2010年のドラマドラマ2010年代のドラマ

チャンス

2.5
藤原紀香(チャンス) 2010年のドラマ
藤原紀香(チャンス)

しかし総会当日、藤本は自分を代理人に指名する白紙委任状の束をドサリと受付に。沙矢子が集めた委任状はことごとく紙くず同然になってしまったのだった。
ところが、せっかく手に入れた鳳証券は利益が薄い。藤本は子会社を整理し、鳳インベスティメントは解散。
社員に一人ずつ面談して、「ようやくあなたと一緒に働けますね…」なんつったくせに、結局、沙矢子は元の資料室に戻ってきたのであった。
この資料室勤めで年収1千万をキープできるなら、いつまでもそこにいたほうがいいと思うww
しかし藤本、まともに証券会社を経営するつもりなのか??

時間はどんどん未来に進んで、2012年秋。
チャンスのデビュー戦が11月3日の「東京8R サラ系3歳」と決まる。
府中に現れた淳ちゃんがすごくオシャレwww
しかしチャンスはトップから失速。前足を骨折したという。心配する馬主トリオだったが、原因は後ろ足が極端に強くなったことだった。リハビリも始まり、チャンスは前よりも強くなると保証する木山。
宇津井健も鼻の穴が巨大だよなー。

そして冬。
淳ちゃん、ダンサーを引き抜かれてショックを受けている。ああ、ダンシングチームを経営していたということなのか、x今までちゃんとした説明はなかった気がするんだが、それで一介のゲイバーのマスターが年収一千万あったんだね。。。
落ち込む淳ちゃん、辛いことがあっても自分にできることは同じ、仕事ではなくて生き方なんだとみんなに励まされて、公開オーディションショーを企画。
相変わらずスランプの女流写真家、そして左遷された沙矢子も、失意の状態からチャンスをつかもうとする。
そして沙矢子は鳳証券を退職、セカンドチャンスファンドをもう一度立ち上げることに。

今回は競馬とハゲタカもどきのバランスは良かった気がする。
話が軌道にのったということなのか、しかしどっちの話も、なんだかいまひとつである。
夢と欲望の行方、ってタイトルも意味がわからないし…

第5話

時は2年半も先行していて、2013年春。
現実の競馬との絡みなのか、レースシーン撮影の関係でそういうことになってるのかな。

セカンドチャンスパートナーズの事務所、見たところ淡路町あたりか。
藤本の探りによれば、50億円のファンドのうちバリューパトナーがシードマネーで25億を入れており、残り25億をなんとかしなければならない状況。
社員は鳳インベスティメントの6人全員が戻ってきた。
どこまで負ければ気がすむのかとうそぶき、LOSERの文字を並べる藤本であった。
案の定、「鳳の看板がないなら、あの話はなしなし!」と門前払いを食らう紀香。
しかし心意気を買ってくれる会社もあり、セカンドチャンスのコンセプトそのものを試す良い機会でしたと正直にバリューパトナーのサイモンに報告する
木川のいう「折れない心」というやつである。

モンゴルのインフラファンドの準備をしていたサイモン、視察への同行に誘う。
モンゴルロケのくだりは、まったく不要に思える・・・

チャンス復帰戦は「東京9R ロベリア賞」。
府中に現れた紀香、競馬ルックにキメすぎていて、一緒に南武線に乗るのは恥ずかしいかも(^_^;
チャンス、第4コーナーから仕掛けてみごと1着。末脚の馬なのである。

木川の屈託は、不遇な馬クリスタルシップでの調教に失敗したことにあった。勝ち星を増やしたい厩舎の焦りに急かされて無理な連戦を重ね、故障させて引退。
チャンスの血統にクリスタルシップを発見した木川。
「よくぞ出会えた、これで私の調教師人生もきっぱりと終えられる」
宇津井健、馬の首に顔を埋めながらこの台詞である。
ここで、チャンスにかかわる人々は、すべてセカンドチャンスをこの馬に懸けているというドラマの構図がはっきりする。

ここでブラッドホースの競りの場面があり、UAE投資家アハマドが1億2500万円でクリムゾンを落としているが、前の場面では藤本がクリムゾンのオーナーにというスポーツ新聞の記事が出ている。
クリムゾンをアハマドに売ったということなのか、よくわかりにくい。
アハマド殿下、菊花賞にあわせて来日である。

第3戦は東京10Rレインボーステークス、末脚のチャンスは3連勝。
いよいよ次はGI!である。
菊花賞にヨワい木川調教師は秋華賞に出すつもり。牝馬であるチャンスが菊花賞で勝つのは元々難しいのである。
さやこは菊花賞に出したいというが木川は首を振る。
しかし、ここで写真家が、さやこは「今だ」という瞬間を確実につかんでいるという。
これがドラマのもうひとつの軸である、紀香=セカンドチャンスをつかむ人、という構図がはっきりする。
木川もこれでさやこに賭ける気持ちが芽生えるのであった。

菊花賞レース直前、加賀まりこがパシパシとチャンスを撮っているが、レース直前の馬を撮っていいのかね。。。
結果はクリムゾンと大接戦のハナ差で2着。
クリムゾン、競り落とされたばかりで菊花賞とはどんだけ優秀な馬なんだ。
さやこ一同肩を落とすが、2着でも賞金4500万円である。馬主3人で分けても一人頭1500万だ。
しかし木川が倒れてしまう…。

もう次が最終回。
有馬でチャンスがクリムゾンを下して、藤本が手をひくという展開か。

第6話

あれっ、木川先生、あれで死んじゃったの…あっけないのである。
ということで最終回は怒涛のように。

藤本が急接近するUAEのアハマドに昼食会に誘われたさやこ、しかしそこには藤本の姿が。
クリムゾンとチャンスのデッドヒートには心がふるえました…とアハマド。
クリムゾンとアハマドの関係はいまだによくわからない。
馬ばなしに飽きたさやこ、ここぞとばかりにセカンドチャンスファンドの話をしようとするが、今日はビジネスの話はやめましょうと言われてしまう。

そして12月。チャンスはファン投票4位で有馬記念に出ることに。
人気1位はフジノキングダム(10万5963票)、2位はクリムゾン、これらは藤本の所有馬。
しかしクリムゾンは故障し、激昂した藤本は「もういい! 廃馬だ…」
これには腹心の部下もあきれる。
ドラマとしての必然性はまるでないので、なにか事情があるのだろう。
大体、アハマドがイカるんじゃないのかという気がする。
そんな藤本だが、さやこが取り組んでいるモンゴルに興味をもつ。

で、さやことアハマドにモンゴルプレゼン対決である。
さやこ、単身で乗り込むが(不自然)、またしても藤本がコンペティターである。
プレゼンを脇で聞かなきゃならないなんてことがあるのかしらん。
藤本の「ニューウランバートルプラン」は明らかにバブリーな古臭いものである。
ウランバートルを総合再開発するというものであり、首都の中心に新たな国会議事堂をぶち建て、メインストリートにハイテクビルやら高級ホテル、大規模ショッピングモール、郊外にハイエンド向け高級住宅エリアを開発する。不動産価格を劇的に釣り上げるとともに、ウランバートル周辺の遊牧民ゲルを一掃し、遊牧民に近代的な住宅ローンを提供するというサブプライム的な要素もいれている。投資期間10年、15億、投資リターンは年率35%である。
アハマドたちの拍手はまばら。まあ能のない、という感じか。

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