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民衆の敵〜世の中、おかしくないですか!?〜

2.5
篠原陽子(民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~) ドラマ
篠原陽子(民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~)
民衆の敵〜世の中、おかしくないですか!?〜は、2017年10月23日~12月25日の毎週月曜日21:00~21:54に、フジテレビ系「月9」枠で放送。主演は篠原涼子。

民衆の敵〜世の中、おかしくないですか!?〜の感想

ファーストインプレッション

同じタイトルで2本のアメリカ映画と1本の日本映画がある。
前者はイプセンの戯曲をマックイーンが製作したものとキャグニイのギャング映画、
後者は今井正が財閥を描いたものだ。
どちらも本作とは関係なさそうだが、篠原涼子がそのまま民衆の敵を撃つお話で終わるかどうかはまだわからない。

たしかに視聴率的には冴えなかったものの、何の勘に触ったというのか、いきなり全否定のレビューが2つもあがったのは異例である。
オーソドックスそのものではあるが、アラフォーを越した篠原の演技は退屈しないつくりになっていたと思う。ぜひ挽回してほしいと思う。

最終回まで観て

その後の展開はなぜか「スミス都へ行く」になり、途中1週飛ばしたかのような歯抜けの、そして感情移入しにくい話になった(最終回の長谷川一生と篠原の長い議論シーンは完全にキャプラである)。
民衆の敵とは誰のことなのかという興味で見続けたが、面白いものではなかった。

民衆の敵〜世の中、おかしくないですか!?〜のあらすじ

あおば市在住の佐藤智子は、オペレーターとして働いていたが、マニュアル通りの対応をしなかったことで解雇される。夫・公平も退職し、夫婦揃って無職に。貧困に苦しむ中、市議会議員選挙への立候補を決意し、供託金50万円を貯金から引き出す。選挙活動では遅れを取るが、演説で低学歴・貧困家庭の立場を熱弁し、聴衆を惹きつける。ママ友・平田和美も協力し、投開票の結果、繰り上げ当選を果たす。初登庁で居眠りする市議を小突いたことで、市議会のドン・犬崎和久に目を付けられる。

民衆の敵〜世の中、おかしくないですか!?〜を観るには?

民衆の敵〜世の中、おかしくないですか!?〜 キャスト

佐藤 智子〈40〉 – 篠原涼子(幼少期:吉澤梨里花
藤堂 誠〈35〉 – 高橋一生
犬崎 和久(市議会のドン) – 古田新太
河原田 晶子(市長) – 余貴美子
佐藤 公平(専業主夫) – 田中圭
平田 和美(記者) – 石田ゆり子

あおば市議会関係者
小出 未亜(新人議員)〈26〉 – 前田敦子
岡本 遼(新人議員)〈28〉 – 千葉雄大
園田 龍太郎(新人議員)〈38〉 – 斎藤司(トレンディエンジェル)
若宮 寛(犬崎の私設秘書) – 若旦那
望月 守(河原田の私設秘書) – 細田善彦
安部 崇裕(市議会事務局書記) – 久保田悠来
あおば市議会議長 – 川守田政人
富田 恭一(市役所職員) – 渡辺いっけい(第5話 – 最終話)
前田 康(市議会議員) – 大澄賢也

その他
西村 健吾(政治部記者) – 長谷川朝晴
藤堂 明(衆議院議員) – 山中崇史
莉子(デリヘル嬢) – 今田美桜
佐藤 駿平(智子と公平の息子) – 鳥越壮真
青井 春奈(政治部記者) – 未来
平田 あかね(和美の娘) – 野澤しおり

民衆の敵〜世の中、おかしくないですか!?〜 スタッフ

脚本 – 黒沢久子ねじめ彩木梶原阿貴
脚本協力 – ねじめ彩木、梶原阿貴
演出 – 金井紘石井祐介相沢秀幸
音楽 – 井筒昭雄
主題歌 – AAA「LIFE」(avex trax)
監修 – 松野豊(元流山市議員)
選挙監修 – 松田馨
プロデュース – 草ヶ谷大輔
制作著作 – フジテレビ
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