛してる」と告げて息絶えるシーンは、視聴者に深い印象を与えた。
  • キャストの演技に対する評価
    渋谷凪咲のサイコパス的な演技は高評価だが、佐々木希の演技については「感情の起伏が少なく、棒読みのように感じた」という意見も。
  • 物語のテンポと構成への賛否
    序盤はインパクトがあったが、中盤以降は展開が遅く感じる。紗智子が麗奈の家に潜入してからの展開が冗長。
  • 衝撃の最終話ラスト
    最終話では、紗智子が麗奈の娘・こころを引き取って育てることになるが、こころが虫を踏みつけて「別にいいんだよ、死んでも」と無邪気に笑うシーンは、麗奈の残酷さが娘に受け継がれている可能性を示唆していた。

地獄の果てまで連れていくのキャスト

■主要人物
橘紗智子(ベビーシッター) – 佐々木希
花井麗奈(インフルエンサー兼ピアニスト) – 渋谷凪咲
■麗奈の関係者
花井誠(麗奈の夫) – 井上祐貴
樹里亜(麗奈のインフルエンサー仲間) – 向里祐香(第2話 – )
ともみ(麗奈のインフルエンサー仲間) – 柳ゆり菜(第2話 – )
楓花(麗奈のインフルエンサー仲間) – 深尾あむ(第2話 – )
優子(麗奈のインフルエンサー仲間) – 三輪晴香(第2話 – )
飯田ゆうき(麗奈のマネージャー) – 吉澤閑也(Travis Japan)
花井こころ(麗奈と誠の娘) – 芝田凰乃石塚友菜
黒川稔(麗奈の父親で犯罪社会学教授) – 板尾創路
■坂東家
坂東幸和子(麗奈と同じ水崎学園高校の先輩) – 亘理舞
坂東啓介(幸和子の父) – 吉田ウーロン太
坂東博美(幸和子の母) – 川瀬絵梨

地獄の果てまで連れていくのスタッフ

脚本 – イ・ナウォン
音楽 – MAYUKO
主題歌 – ヒグチアイ「雨が満ちれば」(ポニーキャニオン)
作詞・作曲:ヒグチアイ、編曲:サクライケンタ
演出 – 松田礼人坂上卓哉尾本克宏實光美々佳
プロデューサー – 天宮沙恵子浅野敦也
配信プロデューサー – 齊藤彩奈、パリーク亜門、杉山香織
制作プロダクション – TBSスパークル
製作 – 「地獄の果てまで連れていく」製作委員会
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