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荒神

3.5
内田有紀(荒神) ドラマ
内田有紀(荒神)
荒神は、2018年2月17日21時~22時50分に、NHK BSプレミアムでスーパープレミアムのスペシャルドラマとして内田有紀主演で放送。

荒神の感想

ツチミカドは、シン・ゴジラというより、サイズ的に「グエムル-漢江の怪物-」を思い起こさせる。

怪物だの愛しているだの現代語の台詞がそぐわず(宮部みゆきの原作はどうなっているのだろう?)、美しすぎる内田有紀 がまるで20代のように見えるのに驚くのだが、ストーリーが走りすぎていて深みというものがまるでない。

半裸の中原丈雄が奇声をあげながら怪物をたじろがせるシーンはギャグとしか思えなかった。

荒神 あらすじ

関ヶ原の戦いから100年後、香山藩と永津野藩が隣接する東北地方で、永津野藩の曽谷弾正は冷徹な改革を推進。養蚕で財政を潤す一方、「牛頭馬頭」と呼ばれる仮面の役人で領民を弾圧し、隣藩の領民を拉致する圧政を敷いていた。ある夜、香山藩の仁谷村が突如壊滅し、生き残った村民が永津野側へ逃亡。弾正の妹・朱音は生き残りの少年・蓑吉を保護するが、彼の体には奇妙な傷と異臭が残り、山育ちでありながら蛇を恐れるという不可解な行動を見せる。蓑吉は「山のように巨大な怪物」が村を襲ったと証言。朱音や村の用心棒・宗栄、絵師・圓秀らは調査のため砦へ向かうが、そこで怪物が出現し、牛頭馬頭の砦を破壊する。香山藩の番士・小日向直弥と合流した一同は、藩の垣根を超えて怪物対策に取り組むことを決意。しかし、怪物の正体には両藩の100年にわたる因縁と、弾正・朱音兄妹の出生の秘密が深く関わっていた。

荒神を観るには?

荒神 キャスト

朱音 – 内田有紀
曽谷弾正 – 平岳大
榊田宗栄 – 平岡祐太
菊地圓秀 – 柳沢慎吾
音羽 – 前田亜季
畑中左平次 – 前川泰之
茂左衛門 – 中本賢
多江 – 角替和枝
おせん – 蔵下穂波
加介 – 石田法嗣
太一郎 – 生島勇輝
蓑吉 – 高村佳偉人
代官 – 飯田基祐
磐井半之丈 – 渡邉紘平
竜崎高由 – 袴田裕幸
小夜 – 竹野谷咲
朱音〈16〉 – 駒井蓮
弾正〈19〉 – 佐藤寛太
じい – 中原丈雄
明念和尚 – 品川徹
佐田義昌 – 田中要次
竜崎高持 – 加藤雅也
柏原信右衛門 – 柴俊夫
源一 – 大地康雄

荒神 スタッフ

原作 – 宮部みゆき『荒神』
演出 – 松浦善之助
脚本 – 山岡潤平
音楽 – 羽岡佳
スタント&アクション – ジャパンアクションエンタープライズ
アクション指導 – 高木英一
デスク – 小林大児
制作統括 – 加賀田透櫻井壮一

荒神の原作(宮部みゆき)


『荒神』(こうじん)は、宮部みゆきによる長編小説である。朝日新聞に2013年3月から2014年4月まで連載された。挿絵と題字はこうの史代が担当した[2](関連作品も参照)。2014年8月に朝日新聞出版より単行本が出版され、2017年6月には新潮文庫版が出版された。
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