バカリズムの原案・脚本によるSFショートショート・ドラマシリーズ。第1弾が2022年4月5日に日本テレビ系列の深夜番組枠「プラチナイト」で放送され、以降、番組改編期に新作エピソードが制作されている。
『ノンレムの窓 2022・秋』(第2弾) – 2022年10月9日
『ノンレムの窓 2023・新春』(第3弾) – 2023年1月7日
『ノンレムの窓 2023・夏』(第4弾) – 2023年7月8日
『ノンレムの窓 2023・冬』(第5弾) – 2023年12月25日
『ノンレムの窓 2024・春』(第6弾) – 2024年3月31日
『ノンレムの窓 2025・新春』(第7弾) – 2025年1月5日3本立てのオムニバス形式のドラマで、バカリズムが各話の案内人を務める。
ノンレムの窓2023・冬
ノンレムの窓2023冬の感想

小野花梨(ノンレムの窓 2023冬)©NTV
いつも面白いのは1本ぐらいで、今回は「デスゲーム」がそれなのだが、意外にあっさりしていてがっかり。どうした。
ノンレムの窓2023冬のキャスト
野崎さんの夢
野崎早苗 – 森七菜
伊藤典子 – 小野花梨
れんあいそうかんず
山岸俊樹 – 滝藤賢一
山岸夏生 – 堀内敬子
山岸しま – 永尾柚乃
デスゲーム
謎のディーラー – 斎藤工
日田友一 – 岡山天音
小瀬桃花 – 蓮佛美沙子
佐世保 – 堀内健
鹿屋奈央 – さかたりさ
ノンレムの窓2023・夏
ノンレムの窓2023夏の感想
相変わらず快進撃中のバカリズム。自家薬籠中と言えるのは小沢征悦の「夕暮れ時の葛藤」で、#夏帆 の「#推してもいいデスか?」は今ひとつ。
ノンレムの窓2023夏のキャスト
夕暮れ時の葛藤
野本久 – 小澤征悦
吉沢明里 – 北香那
下川春江 – 田村たがめ
近藤 – 岡部尚
推してもいいデスか?
平野萌美 – 夏帆
岸本遥香 – 金澤美穂
是枝 – 田村心
西山 – 遠藤健慎
松川誠 – マギー
ブロッコリー涼太 – 堀内結流
出世したくない君へ
田前真司 – 瀬戸康史
関本七 – 瀧本美織
小谷晋也 – 田中俊介
溝口隆弘 – 近藤頌利
御子柴海 – 八嶋智人
ノンレムの窓2025・新春
ノンレムの窓2025新春の感想

小雪(ノンレムの窓・2025新春「よーい、フィクション!」)©NTV
バカリズムをさらに1本。こちらは1月5日放映で、この連続はちょっとした快挙ではなかろうか。
ノンレムの窓はたいていワンアイディアなのだが、「前の車を追ってください」では、いつもの「噛み合わない会話」が、この場合は刑事らしき男( 中村倫也)と、それを乗せたタクシー運転手( 古田新太)の内声の掛け合いであることがよくわかる構成だった。が、観る側の先読みが裏切られる展開にいたらず、今回はイマイチ。掛け合いが「逆ギレ」になるところが面白いのではないだろうか。
もう一本の「よーいフィクション」は 武村武司( 山田孝之のフェイクドキュメンタリーやNHKの「◯◯のスマホ」などの人)という人の作。ヤラセの罪を着せられてテレビ局をクビになったディレクターが、陰謀論を地でいくニュース制作会社(専属プロデューサーが 小雪)にスカウトされるという話。攻めた内容で面白いが、さらに深められそうなのに惜しい。
ノンレムの窓2025新春のキャスト
「前の車を追ってください」
古田新太
中村倫也
「よーい、フィクション!」
原田泰造
小雪
ノンレムの窓のスタッフ
原案 – バカリズム
脚本 – バカリズム、左子光晴(ヨーロッパ企画)、上田誠(ヨーロッパ企画)、伊達さん(大人のカフェ)、安部裕之、松島瑠璃子、竹村武司、左子光晴(ヨーロッパ企画)、倉光泰子
監督 – 内田秀実、スミス(ソケット)、青木達也(ソケット)、中山佳香、青木達也、椿本慶次郎、上條大輔、山田信義、水野格、内田秀実、椿本慶次郎、鈴木勇馬、狩山俊輔
総合演出 – 内田秀実
プロデューサー – 吉無田剛、櫻井雄一、小田玲奈、福井雄太、榊原真由子、能勢荘志、大井章生、榊原真由子、鈴木将大、 岸根明(ソケット)、 佐々木幸司(ソケット)
統括プロデューサー – 吉無田剛、櫻井雄一(ソケット)
チーフプロデューサー – 三上絵里子、 松本京子
企画協力 – 小林伸也(マセキ芸能社)
制作協力 – ソケット
製作著作 – 日本テレビ