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昭和元禄落語心中

4.0
成海璃子(昭和元禄落語心中) ドラマ
成海璃子(昭和元禄落語心中)
『昭和元禄落語心中』は、NHK総合「ドラマ10」にて2018年10月12日~12月14日に放送。連続10回。主演は岡田将生。大筋は原作に準拠しているが、樋口が登場しないことや、萬月やお栄のキャラクターおよび立ち位置の改変、みよ吉の性格や死の真相、菊比古と助六・与太郎の年齢、エピソードの前後関係など随所に大幅なアレンジが加えられており、その結果、徴兵年齢を過ぎているにもかかわらず助六が入営していないなど、いくつかの部分で時代背景との齟齬が発生している。第14回コンフィデンスアワード・ドラマ賞で岡田将生が主演男優賞を、山崎育三郎が助演男優賞を受賞した。

『昭和元禄落語心中』ってどんなドラマ?

昭和の落語界を舞台に、芸の道に命を捧げた落語家たちの愛憎と因縁を描く人間ドラマ。

戦後の寄席。七代目 有楽亭八雲(平田満)のもとに弟子入りした、のちの八代目 八雲となる菊比古(岡田将生)と、二代目 助六となる初太郎(山崎育三郎)。堅物で繊細な菊比古と、奔放で天才肌の助六は、固い絆で結ばれながらも互いの芸に嫉妬し、切磋琢磨していくが、芸者のみよ吉(大政絢)を巡る愛憎が絡み合い、やがて二人の運命は悲劇へと向かう。

見どころは、過去の因縁を背負った登場人物たちが織りなす濃厚な人間模様。助六とみよ吉の娘である小夏(成海璃子)や、八雲に弟子入りした元ヤクザの与太郎(竜星涼)らの生活が描かれる。

落語にすべてを捧げた男たちが、それぞれの落語と心中していく選択。伝統芸能の粋と人間の情念を、艶やかな映像と役者陣の凄みのある落語シーンで描ききった、重厚なドラマだ。

あらすじ

雲田はるこの同名漫画を原作に、芸の絆で結ばれた人々の生きざまを描く。昭和52(1977)年、落語家の八代目有楽亭八雲は、元やくざの与太郎に弟子入りを志願される。八雲の初弟子になった与太郎は、八雲の親友・助六(山崎育三郎)の遺児である小夏らと八雲邸で暮らすことになる。

キャスト

八代目 有楽亭八雲(菊比古)- 岡田将生
有楽亭与太郎(三代目 助六 / 九代目 八雲)- 竜星涼
小夏 – 成海璃子
みよ吉 – 大政絢
二代目 有楽亭助六(初太郎)- 山崎育三郎
七代目 有楽亭八雲 – 平田満
組長 – 中原丈雄(第7、第8話)
松田 – 篠井英介
お栄 – 酒井美紀
円屋萬月 – 川久保拓司
木村屋彦兵衛 – 柳家喬太郎
協会会長 – 辻萬長
兄貴 – 永岡佑
席亭 – 俵木藤汰
七代目の妻 – 重田千穂子
アマケン – 夙川アトム
イネ – 宍戸美和公
アキコ – しるさ
円屋萬歳 – 平泉成(第1話)
お千代 – 石橋菜津美(第2話)
文鳥師匠 – 及川いぞう(第3話)
信之助(二代目菊比古) – 嶺岸煌桜(最終話)→ 和田崇太郎(最終話)
小雪 – 高橋奈々(最終話)

ひとこと感想

岡田将生が文句なしのカッコよさ。もしかしたらこれを代表作にするつもりなのかもしれないとさえ思わせる入れ込みようである。

『昭和元禄落語心中』を観るには?

『昭和元禄落語心中』作品情報

原作 – 雲田はるこ『昭和元禄落語心中』
脚本 – 羽原大介
音楽 – 村松崇継
主題歌 – ゆず「マボロシ」
落語監修 – 柳家喬太郎
制作統括 – 藤尾隆(テレパック)、小林大児(NHKエンタープライズ)、出水有三(NHK)
演出 – タナダユキ清弘誠小林達夫

『昭和元禄落語心中』の原作

満期で出所の模範囚。だれが呼んだか名は与太郎(よたろう)。娑婆に放たれ向かった先は、人生うずまく町の寄席。昭和最後の大名人・八雲(やくも)がムショで演った「死神」が忘れられず、生きる道は噺家と心に決めておりました。弟子など取らぬ八雲師匠。惚れて泣きつく与太郎やいかに……!? 昭和元禄落語心中・与太郎放浪篇、いざ幕開け!!

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