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ラストマン-全盲の捜査官-

3.0
今田美桜(ラストマン-全盲の捜査官-) ドラマ
今田美桜(ラストマン-全盲の捜査官-)
『ラストマン-全盲の捜査官-』は、2023年4月23日~6月25日にTBS系「日曜劇場」枠にて放送。主演は福山雅治。全盲のFBI特別捜査官と、警視庁の刑事がバディを組んで事件を解決し、被害者の息子、容疑者の息子として、41年前の強盗殺人事件の真相解明に挑む。

ラストマン-全盲の捜査官-の感想

変なタイトルだが原作無しのオリジナル。
見どころは福山雅治(シワひとつない顔が不思議な感じだ)の全盲ぶりということになる。
そこはDIDがしっかり所作監修しているようで、福山も自宅で目を瞑って生活しているとか。

複数の現場を同時並行でトリッキーに描く脚本を得意とする黒岩勉だが、初回はそういう意味ではやや消化不良気味だった(たぶん、日曜劇場にふさわしかれと広げた風呂敷に無理がある)。
元警察庁長官と警察庁次長、捜査一課のキャリア警視、そして長官官房人事課のエース(大泉洋)が一族、という癖のある設定は、同じ日曜劇場で黒岩が書いた「危険なビーナス」を思わせる。
福山が失明した事件というのに関係してくるのだろう。

今井美桜は、捜査支援分析センター(この組織は実在する)の技術官という設定で、まあ視聴者の代弁役なので、必要ではあるが今井である必要はなさそうだ。

視聴者評価が高いそうだが、何話か見ないと面白いかどうかはわからない。

ラストマン-全盲の捜査官-のあらすじ

全盲のFBI捜査官・皆実広見(福山雅治)は、難事件を解決する「ラストマン」として知られる。日本の警察庁との連携強化のため来日し、警察庁人材交流企画室の室長・護道心太朗(大泉洋)がアテンドを担当する。2人の出会いは最悪で、皆実は機内で暴行事件を起こし、心太朗を困惑させる。歓迎式典では、皆実が勝手に無差別連続爆破事件の解決を宣言し、心太朗は彼の身勝手な捜査に巻き込まれる。この事件は佐久良円花(吉田羊)率いる佐久良班も追っており、心太朗は捜査一課からも批判される。皆実は捜査一課の見立てを批判し、軋轢を生む中、新たな爆発事件が発生。2人は臨場し、事件の真実に迫る。凸凹コンビの活躍と、予想外の運命が待ち受ける新時代のバディドラマが開幕する。

ラストマン-全盲の捜査官-を観るには?

ラストマン-全盲の捜査官- キャスト

皆実広見(全盲のFBI特別捜査官) – 福山雅治(幼少期:柊木陽太、幼児期:五十嵐はじめ)
護道心太朗(長官官房人事課人材交流企画室室長) – 大泉洋(幼少期:正垣湊都)
■警視庁捜査一課
護道泉(護道家の次期当主) – 永瀬廉(King & Prince)
佐久良円花(佐久良班主任) – 吉田羊
今藤完治(係長) – 今井朋彦
馬目吉春(刑事) – 松尾諭
長谷川壮太(刑事) – 奥智哉
■人材交流企画室
吾妻ゆうき(刑事部捜査支援分析センター) – 今田美桜
■護道家(警察庁長官を歴任する警察一家)
護道京吾(警察庁次長) – 上川隆也(学生時代:宮下柚百)
護道清二(第21代警察庁長官) – 寺尾聰(若い頃:奥野瑛太、41年前:西将輝)
護道汐里(京吾の妻) – 森口瑤子
■ASTRAL HOTEL TOKYO(皆実が滞在するホテル)
難波望海(バトラー) – 王林
■在日アメリカ大使館
デボラジーン・ホンゴウ(参事官) – 木村多江
■41年前の事件の関係者
●皆実家
皆実勢津子(広見の母) – 相武紗季
皆実誠(勢津子の夫) – 要潤
鎌田國士(心太朗と広見の実父) – 津田健次郎

ラストマン-全盲の捜査官- スタッフ

脚本 – 黒岩勉
音楽 – 木村秀彬、mouse on the keys
挿入歌 – 神はサイコロを振らない「修羅の巷」(Universal Music / Virgin Music)
演出 – 土井裕泰平野俊一石井康晴伊東祥宏
全盲所作指導 – ダイアログ・イン・ザ・ダーク
協力 – 日本視覚障害者団体連合
警察監修 – 古谷謙一
法律監修 – 國松崇
戸籍監修 – 長島匡克
医療監修 – 浅利靖
ホテル監修 – 岡本直子
特殊メイク/特殊造形 – 百武朋
ガンエフェクト – 納富貴久男(BIGSHOT)
アクション – 諸鍛冶裕太(Japan Action Enterprise)
撮影監督 – 山本英夫
プロデュース – 益田千愛元井桃
編成プロデュース – 東仲恵吾
製作著作 – TBS
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