まずはじめに伴が投げ、飛雄馬は吹き飛ばされつつも、さすがにちゃんとキャッチする。
よし、ではおまえが投げろ
飛雄馬、伴の運動神経ならうまくよけるだろうと、フルパワーで投球!
伴はまともに受けてぶっとばされる。
おのれえっ…!
ヤバイ!と咄嗟に判断した飛雄馬、走って逃げるww
「ここは三十六計逃げるにしかず!」
伴はその背中に返球「もういちど投げろっ」
何球投げても伴はとれず、どんどんボロボロになっていく。
しかし飛雄馬、針の穴を通すコントロールがあるんだから、伴が構えたミットにおさまるよう投げられるんじゃないのかねー
対決は次の日も続き、飛雄馬はプロテクターを着けてくれと言ってみるが、伴は聞く耳持たない。
ボロボロになっていく伴の姿に、柔道部の連中が、主将に何をする!と割り込むが、
おまえら、俺は今ちょっくら昼寝をしているんだ、とうそぶく伴であった。
さらに3日目。
この間、ほかの部員どもは見てるだけで、まったく練習してないよww
伴がついに捕球に成功したので、
俺はいま猛烈に感動している
飛雄馬のこの有名なセリフが、ここで出るのである。
そして猛烈に悲しいことに、星雲の正捕手は飛雄馬の球を捕れなかった。
(飛雄馬が手加減してくれると思って、伴にお手本を見せようとしと先輩、コテンパンに吹っ飛んだのである)
場面変わって星家。
ほう、あの大男ついに捕ったか、と相変わらず上機嫌の一徹。
でも星雲の正捕手は捕れなかったんだ
俺はどこまでついてないんだ
と後ろ向きな飛雄馬。
女房がいないということか、おれと同じだな

珍しく冗談を言う一徹←酔ってんのか?
そこへ、こんばんは!と伴が訪ねてきた。
わしは君の用件を知っておる
決心ついたのかね、野球部に入って飛雄馬の球を捕るというんだね
父ちゃん何を言ってるんだ!と驚く飛雄馬に、
伴も、「星、ずばりなんだ」
このとおりだ、星、俺を捕手にしてくれ!

ホシ、ホシュにしてくれ!
アッハッハ、愉快愉快!と一徹はひとりで喜んでいる。
こう何もかもわしの予定通りに進むとはな
かくして唯一無二のバッテリー誕生なのであった。
飛雄馬、「俺をおもいっきり投げ飛ばしてくれ!」と、まためんどくさいことを言い始める。
あのとき、俺は君が当然暴力をふるってくると思ったんだ
三十六計逃げるにしかずのときのことであるw
なにぃ!と伴
俺をそんな愚劣な男だと思ったのか!
3日前までそういうキャラだったくせに…

うちの中でやらないで!と思わず走り出る明子。
しかし一徹に止められる
遠慮した伴、飛雄馬を軽く足払いするが、それでは満足できない飛雄馬(どこまでもめんどくさい男)
もっと思いきりやってくれ!やり直しだだ!
伴、一徹の手前を意識して、
「しかし、思いきりやったらこのボロ屋が、イヤ、君の大事な体がボロボロになるからな」
などとためらっている(意外と年長者に礼儀正しい)。
といいつつ、ついに思いきり飛雄馬を投げる。
![]() ガチャーン |
![]() だからやめてって言ったのに・・・ |
次の日、伴は新入りとして野球部に正式入部。

「サイズがないのでヘソ出し」はお約束
天野先生も当惑する中、飛雄馬とピッチングの練習を始める。

わざわざ見に来ている父ちゃんだった
明日は、嵐のマウンド。少しダレ場っぼい?