平均視聴率は15.2%、最高視聴率は最終話17.8%と反響は大きく、民放の連続ドラマでは史上初の初「初回から7週連続視聴率上昇」という記録だった(次クールのTBS系『半沢直樹』に抜かれるまでは最高記録)。
篠原涼子は第77回ザテレビジョンドラマアカデミー賞主演女優賞を受賞した。
『ラスト♡シンデレラ』ってどんなドラマ?
現代女性の本音や葛藤をリアルに描き出し、アラフォー世代を中心に大きな反響を呼んだラブコメディドラマ。仕事に没頭するあまり、恋の仕方を忘れてしまったヒロインが不器用ながらも新たな一歩を踏み出していく姿をポップに描く。
脚本は『ウォーターボーイズ』や『ディア・シスター』などを手がける中谷まゆみ。30代後半の女性が直面する仕事、結婚、肉体的な変化といった現実的なテーマを、コミカルな会話劇の中にテンポ良く落とし込んでいる。演出の田中亮は、BMX(バイシクルモトクロス)の躍動感あふれるアクションや、都会的で洗練された美容室の風景を鮮やかに撮った。
オス化に悩む不器用な美容師である篠原涼子がふとした瞬間に見せる乙女心が好ましい。年下のBMXライダーを演じた三浦春馬、同世代の友人役の藤木直人、大塚寧々、飯島直子らが、それぞれの恋愛観や複雑に絡み合う愛憎の人間模様を演じた。
華やかなシンデレラストーリーでありながら、「年齢とどう向き合うか」という現代女性の等身大の葛藤に焦点を当てた。コミカルさと切なさが同居するサスペンスフルな恋の三角関係が見どころである。
あらすじ
美容室「HAPPY-GO-LUCKY」で働く遠山桜(篠原涼子)は、彼氏いない歴10年で仕事に生きる39歳。ある日、自分の顔に男性のようなヒゲを見つけてショックを受け、親友たちに背中を押されて参加した合コンで、年下のイケメン・佐伯広斗(三浦春馬)と出会う。酔った勢いで広斗と一夜を共にしてしまう桜だったが、実は広斗にはある裏の目的があった。一方、桜のマンションの隣には、勤め先のГ部長兼スタイリスト」で何かと衝突してばかりの立花凛太郎(藤木直人)が引っ越してくる。桜はピュアで優しい広斗に惹かれていくが、広斗は桜の親友である千代子に頼まれて桜に近づいたことが発覚し、二人はすれ違ってしまう。傷つく桜をそばで支え、時に厳しくも温かく見守る凛太郎への想いも次第に大きくなり、桜の心は2人の男性の間で大きく揺れ動く。
キャスト
遠山 桜 – 篠原涼子
佐伯 広斗 – 三浦春馬
立花 凛太郎 – 藤木直人
武内 美樹 – 大塚寧々
長谷川 志麻 – 飯島直子
HAPPY-GO-LUCKY 吉祥寺店
柏木 智則 – NAOTO
柴田春子 – 平田薫
武内家
武内 公平 – 遠藤章造
武内 咲 – 芳根京子
武内 翔 – 笹原尚季
美樹の母 – 森恵美
その他の関係者
遠藤 健一 – 橋本さとし
桃 – 市川由衣
大神 隆志 – 名高達男
大神 瑠璃 – 筒井真理子
立花 光子 – 前田美波里
萩原 寿男 – 風間トオル
感想
最後まで見なかった2013年のドラマだが、あらためて見ると藤木直人が「私 結婚できないんじゃなくて、しないんです。」とまったく同じ役を演じていることに驚く。
同じアラフォー女性につけ込むのでもスケールが小さくなっている。
こちらは 篠原涼子に加え、大塚寧々、飯島直子が体を張って熱演しており、三浦春馬や菜々緒も出ているので、なかなかゴージャスである。
4回目まで見て、大塚寧々の娘役として芳根京子が出ていることにようやく気がついた。16歳である。かわいいなー。
今回も後半はながら見で、終盤の二転三転は気を入れてみることができなかった。大変視聴率がよかったようで、今でも驚くほどあけすけな台詞が飛び交う危うさが見どころなのだが、中谷まゆみの脚本というよりは、中野利幸Pの企画の勝利だろう。
ラスト♡シンデレラを観るには?
ラスト♡シンデレラのスタッフ
演出 – 田中亮、平野眞
音楽 – 半沢武志
主題歌 – ケラケラ「スターラブレイション」(ユニバーサル シグマ)
挿入歌 – Rihwa「Last Love」(TOY’S FACTORY)
川柳の声 – 牧原俊幸(フジテレビアナウンサー)
演出補 – 関野宗紀、岩城隆一
音楽プロデュース – 志田博英
音楽コーディネート – 千田耕平
選曲 – 谷口広紀
タイトルバック・VFX – 小林一博
タイトルロゴ – 原田直子
VFX – 佐竹淳、阪田俊彦
特殊メイク – 江川悦子
フードコーディネーター – 住川啓子
BMX指導 – 米田大輔
BMXライダー – 岡紘希、宮本祐太郎、中務泰法、根本秀幸、河本伸明
美容師指導 – 中田直久、高橋澄絵、山口綾子、山先亮輔
ピラティス指導 – YASUYO
方言指導 – 小林節子
協力 – 全日本BMX連盟、BEAUTRIUM
撮影協力 – MURASAKI PARK TOKYO、岡谷物流
プロデュース補 – 西田久美子、荻田真弓
プロデュース – 中野利幸
制作著作 – フジテレビ



