
阿蘇山大噴火~!
・・・しかし話はだいぶ戻っている。
いつのまにか天気まで晴れに戻ってるし。
飛雄馬は左門の弟妹にヤラレて、すでにボール2本。
星君どうした、とスタンドの牧場君。

もしかしたら僕のあの話で・・・
飛雄馬、なんとか幻影を振り払ってツースリーまで追い込んだが、左門、弾丸ファウルを打つ。
これで我に帰った飛雄馬、ようやく決め球を投げる。
審判はストライクを宣言、しかし本当はボール半分外れていた。
左門はそれを知りつつ抗議せずニヤリ・・・

左門の「悪い顔」
花形・一徹(同時に)「おそろしい男!」
次の左門の打順は5回表。
って、ほんとに左門しかいないのね、このチーム(^_^;) これでよくベスト4まで上がってこれたもんだ。
カウントで追いつめられた左門はタイムをとって、
「兄ちゃんに打たしてくれ、兄ちゃんば守ってくれ…」と祈る(強気なのか弱気なのかよくわからないキャラである)。

伴「なに言ってんだ、こいつ?」
盗み聞きした伴、いいこと聞いちゃった!と飛雄馬に知らせに行く。
(この男は基本的に人を見下すのが好きなのである)
「あいつ、郷里(くに)で働く弟や妹に、みんなで兄ちゃんを守ってくれと祈ってやがったぞ」
しかしショックを受ける飛雄馬( ̄◇ ̄;)

ガガーン
「力のない者が這い上がる、そんな努力に俺はメチャメチャに弱いんだ…」
(なぜ「力がない者」と決めつけるのか)
動揺した飛雄馬、にわかにコントロールが乱れはじめる。
「こともあろうに投手が、マウンドの上で女の子のようにおセンチになるなんて! 甘いぞ飛雄馬!」
女の子のように、がとりわけ台詞をくどくしているww

涙でストライクゾーンが見えないwww
あまりの調子の悪さに再び伴がマウンドへ。
「どうした? さっき俺が左門の祈りの話をしてからだぞ、えーとあれは小さな弟と…」
オイwwwやめろwww
「よせっ、よしてくれっ!」と飛雄馬は頭を抱え、伴はようやく事態を理解して自らの鈍感を恥じ、女房役として落第だ!と反省した。
一方、東京で中継を観ている一徹は話がわからず、テレビの前で「どうしたんだ飛雄馬は!」と焦るばかり。
飛雄馬、ついに左門にフォアボールを出してしまう。
あのときの飛雄馬に似ていると思うの・・・と昔話を始めた明子。
(明子の回想シーン)
獰猛な野犬のボスを得意の石投げで保健所に引き渡した飛雄馬、ボスを助けようと集まってきた子犬たちには、涙が出て石を投げられなかったのである。
「あのときとどこか似ている、姉の第六感とでもいうのかしら…」

そういえば…とそれに応えて一徹
「わしもこの次の左門の打席で何か起こるような気がする!」
話聞いとったのかい、オッサンwww
そうこうするうちに8回。
(左門が塁に出ても、全然攻撃に結びつかなかったのね、熊本農林)
雷鳴が響き、雨も降り始めた。
左門三度目、最後の打席である。
またコントロール乱れる飛雄馬。
レンズを拭くために眼鏡を外した左門の人相悪い眼にわれに返る。
が、ついに左門打つ、ショート方向のライナー!

飛雄馬ダイビングキャッチ!

さらに、飛んできた折れたバットを空手チョップ!!
こうして左門との対決は終わった・・・
しかし一徹のいやな予感は晴れない。
そのあとの打者をスローボールでこなす飛雄馬に、迫力がない…とつぶやく一徹
「何かがあったんだ、何かが!」
そして9回裏、ついに星雲は1点を入れてサヨナラ勝ちした。
なんというあっさりした試合か。
これで左門、スカウトしてもらえるのか???
雨の中に立ち尽くす飛雄馬に、左門が声をかける。
「球に食らいついたあんたの執念に、わしの執念が負けたですたい」
そして花形もまた終盤のピッチングに不審を感じていた。
しかしそれより、ついに飛雄馬と対決できることがうれしくてならない。

「星を徹底的に打ちのめすぞ!」(棒)
飛雄馬、去っていく左門の背中に、割れた親指の爪を突き出すのだった(何を言いたいのか)。


まっすぐ空手チョップしたのに、なんで親指が…??