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ざけんなョ!!

4.0
田中好子(ざけんなヨ!!9) 2011年のドラマ
田中好子(ざけんなヨ!!9)

育児休暇を終えて出版社の仕事に戻るが、乳児の面倒をみてくれると言った義母(近所に住んでいる)はオモチャを買いすぎる上に腰が痛いの大変だのと文句を言うし、うじきつよしの夫は仕事三昧で協力的でないし、職場(雑誌編集部)では企画を主婦っぽいとバカにされるし、子供の預け先はなかなか見つからなくて最後に爆発する、という話。
子供の預け先が見つからない(認可にせよ無認可にせよ)という状況は今も変わらないし、孫を可愛がりたいだけの義母の描写、職場復帰の困難など、あまり誇張もない現実で、リアルなお話すぎて、これしきで「ざけんなヨ!!」と啖呵をきってどうするの、という感じがある。

切れた後のシーンではうじきつよしが有休をとって子供を抱きながらベランダから手を振り、スーツ姿の古手川が颯爽と出勤するところで終わっている。

キャスト

古手川祐子
うじきつよし
佐戸井けん太
水城蘭子
塚本信夫
仲根徹
のむらゆみ
小川雅弘
川上理英子
鈴木義男
喜多道枝
中川真弓
嵯峨田啓子
熊谷俊哉
臼井守
水森コウ太
本田清澄
有村圭助
岡田達郎
綿内大樹
劇団白鳥座

スタッフ

脚本 – 中園ミホ
演出 – 佐藤祐市

結婚は女の墓場!?

千堂あきほ(ざけんなヨ!!6)

千堂あきほ(ざけんなヨ!!6)


今とまったく同じキャラの千堂あきほ主演。

渡辺いっけいが「同じ苗字になろう」とプロポーズし、千堂が考え込むところから話が始まる。
渡辺と千堂の役名は「小田淳一」「石田まり」なので、私はオダマリになるのは厭だと千堂は言う。渡辺も石田淳一は厭だ(石田純一みたいなので)と言い、話しあって結論を出そうということになる。
次に新居探しになるが、千堂が気に入ったマンションに渡辺はなかなか首を振らず、とうとう結婚式に間に合わなくなって渡辺(一人息子)の実家に荷物を運び込むことになると、手ぐすねひいて待っていた渡辺の母親が台所仕事を教えようとし、父親は毎晩こんな美人にお酌してもらえるなんてと相好を崩す。
結婚式も渡辺の両親が望む神前になり、ホテルでの披露宴となる。結局、渡辺は結論を先送りにして親に言われるままに嫁を受け入れる準備を進めていたということで、「新婦が仕事を辞める決心をしたと新郎から聞きました」という披露宴のスピーチにぶち切れた千堂は、私は嫁にもらわれるわけじゃないと強弁する。

ラストシーンは、「石田まり」の表札を追加された石田家の玄関先で「小田まりなんて人はここにはいません」と郵便配達夫に告げている千堂のショット。つまり事実婚を選んだということになる。
赤ん坊を抱いているが、これは現状の制度では非嫡出子で、もちろん認知はしているのだろうが、基本的に妾の子と同じ扱いだから、小田家がそれで納得するとは思えない。また、もし小田の姓を名乗らせたい場合は家庭裁判所に申し立てる必要がある。ということでこのエンディングにはリアリティがない。

キャスト

千堂あきほ
渡辺いっけい
北村総一朗
寺田路恵
絵沢萠子
清水幹雄
中丸新将
植田あつき
寺田千穂
宮崎光倫
木村翠
松美里杷
吉江芳成
加藤治
戸沢佑介
奥村寛司
劇団白鳥座

脚本 – 永井愛
演出 – 木下高男

家を買ってはみたものの

大地真央(ざけんなヨ!!6)

大地真央(ざけんなヨ!!6)


主演は大地真央だが、驚いたのは奥菜恵が出ていること。この頃は制服の清純女優と呼ばれたが、その後、雌伏の時期を経て魔性の女と呼ばれるようになる。

奥菜恵(ざけんなヨ!!6)

