神の舌を持つ男

木村文乃(神の舌を持つ男)
木村文乃(神の舌を持つ男)

TBSテレビ系「金曜ドラマ」枠にて2016年7月8日~9月9日に放送。主演は向井理で、同年12月3日に劇場版が公開された。

神の舌を持つ男のあらすじ

あらゆる物質を舌で味わうだけでその詳細な化学成分を言い当てる能力を身に付けた大学院生・朝永蘭丸は、祖父の通夜の席に現れた芸者・ミヤビを運命の相手と感じ、偶然知り合い彼に思いを寄せる古物商の甕棺墓 光と、宮沢賢治を愛する男・宮沢寛治とともに日本全国の温泉地で彼女を追いかける。だがミヤビは行く先々で蘭丸から逃げまどい、各温泉地ではそのたびに不審な人の死が発生する。三人組は蘭丸が祖父から受け継いだ三助の仕事で宿代を稼ぎながら、その舌の能力と、2時間サスペンスマニアの光による、素人探偵気取りで殺害現場に踏み込む図々しさによって事件に関わり、次々とそれらの謎を解決する。

神の舌を持つ男の感想

顔の整った木村文乃はほっぺに不思議な線が出るのが気になるが、あれもえくぼの一種なのか。
堤幸彦が異能力にこだわる理由は何だろうか。松坂桃李視覚探偵もどうかと思ったが、本作も案の定、向井理の舌なめずりがキモチ悪いとの評判で、必要性が感じられない。

どことも知れぬ鄙びた辺境を再発見するというスタイルは「TRICK」を彷彿とさせるが、ギャグの大半が火サス愛に基づいているのは今の視聴者にはピンと来ないだろう。2時間ドラマの氾濫がドラマをテレビ視聴者ごと壊滅させたのだ。



神の舌を持つ男のキャスト

主要人物
 朝永 蘭丸(京大薬学部大学院生) – 向井理(幼少期:櫻井優輝
 甕棺墓 光(古物商) – 木村文乃
 宮沢 寛治(蘭丸と光の旅に同行する男) – 佐藤二朗
朝永家
 朝永 平助(蘭丸の祖父) – 火野正平
 朝永 竜助(蘭丸の父) – 宅麻伸
その他
 ミヤビ(流しの芸者) – 広末涼子
 藪 勘造(ミヤビの主治医) – 赤星昇一郎

神の舌を持つ男のスタッフ

脚本 – 櫻井武晴
原案 – 堤幸彦
音楽 – 荻野清子
主題歌 – 坂本冬美「女は抱かれて鮎になる」(ユニバーサルミュージック)
プロデュース – 植田博樹楠千亜紀(オフィスクレッシェンド)
演出 – 堤幸彦伊藤雄介加藤新
制作協力 – オフィスクレッシェンド
製作著作 – TBS

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神の舌を持つ男を観た人の感想

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