Tokyo middle 30

のん(Tokyo middle 30)
のん(Tokyo middle 30)
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『Tokyo middle 30』は、2026年7月22日からフジテレビ系「水曜10時枠の連続ドラマ」枠で放送。主演は仲里依紗。中国のテレビドラマ『30女の思うこと 〜上海女子物語〜』(原題:三十而已、2020年、全43話)の日本版リメイク。

『Tokyo middle 30』ってどんなドラマ?

35歳。ちゃんと大人。でも、まだ揺れている——。
中国で総再生回数55億回超えの大ヒットを記録したドラマ『30女の思うこと 〜上海女子物語〜』を日本版としてオリジナルリメイク。
仲里依紗のん深川麻衣ら豪華キャストが演じる“ミドサー(35歳前後)”の等身大の女性たちが、恋・仕事・結婚・家庭などの現実と葛藤しながら自分らしい生き方を模索するリアルな恋愛ヒューマンドラマ。 

あらすじ

高校時代、ある出来事をきっかけに絆を深め「何がなんでも上京する」と誓い合った佐倉麻紀(仲里依紗)、山地遥(のん)、永野薫子(深川麻衣)の3人。
あれから約20年。35歳になった彼女たちは東京でそれぞれの人生を歩んでいたが、思い描いていた憧れの未来とは少し違う現実に直面していた。優秀なキャリアウーマンを目指しながらも専業主婦として家庭を守る麻紀、アパレルで忙殺され将来への不安を抱える遥、そして結婚に踏み切れない小学校教師の薫子。久しぶりに再会を果たした3人は、お互いの生活に羨ましさを感じつつも寄り添い合い、立ちはだかる「35歳の壁」に直面しながらも、もう一度自分の人生と向き合い始めていく——。

キャスト

佐倉麻紀(専業主婦) - 仲里依紗(学生時代:岡本望来
山地遥(アパレルテナント店長) - のん(学生時代:崎浜梨湖
永野薫子(小学校教師) - 深川麻衣(学生時代:梨里花
◼︎周辺人物
佐倉宗司(麻紀の夫で美容外科医) - 渡辺大知
藤川晃之助(レストランチェーンCEO) - 朝井大智
長野郁(薫子が働く小学校に赴任してきた教師) - 中島颯太
清水義孝(薫子の恋人で制作会社のディレクター) - 風間俊介

感想

これは残酷なドラマである。

東京で暮らす30代女性の3人組を主人公にしているという点で、「東京タラレバ娘」を思い出した。こちらは仲里依紗がすでに結婚していて子供もいるのだが、その違いは決定的なものではない。

吉高由里子、榮倉奈々、大島優子の3人のドラマは、「タラレバ話でよく盛り上がれるな」というツッコミはあれど、「いつまでも女子のままでいたい、夢を見たい女性たちの焦り」を描いた女子会ファンタジーだったのだが、ここでは社会の閉塞感や物価高、将来への不安などがもろに投影されていて、より暗い世界観になっている。タラレバ娘の「いい男が現れたら」「結婚できれば」という未来はすでにここにないのだ。

仲里依紗、のん深川麻衣の3人が高校1年生だった15年前(2011年)には、ドラマで何度も念押しされるように「スターを獲ったマリオ」のような無敵のJKブランドが存在した。マックやサイゼリヤで何時間も恋バナをしていた時間が、彼女たちの世界のすべてだったのである。この年は東日本大震災が起きた年でもあるはずだが、世界がどれだけ混乱していようと、彼女たちにとっては「今この瞬間の自分たちの繋がりだけがすべて」というエネルギーに変換され、仲のギャルマインド、のんのカルチャー系、深川麻衣のイージーモード人生を夢見ていられたのだ。

だから、このドラマは(原作の上海ドラマは知らないが)、美容外科医の妻(仲里依紗)、アパレルテナントの店長(のん)、小学校教師(深川麻衣)という現在の非正規雇用層に比べればかなり恵まれているはずの経済的基盤をもちながらも、15年前には自分たちが一番バカにしていたタイプの大人になってしまった残酷さを描いたものと言える。

『Tokyo middle 30』を観るには?

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『Tokyo middle 30』作品情報

原作 – Chinese Drama by Linmon Pictures「Nothing But Thirty」
脚本 – 北川亜矢子
演出 – 筧昌也宮木正悟高杉考宏
音楽 – 小山絵里奈
主題歌 – ふみの「東京」(NO LABEL ARTISTS / UNIVERSAL MUSIC)
プロデューサー – 鹿内植森谷雄(アットムービー)、森本友里恵(アットムービー)
協力プロデューサー – 田淵麻子
制作プロダクション – アットムービー
制作著作 – フジテレビ

『Tokyo middle 30』の原作

『30女の思うこと 〜上海女子物語〜』
独身のマンニー(ジャン・シューイン)は、高級ブランドショップの優秀な販売員。両親からは常々実家に帰ってこいと言われるものの、充実した仕事と上海での暮らしを続けるために必死に働いていたが、クルーズ旅行で実業家のジョンシエン(マー・ジーウェイ)と意気投合する。
一方、夫のファンシャン(リー・ザーフォン)と花火会社を立ち上げ、主婦業に専念するジア(トン・ヤオ)は、外資系企業で働いていた経験を活かして夫の事業にアドバイスをしながら、子供の教育環境を整えるために高級マンションに引っ越す。ところが、入園を希望していた幼稚園の面接に失敗。どうにか入園を取り付けるために、コミュニティのボス的存在でありマンションの最上階に住むワン夫人を味方につけようと画策する。
そして、ジアの親友で不動産会社に勤めるOLのシャオチン(マオ・シャオトン)は、お見合いで結婚した夫・ユー(ヤン・レー)と「5年は子供を作らない」と約束していたが、予期せず妊娠。同居人のような距離感で生活をしていたユーと、ついに向き合うことになるのだが…。
マンニー、ジア、シャオチン、30歳を迎える彼女たちが選び取る未来とは…?

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