映画2014年の映画2010年代の映画

オール・ユー・ニード・イズ・キル

3.5
エミリー・ブラント(オール・ユー・ニード・イズ・キル) 映画
エミリー・ブラント(オール・ユー・ニード・イズ・キル)
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『オール・ユー・ニード・イズ・キル』は、『オール・ユー・ニード・イズ・キル』(原題: Edge of Tomorrow、別題: Live Die Repeat: Edge of Tomorrow)は、2014年のアメリカのSFアクション映画。2004年に発表された桜坂洋のライトノベル『All You Need Is Kill』をもとにした脚本をもとに、ダグ・リーマンが監督を務めた。主演はトム・クルーズ、エミリー・ブラント。
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『オール・ユー・ニード・イズ・キル』ってどんな映画?

死ぬ、目覚める、戦う——。繰り返される戦場の中で、最強の兵士へと覚醒せよ!
桜坂洋のSFライトノベル『All You Need Is Kill』を、ハリウッドが超大作として実写映画化。
謎の異星体によって滅亡の危機に瀕した地球を舞台に、タイムループにとらわれた男が「死」を通じて成長し、絶望的な戦況に立ち向かうSFアクション・エンターテインメント。

あらすじ

謎の異星体「ギタイ」の侵略により、人類が滅亡の淵に立たされていた近未来。戦線から逃れてきた米軍広報官のケイジ少佐(トム・クルーズ)は、高官の命に背いたことで最前線の最前線・前線基地へと降格され、未経験のまま機動スーツを装着させられて決戦の戦場へと送り込まれてしまう。
開戦直後、圧倒的な戦力を誇るギタイの前に呆気なく命を落とすケイジ。しかし、息を引き取った瞬間に目覚めると、彼は出撃前日の基地へと戻っていた。「死ぬたびに同じ日の朝に巻き戻る」という不気味なループに閉じ込められたケイジ。幾度もの「死」を繰り返す中、彼はかつて自分と同じ能力を持ち、戦場で「戦場の雌犬」と恐れられる英雄となった女性兵士リタ・ヴラタスキ(エミリー・ブラント)と出会う。
リタの厳しい訓練を受けながら、死の経験と戦術を蓄積していくケイジは、次第に最強の戦士へと成長し、タイムループの元凶であるギタイの「オメガ」を打ち破るための過酷な作戦に挑む——。

キャスト

ウィリアム・ケイジ(メディア担当のアメリカ人) – トム・クルーズ
リタ・ヴラタスキ(軍曹) – エミリー・ブラント
ファレウ曹長(ウィリアムの上官) – ビル・パクストン
ブリガム将軍(指揮官) – ブレンダン・グリーソン
カーター博士 – ノア・テイラー
グリフ(J分隊隊員) – キック・ガリー
クンツ(J分隊隊員) – ドラゴミール・ムルジッチ
ナンス(J分隊隊員) – シャーロット・ライリー
スキナー(J分隊隊員) – ジョナス・アームストロング
フォード(J分隊隊員) – フランツ・ドラメー
キンメル(J分隊隊員) – トニー・ウェイ

感想

原作ラノベは未読だが、近いと言われる小畑健のコミック版は読んだ。いかにもラノベ的な鬱展開で、慎重なABテストの結果に単純化されたハリウッド版では採用されず、映画ではここまでかと思うほどストーリーラインがユニバーサル化されている。

ギタイ、アルファ、オメガといった異星生物が見た目からして戦争機械であるのと同様に、それと戦い続けるトム・クルーズもまたループする時間の中でビデオゲーム的なディシプリンのもとに無限に選択肢を増やし続ける戦争機械である。だが、原作から唯一受け継いだその設定が、映画的なサスペンスを生んでおり、これを買い付けた映画人の着眼には感心するものがある。

小畑健版では主人公は何回目のループなのかという記録をつけているが、トム・クルーズはそんなことはしないので、観客は今画面で起こっていることをトムが経験済みかどうかを把握できないことになっている。この瞬間、観客はヒロインのエミリーブラントと同じ立場になり、言わば女性化することになる。たとえばヒチコック「断崖」のジョーン・フォンテインを見つめるのと同じことが起こっているのだ。

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オール・ユー・ニード・イズ・キルを観るには?

『オール・ユー・ニード・イズ・キル』作品情報

監督 – ダグ・リーマン
脚本 – ダンテ・W・ハーパージョビー・ハロルドクリストファー・マッカリーティム・クリングジェズ・バターワース
原作 – 桜坂洋『All You Need Is Kill』
製作 – ジェイソン・ホッフス、グレゴリー・ジェイコブズ、トム・ラサリー、ジェフリー・シルヴァー、アーウィン・ストフ
製作総指揮 – ジョビー・ハロルド
音楽 – ラミン・ジャヴァディ
主題歌 – John Newman – Love Me Again (song)
編集 – ジェームズ・ハーバート[2]
製作会社 – ワーナー・ブラザース、ヴィレッジ・ロードショー・ピクチャーズ、スペース・トラベル、K/Oペーパー・プロダクツ
配給 – ワーナー・ブラザース
公開 – アメリカ 2014年6月6日、日本 2014年7月4日
上映時間 – 113分

『オール・ユー・ニード・イズ・キル』の原作(桜坂洋)


「出撃なんて、実力試験みたいなもんじゃない?」敵弾が身体を貫いた瞬間、キリヤ・ケイジは出撃前日に戻っていた。トーキョーのはるか南方、コトイウシと呼ばれる島の激戦区。寄せ集め部隊は敗北必至の激戦を繰り返す。出撃。戦死。出撃。戦死――死すら日常になる毎日。ループが158回を数えたとき、煙たなびく戦場でケイジはひとりの女性と再会する……。期待の新鋭が放つ、切なく不思議なSFアクション。はたして、絶望的な戦況を覆し、まだ見ぬ明日へ脱出することはできるのか!?

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