奥菜恵(ざけんなヨ!!6)

佐藤B作と大地真央、中学生の長女と小学生の長男の4人家族は、便利なところがいいという大地の主張を退けて、千葉?の一戸建てを買ってしまう。
都心まで2時間、駅までは徒歩40分で、日常の買い物も含めて車がないと生活が成立しない。駅までは歩くという約束を守らない家族のために、大地は学校や出勤や塾通いなどのために運転手代わりにされる。
さらに都心の兄の家で厄介になっていたはずの母親までが、こっちのほうが広いからと犬を連れて引っ越してきてしまい、てんてこまいになった大地は最後にざけんなヨと仁王立ちになる。

大地の身のこなしはやはり美しく、啖呵を切るシーンのかっこよさも天下一品である。

ラストシーンでは、運動靴を買って駅まで元気に歩く家族を見送る大地真央のショット。

キャスト

大地真央
佐藤B作
三條美紀
奥菜恵
有福正志
木村直子
中澤敦子
北川東子
青木海
劇団白鳥座

スタッフ

脚本 – 清本由紀
演出 – 藤田明二

ざけんなョ!!7(1994年9月23日)

めざめろマザコン亭主

キャスト

大里牧子:沢口靖子
大里満彦:西村雅彦
牧子の姑:大空眞弓
石井トミコ
草村礼子
島ひろ子
中川真弓
みやなおこ
宮本ひとみ
富田三千代
松熊信義
高久恵美
岩本宗規
二期会
東京乾電池
アンサンブルのぞみ
劇団白鳥座

スタッフ

脚本 – 中園ミホ
演出 – 藤田明二

主婦が綺麗で何故悪い!?

キャスト

萬田久子
渡辺正行
南條玲子
石井愃一
大林丈史
清水めぐみ
工藤明子
並樹史朗
円城寺あや
安田夏望
斉藤慧
橋本清美
藤田啓而
新井量大
渡辺康子
上原由恵
真鍋敏宏
諏訪圭一
楠見尚己
ミルヴィサージュ

スタッフ

脚本 – 清本由紀
演出 – 河野圭太

親の面倒誰が見る?

キャスト

多岐川裕美
原田大二郎
鈴木光枝
梅津栄
有川博
北見敏之
銀粉蝶
西村淳二
日野陽仁
山本園子
細山田隆人
三田哲夫
松本洋奈

スタッフ

脚本 – 永井愛
演出 – 佐藤祐市

ざけんなョ!!8(1995年4月14日)


なんだかこのシリーズが大好きであるかのように見えると思うのだが、そんなことは決してないのであって、今ではあまり見ることのできなくなってしまった90年代の女優と、バブル前後の風俗が興味深いという理由で、つい見てしまうのである(わたしは80~90年代、ほとんどテレビというものを観ていなかった)。

フォーマットは単純だし、ざけんなヨ!と啖呵を切ってもあまり胸がすくこともないし、最後のカットで写真がくるりと裏返るとニッコリ、というのがなんとも偽善的な感じがしてイラッとしたりするのだが…

ホントにあなたの子供です!

鷲尾いさ子(ざけんなヨ!!8)

鷲尾いさ子(ざけんなヨ!!8)


主演は、鉄骨娘で名を馳せた鷲尾いさ子。TVドラマデータベースによれば、女検事霞夕子というのはこのヒトだったのね。
できちゃった婚で結婚した鷲尾とトミーズ雅の夫婦。妊娠したからではなく愛してるから結婚したんだとトミーズは言うが、子育てに追われる鷲尾は子供のいない夫婦がちょっぴり羨ましい。赤ん坊が自分に似ていないと思い込んだトミーズは、義母や同僚に種が違うんじゃないかと吹き込まれ、妻の出産に立ち会った産婦人科医が本当の父親ではないかと疑うが…。という話。
。なぜ鷲尾がここまで偏見にさらされるのか、しばらくの間、飲み込めなかったのだが、それができちゃった婚のためであるということに途中で気がついた。妊娠して結婚することは、わずか15年前までそこまで珍しいことだったのかと驚く。

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