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エルピス-希望、あるいは災い-

4.5
長澤まさみ(エルピス-希望、あるいは災い-) ドラマ
長澤まさみ(

エルピス-希望、あるいは災い-)

エルピス-希望、あるいは災い-は、2022年10月24日~12月26日にカンテレ制作・フジテレビ系列「月曜夜10時枠の連続ドラマ」枠にて放送。主演は長澤まさみ。エースの座から転落した女子アナウンサーが仲間たちと冤罪事件の真相を究明し、「自分の価値」を取り戻していく社会派エンターテインメント。ドラマの冒頭で実在の冤罪事件から着想を得たフィクションである旨が告知され、エンディングでは冤罪事件に関する9冊の書籍が「参考文献」としてクレジット表記された。エルピス(Elpis)とは、古代ギリシャ神話で様々な災厄が飛び出したとされる「パンドラの箱」に残された「希望」あるいは「災い」の兆候のこと。

エルピス-希望、あるいは災い-の感想

ファーストインプレッション

冒頭からクレーン撮影と思われるカットが始まり、思わず引き込まれて第1話を見た結果、これは今季で最も期待できるドラマであることが判明した。とにかく、最も良い長澤まさみ(滅多にない)を引き出したセンスが素晴らしい。

飛ばされた女子アナが冤罪疑惑の調査報道に挑むという出だしは、本田翼の「チェイス」を思い起こさせるのだが、本作は話がどう転がっていくのか予測がつかない。期待しかない。

最終回まで観て

こちらも最終回。
最後まで面白かった。ドラマをこんなに集中して見たのは久しぶりだ。

エルピス-希望、あるいは災い-のあらすじ

大洋テレビの女子アナウンサー・浅川恵那は、週刊誌に路上キス写真を撮られたことがきっかけで、深夜の情報バラエティ番組『フライデーボンボン』のコーナーMCを務めることになる。そんな中、新米ディレクター・岸本拓朗から、12年前(2006年)に発生した10代の女性を狙った「八頭尾山連続殺人事件」の犯人とされる死刑囚・松本良夫が、実は冤罪かもしれないと相談される。

エルピス-希望、あるいは災い- キャスト

浅川恵那(大洋テレビの女子アナ) – 長澤まさみ
岸本拓朗(若手ディレクター) – 眞栄田郷敦
斎藤正一(報道局のエース記者) – 鈴木亮平
■フライデーボンボン(深夜の情報バラエティ番組)
大山さくら(ヘアメイク) – 三浦透子(少女時代:根本真陽)
海老田天丼(番組MC) – 梶原善
川上美咲(進行アシスタント) – 川瀬莉子
名越公平(プロデューサー) – 近藤公園
村井喬一(チーフプロデューサー) – 岡部たかし
■ボンボンガールのメンバー
篠山あさみ – 華村あすか
山内ひかり – 石崎日梨
花澤クルミ – 新関碧
新谷真琴 – あのん
MIMI – 真洋
日向愛 – 森日菜美
進藤美香 – 橋本萌花
木嶋(番組AD) – 天野はな
高橋(番組AD) – 篠原悠伸
山崎倫也(総合ディレクター) – 小林博
番組スタッフ – 祐村要
神林実(ニュースコーナー担当ディレクター) – 竹林佑介
広政省吾 – 亀田侑樹
樋口彩音(番組スタッフ) – 武内おと
河西(番組スタッフ) – 川久保晴
タイムキーパー – 嶋田光希
局長 – 春海四方
■周辺人物
松本良夫(死刑囚) – 片岡正二郎
滝川雄大(報道部記者) – 三浦貴大
岸本陸子(拓朗の母親) – 筒井真理子
岸本陽介(拓朗の父親) – 山下徳久
大門雄二(副総理) – 山路和弘
笹岡まゆみ(「首都新聞」政治部記者) – 池津祥子
木村卓(弁護士) – 六角精児
本城彰(雑貨店店主) – 永山瑛太

エルピス-希望、あるいは災い- スタッフ

脚本 – 渡辺あや
音楽 – 大友良英
主題歌 – Mirage Collective「Mirage」(SPACE SHOWER MUSIC)
報道監修 – 江口茂
刑事弁護監修 – 吉田京子
警察監修 – 古谷謙一
プロデューサー – 佐野亜裕美(カンテレ)、稲垣護(クリエイティブプロデュース)
演出 – 大根仁下田彦太二宮孝平北野隆
制作協力 – ギークピクチュアズ、ギークサイト
制作著作 – カンテレ
企画・製作
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