藤子・F・不二雄 SF短編ドラマは、藤子・F・不二雄が一般向け雑誌を中心に発表した110以上のSF短編から実写テレビドラマ化。2023年4月9日~4月30日にSeason1前期7作品、同年6月4日~6月11日にSeason1後期3作品がBSプレミアムおよびNHK BS4Kにて放送。15分×12回。2024年4月7日~5月26日にSeason2がNHK BSプレミアム4KおよびNHK BSで、同年12月2日~12月16日まで地上波のNHK総合「夜ドラ」枠で放送。2025年3月25日~3月27日にSeason3がNHK BSプレミアム4Kにて放送。
流血鬼(Season1)
藤本氏のSF短編では70年代にSFマガジンに短期連載したものが面白かった記憶があるので、今回、4月と6月に分けて10作品をドラマ化されると聞いて、少し楽しみにしていた。
ところがどの作も今ひとつ楽しめず、オールドSFはもはや光を失っているように思えて、寂しいかぎりだ。
たとえば本作はリチャード・マシスンの初期長編「吸血鬼」(地球最後の男)の翻案なのだが(吸血ウィルスの権威の博士に、マシスンの名を冠している)、ドラマとしてはひどく書き割り的で、ほとんどオチの数カットだけしか見どころがない(堀田真由の目を赤くした演出はどうなのか…)。
ただ、マシスン作品そのものは今でも映像化できる余地がいくらでもあるはずなので、オールドSFというより、残念ながら藤子不二雄ワールドの限界ということなのだろうと思う。
キャスト・スタッフ
青年A – 金子大地、少女A – 堀田真由、青年B – 加藤清史郎、青年C – 福山翔大、宮川一朗太、父 – 宮崎吐夢、母 – 片岡礼子
脚本・演出 – 有働佳史
藤子・F・不二雄 SF短編ドラマを観るには?
全話共通スタッフ
原作 – 藤子・F・不二雄
制作 – NHKエンタープライズ
制作・著作 – NHK
制作統括 – 古屋吉雄(NHK)、川崎直子(NHKエンタープライズ)、上田勝巳(ライツ)
総合監修 – 倉本美津留(ニンポップ)
シリーズ構成 – 本多アシタ(ニンポップ)
ラインプロデューサー – 山本信幸、佐藤大智
アソシエイトプロデューサー – 小林泰子
キャスティングプロデューサー – 高柳亮博
音響効果 – 阿部真也
CG – 石川武
美術プロデューサー – 大倉謙介
装飾 – 錦織洋史、中島将文
大道具製作 – 永井武
衣装 – 宮本茉莉
衣装助手 – 阿部公美、石原南海
デジタル展開 – 榎本祐大、田中寛、鈴木はるこ、前田貢平、森梢 、日比藍子
NHKPR – 古閑久美子
制作デスク – 渡邉圭子
広報 – 五十君康司、佐藤圭一
■オープニング
演出 – 松本壮史
構成 – 本多アシタ
音楽 – 窪田渡
撮影 – 清水絵里加
撮影助手 – 竹迫努
照明 – オカザキユウヤ
照明助手 – 森延之輔、村原孝麿
美術 – 加藤小雪
美術進行 – 北澤岳雄
カラーグレーディング – 石原泰隆
プロダクションマネージャー – 佐藤大智
■エンディング
曲名 :「SF」
歌 – フューちゃん
演出・作詞 – 本多アシタ
作曲 – 倉本美津留
編曲 – 窪田渡
アニメーション – ひらのりょう
プロダクションマネージャー – 佐藤大智
制作 – NHKエンタープライズ
制作・著作 – NHK
制作統括 – 古屋吉雄(NHK)、川崎直子(NHKエンタープライズ)、上田勝巳(ライツ)
総合監修 – 倉本美津留(ニンポップ)
シリーズ構成 – 本多アシタ(ニンポップ)
ラインプロデューサー – 山本信幸、佐藤大智
アソシエイトプロデューサー – 小林泰子
キャスティングプロデューサー – 高柳亮博
音響効果 – 阿部真也
CG – 石川武
美術プロデューサー – 大倉謙介
装飾 – 錦織洋史、中島将文
大道具製作 – 永井武
衣装 – 宮本茉莉
衣装助手 – 阿部公美、石原南海
デジタル展開 – 榎本祐大、田中寛、鈴木はるこ、前田貢平、森梢 、日比藍子
NHKPR – 古閑久美子
制作デスク – 渡邉圭子
広報 – 五十君康司、佐藤圭一
■オープニング
演出 – 松本壮史
構成 – 本多アシタ
音楽 – 窪田渡
撮影 – 清水絵里加
撮影助手 – 竹迫努
照明 – オカザキユウヤ
照明助手 – 森延之輔、村原孝麿
美術 – 加藤小雪
美術進行 – 北澤岳雄
カラーグレーディング – 石原泰隆
プロダクションマネージャー – 佐藤大智
■エンディング
曲名 :「SF」
歌 – フューちゃん
演出・作詞 – 本多アシタ
作曲 – 倉本美津留
編曲 – 窪田渡
アニメーション – ひらのりょう
プロダクションマネージャー – 佐藤大智

