いつか、無重力の宙では、2025年9月8日〜10月30日にNHK総合「夜ドラ」枠で放送。脚本家・武田雄樹のオリジナル脚本で、主演は木竜麻生。
いつか、無重力の宙での感想
ドラマは、木竜麻生(気がつかなかったが、「デリバリーお姉さん」の岩井堂聖子の相手役マコなのだ)と森田望智が13年ぶりに再会するところから始まり、最初の1週間(4回)で、片山友希、伊藤万理華との合流までが描かれ、宇宙と夢(宇宙と人工衛星)と死(森田の持病)、そして何より、天文部の4人の高校生という決定的なメインモチーフが明らかになった。
ヒロインの木竜と終盤不在の森田の高校生時代を演じたのは、田牧そら(「カメラ、はじめてもいいですか?」のボンヤリした女の子)と、上坂樹里(「いちばんすきな花」で美鳥ちゃんを演じていて目を引いた子だが、なんと次の朝ドラのヒロインだという)。この現代の4人と高校生の4人がすばらしい。
エンドクレジットの吉澤嘉代子の主題歌が、良い仕事をしていた。
それ以外は、意外性も何もないプロットだし、キャラクターの掘り下げも最小限なのだが(たとえば伊藤万理華がなぜシンママなのかという説明もない)、最終回まで付き合えたのは、この8人をいつまでも見ていたいと思ってしまったからだ。
いつか、無重力の宙でのあらすじ
広告代理店の大阪支社で働く望月飛鳥は、仕事に追われ夢を見失っていた。高校時代に「宇宙へ行こう」と誓い合った仲間のひとり、日比野ひかりが13年ぶりに現れ、宇宙飛行士試験に落ちたことを告白する。飛鳥はひかりを励まそうと、超小型人工衛星を打ち上げるという新たな挑戦を提案。天文部仲間の水原周、木内春子も加わり、知識も資金も乏しい中で再び夢に挑む。挫折や嘲笑を乗り越えながら、4人は友情と青春を取り戻し、もう一度「宇宙」を目指す。
いつか、無重力の宙でを観るには?
いつか、無重力の宙で キャスト
望月 飛鳥(広告代理店デジタルマーケティング部) – 木竜麻生(高校時代:田牧そら)
日比野 ひかり(元JAXAエンジニア) – 森田望智(高校時代:上坂樹里)
水原 周(食品メーカー営業) – 片山友希(高校時代:白倉碧空)
木内 晴子(市役所勤めのシンママ) – 伊藤万理華(高校時代:山下桐里)
金澤 彗(宇宙工学を学ぶ大学生) – 奥平大兼
和泉 季子(叡明大学教授) – 鈴木杏
舎人 五郎(タクシー運転手) – 生瀬勝久
天の声 / 語り – 柄本佑
日比野 ひかり(元JAXAエンジニア) – 森田望智(高校時代:上坂樹里)
水原 周(食品メーカー営業) – 片山友希(高校時代:白倉碧空)
木内 晴子(市役所勤めのシンママ) – 伊藤万理華(高校時代:山下桐里)
金澤 彗(宇宙工学を学ぶ大学生) – 奥平大兼
和泉 季子(叡明大学教授) – 鈴木杏
舎人 五郎(タクシー運転手) – 生瀬勝久
天の声 / 語り – 柄本佑

