乱気流/タービュランスは、
乱気流/タービュランスの感想
珍作というか、昔ながらの操縦士なしパニックと、なんと「シャイニング」ばりのスリラーをミックスさせた映画。
サイコな悪人でお馴染みのレイ・リオッタ(今年5月に亡くなった)が、死刑執行のため護送されていたロス行きの飛行機をハイジャックし、機内で暴れて操縦士はじめ乗客の半分を殺してしまう。
生き残ったフライトアテンダント、ローレン・ホリーがレイの攻撃に耐えながら操縦室に籠り、なんとか機をロス空港に着陸させようとする、という話。
レイが演じていることで最初からサイコパスであることが明らかなのだが、序盤は何故か冤罪のミスリード。
実は身長170cmのブロンド専門のレイプ殺人魔なのだが、正体をあらわしてからの行動は単なるキチガイで、さすがのレイも何をどう演じたものか迷っているのが見て取れる。
「トータルリコール」「フォーリング・ダウン」のレイチェル・ティコティンが管制官で出ている。
当然興行は大失敗に終わったのだが、なぜかDVD化されたカルト人気に火がつき、続編が2つも作られたという。
乱気流/タービュランスのあらすじ
クリスマス・イブ、スチュワーデスのテリーが乗務する47便には、連続殺人犯ライアンと武装強盗犯スタッブスが護送されていた。乱気流接近中、スタッブスが銃を奪って暴れ出し銃撃戦に。ライアンが強盗犯を倒すが、その間に連邦保安官4名と機長、副操縦士までも死亡してしまう。自動操縦は作動しているものの、進路上には乱気流が待ち受けていた。さらにライアンは本性を現し、機体をロサンゼルス市街へ墜落させると脅迫。機内に残された唯一の健在な乗員テリーは、暴走するライアンとの対決と巨大旅客機の操縦という二重の危機に立ち向かうことになる。
乱気流/タービュランスを観るには?
乱気流/タービュランス キャスト
テリー・ハロラン(スチュワーデス) – ローレン・ホリー
ライアン・ウィーバー(連続殺人犯) – レイ・リオッタ
アルド・ハインズ(警部補) – ヘクター・エリゾンド
サミュエル・ボウエン(機長) – ベン・クロス
フランク・シンクレア(FBI捜査官) – ジョン・フィン
マギー(テリーの同僚で友人) – キャサリン・ヒックス
スタッブス(犯罪者) – ブレンダン・グリーソン
レイチェル・テーパー(危機管理センター職員) – レイチェル・ティコティン
マーティ・ダグラス(連邦保安官) – マイケル・ハーネイ
アル・アークエット(連邦保安官) – グランド・L・ブッシュ
マット・パウエル(機長) – J・ケネス・キャンベル
ライアン・ウィーバー(連続殺人犯) – レイ・リオッタ
アルド・ハインズ(警部補) – ヘクター・エリゾンド
サミュエル・ボウエン(機長) – ベン・クロス
フランク・シンクレア(FBI捜査官) – ジョン・フィン
マギー(テリーの同僚で友人) – キャサリン・ヒックス
スタッブス(犯罪者) – ブレンダン・グリーソン
レイチェル・テーパー(危機管理センター職員) – レイチェル・ティコティン
マーティ・ダグラス(連邦保安官) – マイケル・ハーネイ
アル・アークエット(連邦保安官) – グランド・L・ブッシュ
マット・パウエル(機長) – J・ケネス・キャンベル
乱気流/タービュランス 作品情報
監督 – ロバート・バトラー
脚本 – ジョナサン・ブレット
製作 – マーティン・ランソホフ、デヴィッド・ヴァルデス
製作総指揮 – キース・サンプルズ
音楽 – シャーリー・ウォーカー
撮影 – ロイド・エイハーン2世
編集 – ジョン・ダフィ
配給 – アメリカ:MGM、日本:ギャガ=ヒューマックス
公開 – アメリカ:1997年1月10日、日本:1997年7月12日
上映時間 – 101分
脚本 – ジョナサン・ブレット
製作 – マーティン・ランソホフ、デヴィッド・ヴァルデス
製作総指揮 – キース・サンプルズ
音楽 – シャーリー・ウォーカー
撮影 – ロイド・エイハーン2世
編集 – ジョン・ダフィ
配給 – アメリカ:MGM、日本:ギャガ=ヒューマックス
公開 – アメリカ:1997年1月10日、日本:1997年7月12日
上映時間 – 101分

