ドラマ2020年代のドラマ2022年のドラマ

ガンニバル

吉岡里帆(ガンニバル) ドラマ
吉岡里帆(ガンニバル)
2022年12月28日にDisney+のスターで世界に先駆けて日本で独占配信。11月1日、TOHOシネマズ シャンテで第35回東京国際映画祭の「TIFFシリーズ部門」として全世界配信を前に第1話・第2話が先行上映。シーズン2は2025年3月19日より配信された。

だんだんXファイルと横溝正史をミックスしたような話に(ガンニバル シーズン1の感想)

2023年1月に最終話(7話)が配信され、11月にシーズン2制作が発表されたらしいのだが、それから10か月経った今も配信日がリリースされておらず、本当に撮影しているのだろうかと気が揉めてしまう(とんでもないところで終わっているのだ)。志水心音(ましろちゃん)が成長してしまうではないか。

ドラマは、岡山の山間の村を舞台に、暴力団のように血の気が多い後藤家のむさ苦しい面々の描写(酒向芳が期待通りにアバれてくれる)から始まり、合間に、柳楽優弥吉岡里帆 夫婦、子役・志水心音の過去回想を挟みつつ、息苦しい村八分の描写を経て、終盤はだんだんXファイルと横溝正史をミックスしたような話になり、最終話に至っても展開が横に広がってとても収斂しそうにないのだった。

男優音痴の私は、またしても笠松将を綾野剛だと思って見ていたのだが、前半はやはり酒向芳、中盤は中村梅雀、後半は高杉真宙(のメイク)と山下リオが画面を支配する。と書くとわかるように、後半はやはり弱く、ストーリーワーク頼みの感がある。

早くシーズン2を見て、早めにケリをつけてしまいたい。

ガンニバル 見どころ

閉鎖的な村社会の異常性と、主人公の狂気を描いたサイコスリラーである。シーズン1では不気味な雰囲気と謎が視聴者を引き込み、シーズン2ではその謎が明かされていく展開。巷の評価は、「シーズン1は不気味さ、シーズン2はスピード感があり、一気に観てしまった」「柳楽優弥の演技が素晴らしく、彼の狂気が物語を引き締めている」「供花村の閉鎖性と異常性がリアルで、観ていてゾクッとした」など。

  • 見どころ1. 村社会の閉鎖性と人喰いの風習
    供花村の支配者である後藤家が中心となり、村全体が「人喰い」という異常な風習を受け入れているという設定。この閉鎖性と異常性が強い緊張感を与えている。
  • 見どころ2. 主人公・阿川大悟の狂気と正義感
    主人公の阿川大悟は正義感が強く、時に暴力的な手段も辞さない人物。その狂気じみた行動が見どころ。
  • 見どころ3. シーズン2で明かされる供花村の過去
    シーズン2では、供花村の過去や後藤家の起源など、これまでの謎が明かされる。後藤家と警察の対立が激化し、スプラッター描写も満載。

ガンニバル あらすじ

駐在の阿川大悟は、自身が起こしたある事件をキッカケに、山間の村「供花村」に家族共々赴任することになった。或る日、山中にて供花村では絶対的な権力を持つ後藤家・当主である後藤銀の遺体が発見される。後藤家の面々が熊に喰われたと言って済まそうとする中、大悟は後藤銀の遺体から熊とは違った歯形を数点発見する。後藤家の面々からは「気のせい」とあしらわれたが、この時、大悟は前任の駐在が残していた「この村の人間は人を喰ってる」という言葉から、供花村全体へ疑念を抱くようになる。その後、ましろが「あの人」とすれ違い、人間の指を持ち帰ってきたことから疑念は確信に変わり、閉鎖的な村社会で次々と起きる奇妙な事件に巻き込まれていくことになる。

ガンニバルを観るには?

