『MIU404』は、2020年6月26日~9月4日の毎週金曜22時-22時54分にTBS系「金曜ドラマ」枠で放送。主演は綾野剛と星野源。
MIU404の感想
ファーストインプレッション
待望の野木亜希子作品始まる。
ドラマとしての伏線の置き方、テンポ、やはり心地よい(初回は「あおり運転」というモチーフをひねりにひねってるいるのだが、星野源は最初から麻生久美子を運ぶ運転手として画面に現れている)。
演出は「アンナチュラル」の塚原あゆ子で、難しそうな画面づくりを軽やかに撮っている。
星野源は野木作品は「逃げ恥」だけのはずだが、新垣結衣並みに相性がいいように見える。
そして野木的な俳優である綾野剛が期待を裏切らない暴れっぷりで楽しい。ドラマはやっぱりこうでなくてはね。
最終回まで観て
今夏の話題は本作と半沢、ナギサさんで三分された感が強い。
菅田将暉のあやしい関西弁(かなり似た言葉遣いの知人がいるのだが)など、演出と演技の妙も発揮されたが、注目すべきは、分岐という禁じ手を敢行した野木亜希子の脚本だろう。
本作は2019年のお話なのだが、最終話のさげで、コロナ下でマスクつき演技する主役二人が映る。これだけでも、初めての試みのような気がする。
MIU404のあらすじ
働き方改革で新設された警視庁第4機動捜査隊で、志摩一未は型破りな伊吹藍とバディを組む。一話完結の事件を追いながら、2人は互いの過去のトラウマを支え合い絆を深めていく。一方、逃亡少年・成川や違法ドラッグを操る久住が暗躍し、裏社会の事件は次第に連鎖。フェイクニュースによる混乱や爆破事件で仲間が傷つき、組織も崩壊の危機に陥る。最終的に伊吹と志摩は対立を乗り越え久住を逮捕。時は流れ、コロナ禍の東京で2人は再びバディとして走り続ける。
MIU404を観るには?
MIU404 キャスト
伊吹藍 – 綾野剛
志摩一未 – 星野源
■警視庁刑事部機動捜査隊
九重世人 – 岡田健史
陣馬耕平 – 橋本じゅん
桔梗ゆづる – 麻生久美子
糸巻貴志 – 金井勇太
谷山義信 – 坂田聡
■警察関係者
我孫子豆治 – 生瀬勝久
刈谷貴教 – 酒向芳
田島雄介 – 永岡卓也
九重篤人 – 矢島健一
■桔梗家
羽野麦 – 黒川智花
桔梗ゆたか – 番家天嵩
■その他
特派員REC/児島弓快 – 渡邊圭祐
久住 – 菅田将暉
成川岳 – 鈴鹿央士
蒲郡慈生 – 小日向文世
志摩一未 – 星野源
■警視庁刑事部機動捜査隊
九重世人 – 岡田健史
陣馬耕平 – 橋本じゅん
桔梗ゆづる – 麻生久美子
糸巻貴志 – 金井勇太
谷山義信 – 坂田聡
■警察関係者
我孫子豆治 – 生瀬勝久
刈谷貴教 – 酒向芳
田島雄介 – 永岡卓也
九重篤人 – 矢島健一
■桔梗家
羽野麦 – 黒川智花
桔梗ゆたか – 番家天嵩
■その他
特派員REC/児島弓快 – 渡邊圭祐
久住 – 菅田将暉
成川岳 – 鈴鹿央士
蒲郡慈生 – 小日向文世

