2016年9月23日～11月11日にNHK総合・ドラマ10枠で放送。全8回。北川悦吏子作、原田知世・斎藤工ダブル主演。
運命に、似た恋のあらすじ
カスミ（原田知世）は離婚歴があり、高校生の息子と二人暮らし。富裕層向けの配達クリーニング店で懸命に働き、何とか生計を立てていた。
ある日、カスミは配達先でユーリ（斎藤 工）というデザイナーの男に出会う。 カフェの内装から家具、小物に至るまで、あらゆるもののデザインに挑戦し、その世界で若手No.1と目される存在。彼はなぜかカスミに馴れ馴れしく、ちょっかいをかけてくる。カスミは当初は警戒するが、やがて彼が根は純粋な人物である事を知り、惹かれてゆく。
しかしユーリには、いろいろと謎めいた部分があった。すでにマホ（山口紗弥加）という女性と関係を持っていたし、師匠である世界的デザイナー・深見ヨシタカ（奥田瑛二）になぜか絶対服従だった。
ある日カスミは、ユーリが自分にとっての“運命の人”だったのでは、と気づく。それは、カスミが今も心のよりどころにしている、大切な記憶に関わることだった…。
運命に、似た恋の感想
NHKの熟女恋愛路線が止まらない。むかしシルエットロマンスの校正の仕事をしていたときに聞いたロマンス小説のルールに、ヒロインの年齢の折り込み方というのがあったが、ドラマの中で原田知世は45歳だと二度も強調される（本当は48歳である）。ドラマ（北川悦吏子）は、この原田知世がアリかナシかと執拗に問いかける。もちろん、アリなのだ。
北川悦吏子のベタベタな少女漫画展開に辟易して、「もう見なくてもいいか」と思いつつも結局最後まで見てしまったのは、やはり原田知世が斎藤工を「きみ」呼ばわりするのを何度でも聞きたかったからだ。あれにヤラレた原田ファンはさぞ多いだろう。
運命に、似た恋のキャスト
主要人物
桜井 香澄（シングルマザー） – 原田知世（少女時代カスミ：蒼波純）
小沢 勇凛（デザイナー） – 斎藤工（少年時代ユーリ：神尾楓珠）
白井 真帆（大手家具メーカー社長夫人） – 山口紗弥加
藤井 洋治（カメラマン） – 小市慢太郎
綾瀬 莉々（ユーリのデザイン事務所スタッフ） – 大後寿々花
葵 海知（ユーリのデザイン事務所スタッフ） – 渋谷謙人
桜井 つぐみ（カスミの息子） – 西山潤
カメ子（高校生） – 久保田紗友
麗子（ヨシタカの秘書） – 河井青葉
白井 努（） – 岡本信人
藤井 灯（ヨージの母） – 草笛光子
深見 芳孝（デザイナー） – 奥田瑛二
その他
アムロ（カスミが少女時代に能登で出会った少年） – 生駒星汰
川野店長（「ブランシェス」店長） – 中本賢
客 – 内海桂子
真鍋（カスミの同僚） – 重田千穂子
ヨシエ（カスミの同僚） – 竹下明子
鎌田 たいこ（カスミの同僚） – 佐藤夕美子
「オフィスイルカ」スタッフ – 堀口ひかる、宮本亜里沙、坂口丈治
倉田 レオン（デザイナー） – 柄本時生
小島 ナナミ（ツグミのバイト先のコンビニの同僚） – 田実陽子
田中（カスミの家の近所に住む女性） – 高田敏江
奥田院長（小児病院院長） – 鈴木正幸
小笠原医師（ユーリの主治医） – 阿南健治
「週刊群青」編集長（） – 松田洋治
運命に、似た恋のスタッフ
作 – 北川悦吏子
音楽 – Youki Yamamoto
主題歌 – Cocco「樹海の糸」
デザイン協力（タイトルロゴ・勇凛作品デザイン） – 佐藤オオキ
制作統括 – 須崎岳
演出 – 一木正恵、石塚嘉
制作・著作 – NHK
運命に、似た恋を観る
運命に、似た恋を観た人の感想
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ドラマとしては、ちょっと最後は期待は超えられなかった作品ではあるけれど、久しぶりに北川さんの連ドラが観られて幸せでした。
「運命に、似た恋」第8話最終回（うたを忘れたカナリア） -
ユーリがカスミの慈悲愛によって救われ二人が永遠の愛を誓い合うラスト結末。
運命に似た恋の最終回での斎藤工さんと原田知世さんの演技はとても素敵でした。
運命に似た恋 ネタバレ 最終回 原作 斎藤工が原田知世を残して海で死を選んだ理由？（斎藤工 ドラマ 映画 動画 ネタバレ感想ファンブログ） -
どうか・・・
どうかふたりの未来に 希望がありますように・・・
今夜は『運命に、似た恋』最終回です。（桜梅桃李～自分らしく輝いて～）