\ガンニバルを観るならDisney+で/

ガンニバル キャスト

■阿川家
阿川大悟(供花村 駐在) – 柳楽優弥
阿川有希(大悟の妻) – 吉岡里帆
阿川ましろ(大悟の娘) – 志水心音
■後藤家
後藤恵介(後藤家 次期当主) – 笠松将
後藤銀(後藤家 当主) – 倍賞美津子
後藤清(供花村 村長) – 六角精児
後藤藍(恵介と洋介の母) – 河井青葉
後藤洋介(恵介の弟) – 杉田雷麟
後藤睦夫 – 酒向芳
後藤岩男 – 吉原光夫
後藤龍二 – 中村祐太郎
後藤真 – 米本学仁
後藤理 – 中島歩
後藤白銀(あの人) – 澤井一希
後藤太一・後藤陽二(双子・気性の荒い兄/物静かな弟) – 大塚ヒロタ
後藤晃(睦夫一派の男) – 大宮将司
後藤直矢 – 須森隆文
後藤辰雄 – 加賀谷圭
後藤秀実 – 林田直樹
後藤ヨネ – 仲野元子
後藤キク – 栗山千栄
後藤敬三 – 五頭岳夫
後藤英二 – 岡部浬功
後藤拓平 – 矢田政伸
後藤礼於 – ジン・デヨン
後藤久露恵 – 山本奈衣瑠
後藤幹二 – 市川理矩
後藤夢威 – 堀源起
後藤ほまれ – 竹本和正
後藤呂偉 – 希志真ロイ
後藤満 – 石川修平
後藤祐也 – 森田祐吏
後藤孝正 – 屋良学
後藤照 – 太三
後藤厚 – 阿邊龍之介
後藤晴重 – 生谷一樹
後藤スミ子 – 久野みずき
後藤真里 – 西山真来
■過去
後藤金次 – 豊原功補
後藤紅 – 福島リラ
後藤勝吉 – 沖田裕樹
後藤道吾朗 – 木村知貴
後藤錠太郎 – 柾賢志
後藤元 – 宮島三郎
後藤耕作 – 吉田庸
後藤勇 – 林雄大
■供花村
山口さぶ(村人のリーダー) – 中村梅雀
山口加奈子(さぶの娘) – 山下リオ
上田仁(村人) – 松浦祐也
西村邦寿(村人) – 永田崇人
神山宗近(来乃神神社 次期神主) – 田中俊介
神山正宗(来乃神神社 神主) – 橋爪功
木島トキ(村人) – 矢野陽子
相原美千代(友樹の母) – うみぐちうみ
相原友樹(美千代の息子) – 城戸俊嶺
木村信子(主婦) – 桜まゆみ
木村たけし(信子の息子) – 横井尊
松本由布子(小学生) – 中村怜愛
夏希(小学生) – 池下ひまる
武井荘史 – 大嶺創羽
村のこども – 坪井蒼
校長(小学校) – 吉増裕士
担任教師(小学校) – 安藤ゆかり
河口尊 – 岩瀬亮
河口くに子(尊の母) – 高間智子
河口尊の父 – 田村泰二郎
岳 – 松澤傑
隆英 – 高木公佑
公康 – 吉田電話
晋作 – 田鍋謙一郎
相原悠輔(友樹の父) – 岡部尚
■過去
神山吉宗(来乃神神社 前神主) – テイ龍進
くま – 星田英利
善治 – こんばやし元樹
昭八 – 一本木伸吾
重 – 茨城ヲデル
又作 – 坂口辰平
実 – 金目匠叶
秋子 – 田中佐季
正 – 田村英樹
佑奈 – 平井夏貴
佳子 – 乾りさこ
双子の老婆 – 藤夏子
■警察関係者
○諸辺警察署
田中雅人[100](諸辺警察署 署長) – 利重剛
狩野治(前任駐在) – 矢柴俊博
山伏剛(大悟の元上司) – 井上肇
高柳康平(諸辺警察署 警察官) – 伊島空
刑事係長(大悟の前上司) – 北山雅康
関(刑事) – 関幸治※アーカイブ
山本(刑事) – 山本章博
狭山(後任駐在) – 田中偉登
○岡山県警
金丸豪(特別捜査本部 刑事) – 赤堀雅秋
千堂恵(特別捜査本部 刑事) – 和田光沙
椎名進(特別捜査本部 刑事) – 安藤彰則
荒垣啓太(特別捜査本部 刑事) – 松永大輔
菊田真治(特別捜査本部 刑事) – 白戸達也
八千代満(県警警視正) – 大鷹明良
難波 – メガマスミ
赤木 – 小川剛生
妹尾 – 荒川大三朗
白神 – 原田大輔
■SAT
中隊長 – 田中豊
小隊長 – 村本明久
隊員→小隊長 – 敬太
■その他
狩野すみれ(狩野の娘) – 北香那
狩野幸子(狩野の妻) – 片岡礼子
寺山京介(顏を喰われた男) – 高杉真宙
今野翼(児童性犯罪者) – 三河悠冴
中村一(中央病院 監察医) – 小木茂光
宇多田学(オカルトサイト運営) – 二階堂智
男娼(宇多田学の相手) – 工藤孝生
囚われの子供(後藤家が監禁) – 市野叶
山下努/後藤(千堂を送迎) – 吉田亮
山賊のカシラ – 谷中敦
カシハベ – 深谷五朗、慈五郎、宮川浩明、明樂哲典、ペロリ、入慶田本朝敬、香川幸允、軍司眞人
キャスター、アナウンサー – 内藤正記、二宮芽生
動画配信者の男女 – きょんきりざきまい

ガンニバル スタッフ

プロデューサー – 山本晃久、岩倉達哉
監督 – 片山慎三、川井隼人、佐野隆英、大庭功睦
脚本 – 大江崇允、廣原暁
脚本協力 – 藤沢真友香
音楽 – Brian D’Oliveira
タイトルとURLをコピーしました