3人の美少女そろい踏みの第2話(相続探偵の感想)
ここのところ西荻弓絵の名を聞かないと思ったら、漫画原作をやっていたのか。といいつつ、連載誌モーニングが休刊になり本作は打ち切りらしいのだが。
もっとも、「民王」も「家政婦のミタゾノ」(今見るとシーズン8まである)も「最高のオバハン 中島ハルコ」もみんな西荻作品で、西荻的サブカルは人口に膾炙していると言って良い。
本作の「相続事件専門の探偵事務所」というモチーフも、いかにも西荻的なのだが、やはり見どころはやはり桜田ひよりである。
ということで桜田の美少女ぶりについて書こうと思ったら、ゲストが桜庭ななみ(昨年11月から宮内ひとみだという)と毎田暖乃]だった。
宮内ひとみ(相続探偵)
毎田暖乃(相続探偵)
かつての美少女桜庭、見るたびに女優らしくなる毎田暖乃、そして信じられぬほど色が白い桜田ひよりという三女優の揃い踏みである(なんのこっちゃ)。
くしくも「あなたは何歳なの?」と32歳の桜庭が10コ違う桜田に訊ねるシーンがあったのだが、にもかかわらず桜庭の美しさはやはり年季が入っていて、桜田の美少女ぶり(このドラマはちょっとアホっぽい)に影を落としていた(演技は相変わらずだが)。
毎田暖乃はといえば、これは末恐ろしいような気もする。
相続探偵のあらすじ
元弁護士でワケありの経歴を持つ遺産相続専門探偵・灰江七生(ハイエナオ/赤楚衛二)は、クセが強めな人物ながら、高い知性を武器に、個性豊かな仲間たちと協力して複雑な相続問題に挑み、遺産をめぐる家族の葛藤や、隠された真実を、故人の遺志を尊重しながら、鮮やかな推理で痛快に解き明かしていく。
相続探偵を観るには?
相続探偵 見どころ
『相続探偵』は、相続という身近でありながら複雑なテーマをエンターテインメントである。
- 相続問題という新しい切り口
弁護士資格を失った主人公・灰江七生(赤楚衛二)が、相続に関する複雑な問題を解決していくが、遺言書の真偽や家族間の葛藤など、相続にまつわるリアルな問題が取り上げられる。 - キャラクターの魅力と掛け合いが楽しい
灰江のアシスタントである三富令子(桜田ひより)や、元科捜研の朝永秀樹(矢本悠馬)とのやり取りが、シリアスなテーマの中にユーモアをもたらす。令子のファッションセンスや朝永の独特なキャラクターも話題になった。 - 伏線の張り方と最終回!
各話で散りばめられた伏線が最終回で見事に回収され、特に灰江の過去や家族との関係性が明らかになる展開は爽快。最終回では灰江が手がける遺産問題が複数の家族の運命を左右する重大な事件であることが判明し、感動的なクライマックスになる。 - 視聴者の評価は?
「相続というテーマを扱いながらも、重くなりすぎず、テンポよく進むストーリー展開が良かった」「キャラクター同士の掛け合いが楽しく、毎週楽しみにしていた」などの声があったが、「相続に関する専門的な知識がもう少し描かれていれば、より深みが出たのでは」といった指摘も。
相続探偵 キャスト
灰江七生(遺産相続専門探偵) – 赤楚衛二
三富令子(アシスタント) – 桜田ひより
朝永秀樹(エース研究員) – 矢本悠馬
■周辺人物
福士遥(人気弁護士) – 落合モトキ
今野(喫茶店マスター) – 石井正則
金山竜(高利貸) – 渋川清彦
羽毛田香(フリーライター) – 三浦貴大
地鶏健吾(謎の男) – 加藤雅也
相続探偵 スタッフ
脚本 – 西荻弓絵
音楽 – 佐藤航、Gecko&Tokage Parade
予告ナレーション – 田中真弓
主題歌 – レイニ「ラストレター」(ソニー・ミュージックレーベルズ)
演出 – 菅原伸太郎、長沼誠
葬儀監修 – 東都典範
探偵取材協力 – 綜合探偵社株式会社MR
チーフプロデューサー – 松本京子
プロデューサー – 島ノ江衣未、石井満梨奈(AX-ON)、本多繋勝(AX-ON)
協力プロデューサー – 次屋尚、吉川恵美子(AX-ON)
制作協力 – 日テレアックスオン
製作著作 – 日本テレビ
相続探偵 原作
人の数だけ相続があり、相続の数だけ事件がある。今日もまた大御所ミステリ作家の葬儀の場で、遺産をめぐる熾烈な「争族」が始まった。葬儀の場で上映されたビデオ遺言をきっかけに、作家の三人娘VS.秘書の仁義なき戦いのゴングが鳴ったのだ。そんなきな臭い匂いにつられてやってきた一人の探偵、名は灰江七生(ハイエナオ)。相続にまつわるトラブル専門の探偵だという灰江は、ハイエナの如き嗅覚で、作家が遺した「遺言」の秘密を暴き出すーー! 前代未聞の相続ミステリ、ここに開幕!
相続探偵原作 巷の感想
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まず1巻だけと思って読み進めたら面白くて続きが早く読みたくて仕方がなかった。
読書メーター(馬の骨) -
長年御商売をやっている方は、家の存続と相続問題が、このご時世とても大変なのがよくわかりました。
たまちのブログ -
主人公の灰江は、コーヒー豆をそのままボリボリ食べたり、元弁護士という肩書きがあったり、遺産に何か思い入れのようなものがあったり、とにかくひょうひょうとした描き方。
『ケイゾク』『SPEC』などの西荻弓絵が原作を手がける『相続探偵』 巧妙な“どんでん返し”が効きまくり(LOMICO)