【実況】巨人の星

第43話|友情のやみなべ

【実況】巨人の星

招集をかけられた元野球部員

招集をかけられた元野球部員


何のようだとざわつく元部室で、伴は飛雄馬の態度を訝る・・・
なぜ俺の目を見ようとせんのだ

なぜ俺の目を見ようとせんのだ

 
教頭が大造が暴漢に襲われたことを明かし、犯人は野球部員と断定するが、飛雄馬はなぜか目をつむっている。
「そんな度胸のあるやつといえば・・・」と皆は伴を見る。
そんな和みの場面でもやはり飛雄馬は俯いたままだ。
ぁゃιぃ

ぁゃιぃ


伴は我慢できず飛雄馬の手を引いて・・・

伴は我慢できず飛雄馬の手を引いて・・・


「どこへも逃げやせんぞ」「まるで犯人を連行してるみたいだ」
といった飛雄馬の言葉を、ことごとく曲解する伴。

ともあれ、二人は夏草茂るグラウンドに座って野球部を懐かしむ。
「あれはキミが初めて野球部にきた時だっけ・・・」
最初の出会いを回想する伴。
飛雄馬をなぜかキミよばわりwww

飛雄馬をなぜかキミよばわりwww


しかし飛雄馬、すべては過ぎ去った夢さ、と虚無的な態度を崩さない。
「星よ、打ち明けてくれ!
 親友の俺に言いたいことがあるんじゃないか!?」

伴に詰め寄られ、飛雄馬は初めて気づいた様子で、
「ああそうだった・・・親父さん、大変だったな」
伴の疑念が晴れぬまま、ほかに用がないなら・・・と飛雄馬は草むしりを始めるのだった。

何ごとか思いついた様子の伴、今夜中にけりをつけてやる!と用務員室へ行くと、柔道部ではお馴染みらしい闇鍋の招集を野球部にかけ、外へ出るといきなりタクシーを呼び止める。

高校生のくせにタクシーで重役移動

高校生のくせにタクシーで重役移動


タクシーの中でも悶々と激昂している伴

タクシーの中でも悶々と激昂している伴


着いた先は、東京銀座・伴自動車工業本社だった

着いた先は、東京銀座・伴自動車工業本社だった


イテテテ・・・

イテテテ・・・と湿布を貼ってもらっている大造

 
息子が「親父、一生に一度の頼みだ」と切り出すと、「なんだ、小遣いが足らんのか」と大造は型通りの答え。
「野球部解散を取り消してくれ! それができないなら親子の縁を切ってくれ!」
宙太は泣いて大造に頼むが・・・

一方、帰宅して闇鍋の招集を知った飛雄馬。ガラクタを持ってこいとの伝言に、押入れを開けてみる。
とりあげたのは・・・

なつかしの養成ギブス

なつかしの養成ギブス


ふっ、今はもう虚しい思い出
伴さえ俺からはなれようとしている。俺は今猛烈にさみしい!

集まったガラクタの山
グローブにたわしにフットボール、下駄、ホース…スリッパ、カエル

口を切りそうなものもある(^-^;)

口を切りそうなものもある(^-^;)


天野先生も参加し、いよいよ闇鍋の開始である。

いきなりポカリとやられた飛雄馬

いきなりポカリとやられた飛雄馬


誰だ!と外に連れ出してみるとそれは伴だった。
なんだ、せっかく闇鍋を楽しんでいるのに!と先生。
楽しんでいたのかwww
俺の気持ちがわからんのか!と伴

俺の気持ちがわからんのか!と伴

 
天野先生「星が犯人だという証拠があるのか」

天野先生「星が犯人だという証拠があるのか」


犬を石で倒したこと、運転手の目撃証言など、状況証拠を並べ立てる伴――
これに倒し、飛雄馬は「犯人でない者を犯人を扱いしている」とわかりにくい抗弁をする。
殴るのも汚らわしい!と伴が手を離すと、
「伴よ、相変わらずあわてものだな」
と言い置き、飛雄馬は去っていくのだった。
さよなら

さよなら


伴よ、こんな形で友情が終わるとは・・・しかし犯人は言えんのだ。
(犯人を知ってるのかーい)

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